「挑む中小企業プロジェクト最終成果報告会」を開催 最優秀賞に365LIFE、オーディエンス賞は鳥善 浜松を中心とした企業が新規事業案を発表

株式会社Wewill

【2023.08.02】バックオフィス業務のDX支援やシェアオフィス運営を行う株式会社Wewill(本社:浜松市中区、代表取締役:杉浦直樹、以下「Wewill」)は7月14日(金)、中小・中堅企業が新規事業創出やDXについて学ぶ約半年間のプログラム「挑む中小企業プロジェクト」の最終成果報告会を浜松市中区のジ・オリエンタルテラス(THE ORIENTAL TERRACE)で実施しました。
参加企業35社を代表して8社がピッチ形式で成果報告を行い、審査員による最優秀賞には不動産ポータルサイトの「365LIFE」が選ばれました。また、会場の参加者投票で決まる「オーディエンス賞」には、結婚式場・レストラン運営の「鳥善」が選ばれました。

  • 【最優秀賞】リノベ促進で空室を減らす365LIFEの「365Design Market」


365LIFEは、不動産管理会社のリノベーション提案業務を効率化する「365Design Market」事業を発表しました。

同サービスは、好きなリノベーションのデザイン案をテンプレートの中から選ぶだけで、大家向けの提案資料出力や実際のリフォームに向けた発注などができるプラットフォームです。リノベーション提案にかかる時間を短縮できるほか、テンプレートの活用によって工事中でも内装イメージを掲載できるため、住人の募集がしやすい点などをメリットとして紹介しました。

株式会社365LIFE(浜松市中区)https://365life-realestate.com/


  • 【オーディエンス賞】増える外国人労働者向けの社食キットを開発 鳥善


結婚式場やレストラン運営を手掛ける鳥善は、増加が見込まれる外国人労働者を中心としたマイノリティの食事の悩みを解決するミールキットの新規事業を発表しました。人口の3割がベジタリアンというインドに着目し、外国人の好みに合わせた美味しさを追求したインドベジ商品を開発。インド市場に強みを持つスズキなど、製造業を顧客として、法人向けの展開を想定しているとしました。同社の持つ結婚式場の遊休時間を使うことで、設備投資を抑えられる点もポイントとして説明しました。

株式会社鳥善(浜松市中区) https://torizen.co.jp/




その他の登壇企業は以下の通りです(発表順)。

・ピクトグラム株式会社(愛媛県)https://pictgram.co.jp/

建設現場に設置する業務支援カメラの開発、提供


・arrow株式会社(浜松市中区)https://www.arrow-d.com/

ホームページ制作や写真撮影などを通したブランディング、マーケティング支援


・ワルツ株式会社(愛知県)https://www.waltz.co.jp/

コーヒー、紅茶、製菓・製パンの材料などの卸販売と店舗運営サポート


・アズマ工業株式会社(浜松市中区)https://www.azuma-kogyo.co.jp/

掃除・清掃用品の製造・販売、ホームクリーニング事業


・ソフトプレン工業株式会社(浜松市西区)https://www.softpren.co.jp/

ウレタンフォームやゴムスポンジなどの発泡プラスチック加工


・パイフォトニクス株式会社(浜松市東区)https://www.piphotonics.com/

LED照明装置「ホロライト」の開発、提供


イベントレポートの詳細はこちら:https://wewill.jp/report/20230714_eventreport/


  • Wewillの「挑む中小企業プロジェクト」について

Wewillによる中小企業支援事業で、正式名称は「意志ある中小企業のStartup化 インキュベート事業「SYNUPS」で実現する事務DX・有識者講義によるマインドDX」です。

中小企業のデジタル化支援として、①事務DX実現のためのバックオフィス変革②DXに向けたマインドセット③新規事業創出の手法を学ぶ教育プログラムを提供します。これにより、変化への対応や新規事業創出をスムーズに行える体制を構築します。同事業は中小企業庁の「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金(ビジネスモデル構築型)」を受けています。

URL:https://wewill.jp/project2022_monohojo/


  • Wewillが「挑む中小企業プロジェクト」を実施した理由

Wewillは、ベンチャーキャピタルなどの投資家ではなく、事務DXのサービスを提供するスタートアップです。そのWewillが、自分たちと同じ中小企業に対して「新規事業創出」「DX」を実践する支援プロジェクトを行う理由について、代表の杉浦は

「新規事業の創出や既存事業のDXには、オペレーションの変化が大事になります。新しいことに挑戦するときには、その『変化の連続』を支えるバックオフィスがないと、変化が継続しないと思っています」と話します。

Wewillでは、企業のバックオフィスは10年後、インフラとしてサービス化していると考えています。Wewillはそのインフラとなることを目指し、バックオフィスのための分業管理プラットフォーム「SYNUPS(シナプス)」の開発に「挑んで」います。

こうした中、浜松地域を始めとした中小企業とともに、新規事業を加速しやすい環境づくりやオープンイノベーションの促進に取り組んでいます。



  • 会社概要

株式会社Wewill

本社:〒430-0907 静岡県浜松市中区高林1-8-43 The Garage for Startups内

代表者:代表取締役 杉浦直樹

創業:2017年10月2日

事業内容:

・バックオフィスリモートサービス(経理・労務)

・Saas導入サポートサービス

・業務改善コンサルティング

URL:https://wewill.jp/



このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

株式会社Wewill

20フォロワー

RSS
URL
https://wewill.jp/
業種
サービス業
本社所在地
静岡県浜松市中区高林1-8-43 The Garage for Startups内
電話番号
-
代表者名
杉浦直樹
上場
未上場
資本金
2750万円
設立
2017年10月