嗅覚情報を比べ・例える世界初の五感力を高める感性教育プログラム 小学校低学年「生活科」向け「カオリウム実験教室」開発!
香りと言葉を変換するAIシステム「KAORIUM(カオリウム)」を活用!
SCENTMATIC株式会社(本社:東京渋谷区、代表取締役:栗栖俊治)は、「香りの超感覚体験を共創し心豊かな社会をめざす」を理念に2019年に設立したITベンチャー企業です。
当社は香りと言葉を変換するAIシステム「KAORIUM(以下、カオリウム)」を開発し、飲食、小売、教育など様々な分野への導入を進めております。
当社は香りと言葉を変換するAIシステム「KAORIUM(以下、カオリウム)」を開発し、飲食、小売、教育など様々な分野への導入を進めております。
この度、小学校低学年の必修教科「生活科」の研究をリードしてきた愛知教育大学・野田敦敬学長監修のもと、科学教育を行う株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役グループCEO:丸幸弘)と協力し、カオリウムを活用した「生活科」向けの教育プログラム「カオリウム実験教室」を開発いたします。
野田敦敬学長からは、教育現場での今までにない感性教育として新しい活用ポテンシャルに期待を寄せていただき、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い教育現場や小学生の生活が一変する中、変わらずに日々の生活の中に必ずある「香り」に着目し、世界初の香りとAIシステムによる新しい教育プログラム「カオリウム実験教室」は、2021年4月より全国の公立・私立小学校の生活科向けワークショップ型教材として販売していく予定です。
■香りと言葉を変換するAIシステム「KAORIUM」とは
カオリウムは、香りを「感性表現の言葉」に変換すると同時に、言葉から香りを選び出すことができるITを駆使した最先端のAIシステムです。
「香り」を意識して「言葉」にしていくことで左右両脳が活性化します(※1)。カオリウムは、日々の生活の中にある様々な「香り」を基点に、気づくこと、理解し考えること、そして人に伝えていく今までにない新しい体験となり、知的好奇心を高め、すべての教科の学びの基礎となる表現力や判断力を養うことができます。
(※1)参照元:「注意が脳での嗅覚処理に及ぼす影響 ―脳波計測により匂い呈示後1秒以内の脳活動の変化を検出―」https://www.a.u-tokyo.ac.jp/topics/topics_20190322-1.html
写真(上)香りと言葉の変換システム「カオリウム」のコンセプトモデル。
図(下)カオリウムのコンセプトイメージ
■「最先端の授業になる」―生活科の課題から、愛知教育大学 野田学長からの期待
人間が本能として持つ「嗅覚」については、小学校教育の中で学ぶ機会がございません。生活科の課題として挙げられる“日々の生活からの気付きの質を高めること”、また生活科での学びを言葉に表現し伝える力”に対して、カオリウムは五感の中でも「嗅覚」という今までにないアプローチによる新しい授業になるプログラムとして期待をしています。季節の変化や生活の中に必ずある「香り」は、1年生の生活科にある「四季の変化と季節によって変わる生活」や2年生の「まちたんけん」の授業の中で、「春の香り、秋の香り」だったり「まちの香りたんけん」だったりと、生命の尊さや自然事象について体験的に学習し、同時に表現力を養うことができます。
また、「嗅覚」は人それぞれ感じ方が違います。そのため表現について正解がなく、自分の意見を主張しやすい場を作り、さらにお互いの違いを共有しやすくなります。
写真 カオリウム実験教室の教材のページ抜粋
【SCENTMATIC株式会社】
代表者: 代表取締役 栗栖 俊治
所在地: 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿4丁目22番7号 6階
URL: https://scentmatic.co.jp/
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