【海士町役場】【自立×交流】「第13回観光庁長官表彰」を海士町が受賞
魅力ある観光地づくりやその魅力の発信など、観光の振興、発展に貢献した計9件の個人及び団体が「第13回観光庁長官表彰」を受賞
島根県隠岐郡海士町(町長 大江和彦)は、観光庁が実施している「第13回観光庁長官表彰」を令和3年10月1日に受賞しました。同表彰は、魅力ある観光地づくりやその魅力の発信など、観光の振興、発展に貢献した計9件の個人及び団体が受賞しています。
- 功績概要
海士町と第3セクター株式会社海士が、ポストコロナを視野に入れた設備投資を実施し、ホテルの高付加価値化を実現した点。また、町との親和性が高い未開拓の客層をターゲットとする方針の下、既存施設の一部を解体・再建し、隠岐ユネスコ世界ジオパークの拠点機能と宿泊機能を兼ねる複合施設として2021年7月にEntô ( https://ento-oki.jp/ ) を リニューアル開業した点。
一般社団法人海士町観光協会が、2週間以上滞在する「離島ワーホリ( https://oki-ama.org/wh/ )」を展開し、地域の産業体験を通じた島民との交流を促進しながら年間50人以上の受入実績を持ち、国内のみならず海外(留学生)からの参加者も多く、関係人口の増加を目指しつつ多地域居住を推進した点。
海士町と海士町複業協同組合( https://ama.how/ )が、新たな働き方や担い手不足の解消に向けて「特定地域づくり事業協同組合」を全国に先駆けて設立した点。また、海士町とAMAホールディングス株式会社が、島の未来を共に創る若者の新たな挑戦を支援するための財源として、ふるさと納税を原資とした「海士町未来共創基金( https://ama-future.org/ )」を設置した点。
- 海士町長からのメッセージ
この度の受賞は、町内事業者の頑張りはもちろんですが、すべての事業の挑戦に対し、島根県からの多大なるご支援ご協力があっての受賞であり、隠岐ユネスコ世界ジオパーク推進協議会をはじめ、一体的に観光に携わる皆様方と連携しながら挑戦し続けた賜物だと思っております。引き続き島にあるものに目を向け、磨きながら離島観光の魅力を打ち出してまいります。
令和3年10月13日 海士町長 大江 和彦
- 海士町とは
持続可能な島づくりを目指して海士町は、「自立・挑戦・交流 × 継承・団結」を町政の経営指針に掲げ、「ないものはない」を合言葉に、島国であるが故の価値や生き様を島内外に発信しながら、様々な分野で島の生き残りをかけた挑戦を続けています。
これからも引き続き、島の歴史や伝統文化を「継承」し、島に根付いた半農半漁の暮らし、地域の絆や信頼から生まれる支え合いの気持ちを大切にしながら、「団結」して、みんなでしゃばる(島の方言:強く引っ張るの意)島づくりを目指していきます。
■海士町らしい価値観
「ないものはない」(なくてもよい、大事なことはすべてここにある)
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