AIで医療現場のDXを推進するカルディオインテリジェンス 第三者割当増資による総額4.3億円の資金調達を実施

報道関係者各位 2022年8月10日

株式会社カルディオインテリジェンス(本社:東京都 港区、代表取締役:田村 雄一 以下当社)は、医療現場の解析技術にデジタルトランスフォーメーション(DX)をもたらすことを目指すヘルステックベンチャーです。このたび既存投資家である大和企業投資株式会社*1、ANRI*2、SMBCベンチャーキャピタル株式会社*3、株式会社Gemseki*4に加え、新たに静岡キャピタル株式会社*5を引受先とした第三者割当増資により、シリーズAファーストクローズとして総額4億3千万円の資金調達を実施したことをお知らせいたします。

 

 

  • 資金調達の背景

当社は、2019年10月の創業後「医療現場で”使える”ディープラーニングAIとICTを活用しすべての人に届けられる心電図DXの実現」を目指し、心電図のAI自動解析支援システムの製品化を進めて参りました。2020年11月に最初の製品である長時間心電図解析ソフトウェア SmartRobin シリーズを、続く2022年2月には、新たにディープラーニング技術を盛り込みAIを活用したSmartRobin AI シリーズ※1をローンチし、すでに多数の医療機関に導入いただいております。また本製品は本年4月に医療機器プログラムとして初めてMedtec イノベーション大賞を受賞し、新しい医療機器の姿として内外に評価をいただいております。
この度の資金調達は、サービス拡充による社内体制の強化および医療従事者の診断サポートに貢献するプロダクトの開発に活用します。

※1 医療機器認証番号:302AHBZX00026Z00 販売名:長時間心電図ソフトウェア SmartRobin AIシリーズ ホルタ解析装置用プログラム 

 

 

  • 資金調達の主な使途
現行品の改良・改善:
心房細動を含めた不整脈検出精度の向上、ユーザーインターフェースを考慮した視認性や操作性の向上、また医師・医療機関ユーザーの増加に伴うカスタマーエクスペリエンスの向上とシステム整備・強化を継続的に行って参ります。

新機能の開発:
不整脈の中でも心房細動は後遺症が残る脳梗塞の主要な原因になりますが、従来の技術では発作時に検査をしなければ見逃されてしまうといった問題がありました。当社では、現在AIにより非発作時でも心房細動の兆候を検出する新機能の開発および医師主導治験を実施しており、2022年度中の承認申請を目指しています。

市場拡大:
SmartRobin事業は国内に留まらず、海外への展開を予定しています。2022年度中に米国においてFDA申請を行い、その後アジア諸国へも拡大予定です。

社内体制の強化:
2022年秋以降、パートナーとともに、SmartRobin AI シリーズの販促活動を加速いたします。2022年度中の数百施設への導入を目指して、開発・販売・サポート体制を強化して参ります。

 

  • 当社CEO、COOからのコメント

<CEO 田村雄一からのコメント>


今回、幸運にも3回目の資金調達を行うことができました。既存の出資者様も含め、当社がこれまで行ってきたAI医療機器の社会実装が着実に進んできていることを評価いただいたことは、大変光栄に思います。いよいよカルディオインテリジェンスは日本中・世界中に長時間心電図検査を一般的にするSaaS型のAI医療機器を届ける体制が整いました。治験中のディープラーニングによる兆候検出機能も含め、革新的なソフトウェア医療機器によって、医療現場の負担を減らすこと・診療の質を向上させること・患者さんの満足度を高めることのすべてを同時に実現する社会をつくっていきたいと思います。

<COO 武智峰樹からのコメント>


当社は、2019年10月の創業以来、素晴らしい皆様との類い稀な出会いに恵まれてこれまでスピード成長を続けて参りました。皆様からのご支援は、まさに当社の次の成長へのエネルギ―であり、社内にみなぎる活力の礎です。次のステージで迎えるあらたな仲間達と共に益々事業に励んで参ります。




 

  • 投資家からのコメント

<大和企業投資株式会社 国内投資運用第一部 課長代理 仙石翔氏からのコメント>


カルディオインテリジェンスは今回ラウンドに向けて掲げていた、いずれもチャレンジングなマイルストーンを全て達成しました。その高い有言実行力、事業推進力に弊社も応えるべく前回に引き続き出資を決めました。チームアップ・業界連携を更に強め、心電図検査をより身近なものとし、心房細動により悲しむ患者さまやご家族がゼロとなる優しい世界の創出に期待しています。弊社も引き続き全力で支援して参ります。




<ANRI パートナー 鮫島昌弘氏からのコメント>


創業間もないシードラウンドから今回で累計3回目の投資をさせて頂きました。資金調達ラウンド毎に着実にマイルストーンを達成されてきたカルディオの皆さんの高い研究開発能力、事業開発能力に大変期待しております。「スマロビ(SmartRobin)入ってる」が今年の流行語大賞の候補になれる様、これからもアツく支援して参ります!





<SMBCベンチャーキャピタル株式会社 投資営業第一部 次長 中野哲治氏からのコメント>


前回ご支援以降、丁寧にプロダクトのUIUXを磨き込み、足元、満を時して着実に医療機関への導入が進んでおります。何より素晴らしいのは、既にSmartRobinによって心房細動の患者が多数発見され、早期の治療に至っており、人命に繋がる重要な役割を果たしている点です。田村CEOを中心とした素晴らしいチームが、テクノロジーによって医療をより良い形に進化させることを確信しております。




<株式会社Gemseki 代表取締役社長 永田一郎氏からのコメント>


田村CEOのリーダーシップと、医療現場に精通したチームによる着実なマイルストーンの達成に、今後のさらなる飛躍を確信して追加の出資をさせていただきました。医療従事者や患者様の幸せにつながるよう、カルディオインテリジェンスのチームの一員として、共に挑戦をしていきたいと考えております。





<静岡キャピタル株式会社 営業部 次長 稲葉理晃氏からのコメント>


田村CEOが作り上げたチームを高く評価するとともに、そのチームが作ろうとしている未来に強く共感し、ご出資させていただきました。地域のクリニックにおいてもカルディオインテリジェンスの製品が使われ、心房細動の早期発見と脳梗塞の予防により、患者だけではなくそのご家族を含めてQOLが向上する社会の実現に向け、全力でサポートさせていただきます。


 



■株式会社カルディオインテリジェンスについて
当社は技術革新が起こりにくかった心電図をはじめとする医療検査の領域でディープラーニングを用いることで、飛躍的にAIによる解析サポート能力を高め、世界中の医療従事者に高度な解析技術をもたらすことを目指すヘルステックベンチャーです。社会にAIを用いた医療技術を普及させ、医療者の負担を減らすデジタルトランスフォーメーションを実現するため、医師・AIエンジニア・IoTスペシャリストなどの複合領域の専門家で構成されたプロフェッショナル集団です。
・会社名:株式会社カルディオインテリジェンス
・所在地:東京都港区東麻布1-25-5 VORT麻布イースト 2階
・代表者:代表取締役CEO 田村 雄一
・設立:2019年10月
・HP:https://www.cardio-i.com/


*1 大和企業投資株式会社について
大和企業投資株式会社は、1982年の創業以来、大和証券グループを中心とした広範なビジネスネットワークや長年にわたる経験・ノウハウを活かしたベンチャー投資を展開し、これまでに数多くの企業の成長・株式上場に貢献してきたベンチャーキャピタルです。
・代表者:代表取締役社長 平野 清久
・設立:2013年5月
・HP:https://www.daiwa-inv.co.jp/
・所在地:〒100-6756 東京都千代田区丸の内1-9-1 グラントウキョウノースタワー


*2 ANRIについて
ANRIは、創業以前からの事業立ち上げ支援を含むシード・アーリーステージの豊富な投資・Exit実績を持つ独立系ベンチャーキャピタルで、これまでに4本のファンドを立ち上げ、累計で約300億円を運用し、未来を創る起業家の支援を行っています。
・代表者:代表パートナー 佐俣アンリ
・設立:2012年5月
・HP:https://anri.vc/
・所在地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-6-6


*3 SMBCベンチャーキャピタル株式会社について
SMBCベンチャーキャピタル株式会社は、SMBCグループのネットワークを活用し、20年以上長期的視野に立ったベンチャー投資を行ってきた国内の老舗ベンチャーキャピタルです。銀行系ベンチャーキャピタルならではのソーシング能力、経営支援体制といった強みを生かし、優良ベンチャーの良きパートナーとなることを目指しています。
・代表者:代表取締役社長 落合 昭
・設立:2005年9月
・HP:https://www.smbc-vc.co.jp/
・所在地:〒103-0028 東京都中央区八重洲1-3-4 三井住友銀行呉服橋ビル


*4 株式会社Gemsekiについて
株式会社Gemsekiは、創薬シーズ・技術のマーケットプラットフォーム「薬市楽座」を運営し、製薬企業、バイオベンチャー、アカデミア、ベンチャーキャピタルからの受託案件の事業開発活動を通じたライセンシング、パートナリング、M&A活動を実施しています。また、同社は無限責任組合員として、親会社である株式会社新日本科学(SNBL)を有限責任組合員とするファンド(Gemseki投資事業有限責任組合)を組成し、投資を通じた国内外の顧客の成長と成功へのコミットに寄与しています。
・代表者:代表取締役社長 永田 一郎
・設立:2017年10月
・HP:https://www.gemseki.com/
・所在地:〒104-0044 東京都中央区明石町8-1 聖路加タワー28階


*5 静岡キャピタル株式会社について
静岡キャピタル株式会社は、静岡銀行グループの投資専門会社として各種ファンドを通じてエクイティファイナンスを行うとともに、出資先企業に対し静岡銀行グループのネットワークを活用した包括的な支援を行っています。
・代表者:取締役社長 久野 託司
・設立:1984年8月
・HP: http://www.shizuokabank.co.jp/companyinfo/scc.html
・所在地: 〒424-0883 静岡市清水区草薙北2番1号

■本件に関する連絡先
株式会社カルディオインテリジェンス 担当:山根・板家
E-MAIL:contact-ci-info@cardio-i.com

 

 

 

 

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