RRCS座談会 詳細決定!コンクリート関連「カーボンニュートラル社会を実現するための実装」
コンクリート関連のCO2削減について、環境省からの要人を迎えて様々な技術プレゼンと大規模座談会を開催
一般社団法人生コン・残コンソリューション技術研究会(RRCS)は、来る3月18日(木)に「カーボンニュートラル社会を実現するための実装」と題し、RRCS座談会を開催する。
昨年10月の発足以来、積極的な活動を展開しているRRCSは、世界的な課題となっているCO2削減について「つくる責任、つかう責任」をベースに、新たな一歩を踏み出すこととなった。セメント製造時の燃焼及び化学反応により排出されるCO2は、地球上の全CO2排出量の5~6%を占めると言われている。一方、セメントに水と砕石を混合することで作られるコンクリートはCO2を吸収するという特性を持っていることから、この特性を活かした技術やその他、既に確立されているCO2削減技術の普及を目的として、各技術の紹介や座談会を開催する。
座談会当日は下記の各社のプレゼンテーション及び座談会に先立って、環境省・中井事務次官による開会ご挨拶に続いてRRCS・野口貴文代表理事による「カーボンニュートラルに向けたコンクリートの貢献」、環境省から「ZEBについて」と題した講演が行われる。
< プレゼン内容 >
- 三菱商事(株)【Carbon Cure(CCU)/Blue Planet(CCU)】
- 奥村組土木興業(株)【ゼロセメント・コンクリート】
- KYB (株)【ミキサー車用アイドリングストップシステム】
- (株)フッコ― 【透水性コンクリート・ドライテック】
- 中国電力(株)/鹿島建設(株)【CO2-SUICOM】
- (株)長谷工コーポレーション【環境配慮型コンクリート・H-BAコンクリート】
- 大成建設(株)【環境配慮コンクリート・T-eConcrete】
数多の垣根を越え、”CO2削減”という共通のゴールを目指して、環境省、業界大手、トップアカデミアのみならず、新進気鋭の企業・人が一同に会し、今後の建設業界の方向性を占う座談会になるのは間違いない。当団体ホームページ及びYoutubeにて4月12日(月)10:00から当日の模様を配信予定。是非、ご期待ください。
【一般社団法人 生コン・残コンソリューション技術研究会について】
代表理事野口教授を中心に業界のトップアカデミアや経験豊富な方々を理事に迎え、広く建設業界の皆様と共に、セメント・生コンに関する新しい技術や、残コン・戻りコンの問題に真正面から向き合い、問題解決に必要な制度化・規格化・技術開発について産官学それぞれの立場から考え、ソリューションを見つけ出す為に昨年10月に発足された団体。
代表理事: 野口 貴文
東京大学大学院工学系研究科教授。専門は建築材料学・建築防火工学。これまで再生骨材などを含めコンクリートに関するJISやJASS5など多くの規格・基準類の策定に携わっている。
所在地:東京都港区赤坂6-10-42 パシフィックパレス赤坂401号室
設立:令和2年9月24日
URL:https://rrcs-association.or.jp/index.html
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像