書籍「原体験ドリブン」をオンラインで体験可能に。オンラインワークショップの進化系として体験コンテンツ(α版)を共創
原体験ジャーニーのAI化を見据えたプロジェクト
書籍の課題
書籍内のワークショップを実施せず浅い理解度で終えてしまう読者がいることが課題でした。
原体験ドリブンをはじめとしたノウハウを伝える書籍には、ノウハウを再現するためのワークショップ(本書籍における原体験ジャーニー)の説明が盛り込まれているものがあります。 読者へのノウハウ伝達を効果的に行うための取り組みとして、ワークショップの方法を伝えることで、読者自身で実施してもらうという手法です。 しかし、文字や図で説明を行うことしかできません。実際の進行時の速度感や温度感を伝えきれない形になります。 結果として、読者がワークショップを実施せず、ノウハウの理解度が浅いまま書籍を終えることが課題でした。
体験コンテンツ化による解決
このような問題を抱えていた「原体験ドリブン」の著者であるチカイケ秀夫(以下チカイケ氏)氏と共同で体験コンテンツ化を行いました。
解決策として、書籍で説明している原体験ジャーニーを弊社の技術を活用してZoom上で実際に再現することによって読者にワークショップを体験してもらうことができるようにしました。
書籍「原体験ドリブン」とは
原体験、それは私たちの行動や考えの「原点」。私たちが過去に経験した出来事が、現在の判断基準や価値観を形成しています。この原体験に気づき、それを力に変えることで、自分らしい人生を歩む手助けをする「原体験ドリブン」の方法です。
原体験ジャーニーとは
「原体験ジャーニー」は自分の過去をふり返ることによって、今の自分の原点となる体験を探すわ考え方をまとめたワークショップです。
小倉での出会い
原体験ドリブンのチカイケさんとの出会いは2022年5月でした。爽やかな初夏の風が気持ちの良い日にチカイケさんとHANATABAは出会いました。
その際、チカイケさんの書籍などを知り、書籍をオンライン体験コンテンツ化できないかと言う考えでHANATABA側からの提案でプロジェクトが始まりました。
完成
プロジェクトメンバーのコメント
チカイケ 秀夫
この度、貴重な機会をいただき、原体験ワーク自動化プロジェクトとして、tenderさんに多大なお力をいただき、今回ベータ版をリリースする事となりました。 原体験ワークが属人化しやすく、一定に品質を担保してやるのが難しい課題があり、今回tenderさんのご協力で自動化(AI化を視野)に入れた試みですので、体験していただきフィードバックをいただきたいです。 お二人の出会い、スタートアップ支援のHandson 起業家向けのワークショップで小倉の施設で、一際異彩を放っていたお二人に声をかけてのご縁となります、今回はあくまでも最初にキッカケであり、一緒にスタートアップシーン、原体験を通して、人生が変わるキッカケを増やしていきます。
たか おみ
認定ファシリテーターとしてプロジェクトに関わらせていただきました。 自動化プロジェクトは、原体験に興味を持って取り組んでみようと思った方が1人でも多く実際のワークを体験できるための仕組み作りです。 人生の中で日々様々な判断をする機会があります。原体験ワークを取り組むことで、自分が今まで生きてきた中で蓄積されている判断基準を大人になってから言語化することができます。それがとても面白く衝撃を受けました。それぞれの立場や環境で生まれる葛藤の中でさえも、自分の気持ちに素直になって選んでいけることは、これからの時代を生きていく上では大切なものだと思います。プロジェクトメンバーの皆様と共に1つのシステム作りのスタートラインに立てたことも、今後の自分にとって原体験になっていくと思いました。
水野 昌彦
認定ファシリテーター0期のメンバーとして本プロジェクトに関わらせていただきました。原体験ドリブンは通常私たち認定ファシリテーターか参加者同士で二人一組のペアを組んで行います。このため書籍を傍らに一人で行うソロワークには深掘りが浅いものとなってしまい本当の原体験にたどり着きにくいという課題がありました。tenderを用いたソロワークはAI司会者の誘導によってこの課題を緩和しより深い原体験にたどり着くことを助けるものです。また、ペアワークにおいてもワークの進行をtenderに委ねることで参加者はワークに集中することができます。tenderは原体験ドリブンの持つ可能性をより広く身近なものにしてくれるものと期待しています。
Nahomi Tsuboi
自分ひとりで考えるのもいいけれども、だれかに聞いてもらうこと、だれかに話すこと、だれかから問いかけてもらうこと、そんな繰り返しで自分の心を深めていくことができます。これからの時代、その相手がAIということもたくさんあると思います。この自動化プログラムがAI時代のツールとして少しでもみなさんのお役にたちますように。
Ryu Toyosato
原体験ドリブンの書籍のフレームワークを自分なりに進めてみましたが一人だとあまり深堀できず、協力してもらう人を探すのに苦労しました。 tenderの自動ファシリテーション機能を活用して、進行を進めてもらい初対面の方でも互いに深堀できると 自分の原体験を深堀できて軸を持った生き方ができる人たちが増えると思いご提案させていただき今回のプロジェクトがスタートしました。 書籍を読んだ方たちのコミュニティーの輪が広がると嬉しいです。
龍利典
小倉でお会いしたのが原体験ドリブンを知った最初です。 その後ワークショップを経験し、さまざまな物事が整理され、なぜ自分が仕事をしているか改めて認識できました。 このパワフルなワークショップっをtenderで体験コンテンツ化でき、より多くの人が原体験ドリブンによってイキイキと仕事できる未来がくるのではないかと考え、わくわくしております。
柴田啓祐
小倉でチカイケさんにお会いしてから原体験ドリブンを知りました。 活動を知り興味抱いて書籍を購入して読んでみまたところ、面白いワクワクする内容でした。 一方で、ワークショップのやり方が少しわかりずらいく、この場所をtenderによって体験コンテンツ化できたらより原体験ドリブンの考え方が広がる予感がしました。 そこで、チカイケさんに無理を承知で提案したところ快諾いただけて今ここに至ります。 半年以上に及ぶプロジェクトで様々な方のサポートがあり完成まで漕ぎ付けられました。 チカイケさん・原体験ドリブン認定ファシリテーターの皆さんご協力ありがとうございました。
書籍などの体験コンテンツ化の募集
tenderでは書籍の著者さまと共同で体験コンテンツの作成を承ります。
ご興味のある著者・出版社からのご相談お待ちしております。
会社概要
社名: 株式会社HANATABA
代表者: 代表取締役社長 柴田 啓祐
設立: 2020年
本社所在地: 〒806-0012 福岡県北九州市八幡西区陣山2-3-22
支店所在地:〒904-0004 沖縄県沖縄市中央1丁目7−8
業種: 情報通信業
事業内容: オンラインビデオコミュニケーションシステム「tender」の開発・提供
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