【和牛オリンピックイベントレポート】「和牛受精卵」移植技術のノースブル出展ブースに約2,000人が来場
特許取得の模型を使った和牛受精卵の移植体験などが好評
和牛受精卵の⽣産・販売・移植・技術開発を⾏う株式会社ノースブル(本社:宮城県仙台市、代表取締役:菅原紀)は、10月6日(木)~10日(祝・月)の5日間鹿児島にて開催された「第12回全国和牛能力共進会鹿児島大会」に協賛。和牛受精卵の移植体験や、畜産関係者や酪農関係者向けの経営相談会などを行うブースを出展いたしました。
「全国和牛能力共進会」(通称:和牛オリンピック)は、全国の優秀な和牛を一堂に集めて、改良の成果やその優秀性を競う大会。5年ぶりとなる今大会は畜産王国・鹿児島県にて開催され、来場者数は5日間合計で30万8千人にものぼりました。
今回、株式会社ノースブルは、和⽜の受精卵の買い取りから生産、そして乳牛への移植・販売までを一貫して行う和牛受精卵移植技術のリーディングカンパニーとして、より多くの方々に和牛受精卵移植の技術や弊社の取り組みについて身近に感じていただけるよう、今大会へ協賛、および企業ブースを出展。ブースは連日多くの方で賑わい、大会期間を通して約2,000人を超えるお客様に当社ブースへとご来場いただきました。
- イベントレポート
今回来場者の方に最も好評だったのが、和牛受精卵の移植体験。特殊メイク・特殊造形等を手掛ける株式会社ZOMBIE STOCK(本社:東京都大田区、代表取締役:中田彰輝)と共同開発し特許も取得している牛の子宮頚管模型を使ったこちらの体験ですが、畜産・酪農関係者から一般のお客様、学生まで、多くの方が立ち止まり体験をしてくれました。
実際に体験をした現役移植師の方からは「かなり本物に近い状態で再現されていると思う、現場以外で技術練習できるのは驚き」というコメントをいただきました。
また、今回同じく体験型コンテンツとして顕微鏡にて受精卵を見る体験も用意。こちらも普段なかなか目にすることがない和牛受精卵を実際に見ることができるということで、多くの方にご参加いただくことができました。
これらの体験コーナーに参加した学生からは「授精師や移植師の免許を取りたいと考えていたけど、具体的にどのようなものかイメージがわいていなかったので、技術や仕事のイメージがわきました」というコメントをいただくなど、自分で“やってみる”体験を通して和牛受精卵の技術について知っていただくきっかけへと繋げることができました。
その他、畜産関係者や酪農関係者、移植師向けに和牛受精卵や経営に関する相談窓口を設けたほか、SNSで発信をしてくれた方1日先着50組にオリジナルエコバッグ、公式LINEに登録してくれた畜産・酪農関係者に液晶温度計、体験ブース参加者へステッカーなど、オリジナルのノベルティグッズを配布。
全国各地から畜産関係者、酪農関係者、獣医師、移植師、そして学生など、さまざまな方よりブースへと足を運んでいただきました。
- 株式会社ノースブル 菅原 紀代表取締役のコメント
当初、移植体験や顕微鏡体験は一般のお客様にはハードルが高い内容かと思っておりましたが、蓋を開けてみると思いがけず一般のお客様や学生の皆様にもご参加いただくことができ、当社メンバーも楽しみながらたくさんの方々と交流することができました。
今大会でできたつながりを糧に、畜産・酪農業界の課題解決に向け引き続き邁進してまいります。
- 「第12回全国和牛能力共進会鹿児島大会」とは
<大会公式サイトはこちら>
https://zenkyo-kagoshima.com/
- ノースブルについて
受精卵生産を行う直営牧場、移植業務を行う人工授精所、受精卵販売、日々研究が進む最新技術を生産現場の利益に結びつける技術開発、それに伴う技術者のトレーニングシステムを構築することで、高品質な受精卵を生産することを可能に。2015年に事業を本格的に稼働開始、その年の農林水産省の体内受精卵移植及び体外受精卵移植の実施状況報告において全国4位、東北1位の実績を収めており、以降着実に受精卵移植数を伸ばしています。
【会社概要】
名称:株式会社ノースブル
本社:宮城県仙台市⻘葉区芋沢字⻘野⽊343-2
TEL:022-796-3988
設⽴:2011年8⽉8⽇
代表: 代表取締役菅原紀
事業内容:⽜受精卵の⽣産・移植・販売・管理指導・技術開発
HP:https://www.northbull.jp
株式会社ノースブルのプレスリリース⼀覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/77032
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