「世界最高のエビを創る!」Seaside Consultingとエンザイムがフルボ酸技術を用い、ホテル三日月の新規陸上養殖事業をサポート。
「世界最高品質と生産効率のエビ養殖を目指す」ことを目的として、2022年12月に業務提携を行った、千葉県鋸南町の株式会社Seaside Consulting(本社:千葉県鋸南町、代表者:代表取締役 平野雄晟、平野 彩)と、エンザイム株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役会長:鈴木邦威、代表取締役社長:鈴木一哉)は、提携事業の第一弾として、ホテル三日月(千葉県木更津市)の新規エビ陸上養殖事業に対するサポート(生産支援)を行う契約を締結した。
ホテル三日月は、1961年の創業以来これまで、お客様に安全安心で高品質な食事を提供してきた。そうしたなか、今後もお客様に安全安心でより高品質な食事を提供しつづけることを使命とし、世界的な社会課題となっている食糧危機やタンパク質クライシスといった問題の解決に取り組むため、地域の資源を活かした「陸上養殖」に挑戦する。
現在の日本において、海老は90%を越える輸入率となっており、「防疫」、「防災」の観点から、“自産自消”の実現、そしてホテル三日月から日本・世界の食卓に美味しい海老を安定供給することを目指す。
(引用記事 ホテル三日月、「サステナブルリゾート化計画」第一弾事業として国内リ
ゾートホテル初「海老の陸上養殖」を4月18日より本格運用開始“資源循環型ホテル”
のロールモデルへ https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000043793.html )
エンザイムは2014年、台湾でのブラックタイガー、バナメイエビ等のコンサルティングに始まり、ベトナムなどでエビ養殖事業者への技術指導を行い、国内では熊本県でクルマエビの自社施設での陸上養殖に成功している。2022月11日に新たな特許「水産動物の養殖方法」を取得した。
Seaside Consultingは2016年、中国科学院海洋研究所(青島)との共同研究に始まり、以後、実践を通しバナメイエビの知見を深め、知財(特許(直近では今月2日に出願した「陸上養殖水槽」等)、実用新案)を保有している。
本業務提携の要旨は、両社の強みであるエビ養殖に関する技術を共有し、進化・発展させることに加え、協働で、国内、海外からのエビ養殖の開業、収益改善を希望するクライアントに対応するもの。
ホテル三日月(実施主体:三日月物産株式会社)の取組みは、国内リゾートホテルでは初となる「エビの陸上養殖」であることに加え、事業開始当初から「クルマエビ」「バナメイエビ」の両魚種を養殖する、国内では珍しい取組みとなる。この取組みを成功させることは、国内エビ養殖産業を大きく進展させる可能性を秘める。
「多忙にはなるが、引き続き、多くの新規エビ養殖参入事業者に対応していきたい」と意気込む。(両社代表)
<エンザイム株式会社 会社概要>
社名:エンザイム株式会社
代表者:代表取締役会長 鈴木邦威、代表取締役社長 鈴木一哉
本社所在地:〒〒140-0016 東京都大田区大森北2-3-16 第一かぎわだビル4F
本社サイト:https://www.enzyme.co.jp/
<株式会社Seaside Consulting 会社概要>
社名:株式会社Seaside Consulting
代表者:代表取締役 平野雄晟、平野 彩
本社所在地:〒299-2115 千葉県安房郡鋸南町下佐久間2720
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像