畳シューズを手がけるLiberato、熊本い草と姫路レザーで仕立てた「置き畳」を新発売 本製品の売上の5%を熊本のい草農家支援へ寄付
~畳にレザーを纏わせる、“和ラグジュアリー”な空間づくり~

日本の風土が育んだ素材からプロダクトを生み出すブランド Liberato(リベラート) は、2026年9月7日より、置き畳「畳 -TATAMI-」を発売します。
Liberatoはこれまで、畳をインソールに敷いたシューズや、畳を織り込んだバッグ、い草をブレンドした緑茶など、日本の伝統素材であるい草の可能性を追求してきました。
このたび、ブランド独自の感性で、初めて「畳そのもの」をかたちにしました。玄関で靴を脱いだその先に広がる空間に、伝統美の心地よさを届けます。
「畳 -TATAMI-」は、熊本県八代産のい草で作られた70cm角と88cm角の置き畳。フローリングの上に置くだけで手軽に和のくつろぎ空間を作れるアイテムです。
畳の縁(へり)には、従来展開するファッションアイテムと同一の、植物タンニンで丁寧になめされた、上質なシボを持つ姫路産ステアレザーを用いています。
カラーは、レザーとのコントラストが際立つナチュラルと、クールな表情が魅力のネイビーの2色展開。1枚から購入でき、必要な枚数だけ増やせます。
本製品の売上の5%を、熊本県のい草農家支援に寄付します。

敷かない。置く畳。
70cm角は2.4kg、88cm角は3.7kg。厚みはいずれも22mm。大人が持ち上げられる重さに収めました。フローリングの家にも、和室のようなほっとする空間を自由に作ることができます。
70cm角は、腰を下ろせばちょうど一人分。片手で持ち上げられるので、思いついたときに動かせます。88cm角は、半畳サイズ。2枚並べると寝そべることのできる大きさになります。

「畳 -TATAMI-」は、い草、ウレタン、ボード、フェルトの4層構造。
肌に触れるい草の心地良さと、踏み込んだ脚や下ろした腰の感触をやわらげるクッション、ずれや傷を防ぐ裏面素材で、快適に畳のある生活を楽しむことができます。

畳にレザーを、纏わせる
畳の縁(へり)は、無地や和柄の布製が一般的ですが、艶のある黒のレザーを用いることで、伝統をモダンに昇華させます。
用いる革は、一般社団法人日本皮革産業連合会の「日本エコレザー認定」を受けています。
適切に入手された原料皮を用い、排水と廃棄物の処理を適切に行う工場で製造されること。発がん性染料を使わず、ホルムアルデヒド、溶出金属、鉛、特定芳香族アミンなどの規制値をクリアすること。摩擦に対する染色堅牢度の基準を満たすこと。それらすべてを満たした革だけが名乗れる認定です。
人と環境に寄り添い共存する素材を選び抜く。Liberatoがファッションアイテムで守ってきた基準を、そのまま床へ持ち込みました。
植物タンニンでなめされた黒。使うほどに艶を増し、深みを帯びていきます。

ナチュラルは時間が、ネイビーは人が、色を決める
「ナチュラル」は、八代のい草そのものです。通常行う泥染めの処理を施さない無染土い草を使用し、刈り取ったままの青みを帯びた緑から、時間をかけて飴色へと変化していくさまを楽しむことができます。光の当たる場所から先に色が変わるので、部屋の中でも濃淡が生まれます。時間が自然に仕上げていく色です。

「ネイビー」は、い草染師の手により染められています。繊維の一本一本、その水分の含み方を見極めながら染め上げられました。い草は品種によって、また新しいか古いかによって、染料の吸い方がまるで異なります。同じ紺に見せるために、職人はその都度染料を調整しています。

自然の移ろう色と、職人の手で生まれる色。
二枚を並べれば、その違いがそのまま床の模様になります。レザーを纏った畳は、単なる床の内装材ではなく、日本の自然の恵みと伝統が宿る、芯を持つプロダクトです。
い草が、千年床に敷かれてきた理由
日本人が千年にわたってこの草を床に敷いてきたのには、理由があります。
い草の内部は、スポンジのような多孔質構造をしています。空気が湿れば吸い、乾けば放つ。6畳の畳で、最大およそ1.8リットルの水分を蓄えます。吸湿力は綿のおよそ2.5倍。部屋の湿度を、草がひとりでに整えます。
その多孔質が捉えるのは、湿気だけではありません。二酸化窒素を98%、ホルムアルデヒドなどの有害物質を78%減少させることが確認されています。アンモニアや酢酸も吸着するため、生活の中で生まれる臭いも和らぎます。人工の敷物にはない働きです。
香りにも役割があります。い草の香りの主成分はフィトンチッド。森林浴で感じるのと同じ成分です。畳の部屋に入ると息が深くなる、あの感覚には根拠があります。
加えてい草には、抗菌作用があることも確認されています。素足で、あるいは肌をつけて過ごす床として、安心感を与えてくれます。
調湿する。空気を浄める。香りで鎮める。集中を深める。菌を抑える。
畳は静かに空間の質を高めます。

い草の産地、八代のこと
熊本県八代市は、国産畳表のおよそ9割を生産する、日本一のい草産地です。本製品のい草も、この土地で育ちました。
その八代が、いま災害のただ中にあります。
2025年8月の豪雨では、作業場が冠水し、出荷を待っていた畳表が泥水に浸かって廃棄され、乾燥機や織機が水に沈みました。そこからの再建の途上にあった2026年7月28日、令和8年熊本地震が、同じ産地を襲いました。機械の倒壊や、作業場が全壊する被害があったと伺っています。
い草農家はこの数十年、減り続けてきました。そこへ、一年に満たない間隔で二度の被災が重なっています。
Liberatoは本製品の販売にあたり、売上の5%を、熊本県のい草農家支援に寄付します。
畳を素材にものを作るということは、この土地が畳を作り続けられることを前提にしています。産地が絶えれば、私たちのものづくりも終わります。
最高品質を誇る熊本県八代市のい草で、これからも独自の製品を生み出し、国内外に日本の文化を広げていけるよう、地域と産業を支えたい。これは慈善ではなく、事業の前提を守るための当然の行いだと考えています。
2026年12月31日までのご購入分を対象とし、集計のうえ2027年1月に熊本県い業生産販売振興協会へ寄付します。以降の継続については、産地の状況を見ながら判断します。


製品仕様

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品名 |
畳 <ナチュラル> / 畳 <ネイビー> |
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寸法 |
700×700×厚さ22mm / 880×880×厚さ22mm |
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重量 |
約2.4kg(70cm角)/ 約3.7kg(88cm角) |
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畳表 |
熊本県八代産い草/二二目織り(ネイビーは染色い草) |
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中材 |
ウレタン+ボード+フェルト |
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縁 |
日本エコレザー認定 植物タンニンなめし姫路産ステアレザー(ブラック)/幅30mm/使用量 3.2m(70cm角)・4m(88cm角) |
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裏面 |
不織布(滑り止め・床面保護) |
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お手入れ |
畳目に沿った掃除機がけ、乾拭き |
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生産 |
日本製 |
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価格 |
70cm角 49,500円(税込・45,000円税抜)/ 88cm角 55,000円(税込・50,000円税抜) |
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発売日 |
2026年9月7日 |
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販売 |
Liberato公式オンラインストア、Liberato TOKYO ・ネイビー |


法人のお客様へ
旅館・ホテルの客室およびパブリックスペース、和ラグジュアリーを志向する宿泊施設、セレクト家具店・コンセプトストアでの展開を想定しています。
最小6枚から。1枚単位での追加・交換にも対応し、客室単位・区画単位での段階的な導入が可能です。客室の広さに応じて70cm角と88cm角を使い分けていただけます。
卸・法人取引を承ります。 詳細はお問い合わせ先までご連絡ください。
Liberatoについて
「From Nature To Style」をコンセプトに、日本の風土が育んだい草とレザーを用いたプロダクトを展開するブランドです。自然素材がもたらす優しく繊細な肌触りと、新しさと懐かしさを調和させた独自のデザイン。人と環境に寄り添い共存する素材を選び抜き、素材の声をすくい、静かにかたちにしています。
九州のい草と姫路のレザーを軸に、スニーカー、ローファー、サンダル、バッグ、革小物、緑茶などを手がけ、すべてを日本国内で生産。2025年、東京・浅草エリアに旗艦店「Liberato TOKYO」をオープンしました。
<会社概要>
会社名:合同会社Liberato
所在地:東京都中央区日本橋兜町17-2 兜町第6葉山ビル4階
設立:2022年5月
事業内容:い草・レザーを用いたプロダクトの企画・製造・販売
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