3年寝かせたカカオ豆に驚きの変化が!「ノエルベルデ」の新作チョコレートをいち早くお届け、応援サイト「マクアケ」にて先行販売を開始
【募集期間】2023年10月30日まで/応援サイト「マクアケ」にて募集中
https://www.makuake.com/project/noelverde/
❶2024年バレンタインで販売予定の商品をMakuakeユーザーに一足早くお届け
❷3年寝かせたアリバ種にエクアドルの素材をぎゅっと詰め込んだこだわりの1枚
❸お客様との会話から生まれたチョコレートが遂に実現
新作ストロベリーブラック誕生秘話 |
2022年発売のホワイトチョコレートは大人気!
ALLエクアドル産のホワイトチョコレートはこだわりの一枚
未脱臭、無漂白の発酵RAWバターから作られたホワイトチョコレートにフリーズドライの苺とカカオニブをトッピング。アンデス山脈で育った乳にグアヤス県の砂糖と、材料もすべてエクアドル産です。苺の甘酸っぱさとカカオニブの華やかな香り、香料などを一切使用していない素材そのものの味や香りが楽しめる1枚で大人気でした。ただ、そのたびにお客様から
「ブラックはないの?」
とのお声が!
という訳で、2年かけて作ったのが「ストロベリーブラック」です。
ストロベリーブラック |
エクアドル在住の日本人カカオ農家、木戸正開さんが育てられたパッハリート種のカカオ豆を3年ほど寝かせた口溶け滑らかなタブレットに、エクアドル産のフリーズドライの苺とひまわりの種をトッピング。使われた苺は白と同じくアンデス山脈で栽培された原種に近い苺です。ひまわりの種は味わいが薄いと思われがちですが、チョコレートの油脂に乗ると、とたんに香りや風味が花開き、苺と相まって複雑かつ豊かな味わいが楽しめる一枚になりました。
内容量:28g
原材料:カカオ豆、砂糖、苺、ひまわりのたね、カカオバター/ひまわりレシチン
特定原材料:なし
製造国:エクアドル
賞味期限:2025年10月
※同じ工場内で、乳、ピーナッツ、クルミを使用しています。
3年寝かせたカカオ豆に驚きの変化が |
ある品評会への出品が近くなり、新しいチョコレートタブレット作りをしている中でした。3年ほど寝かせたパッハリートのカカオ豆をペースト状にしてみると、非常に面白い味わいに変化していることに気がつきました。熟成され、コクや味わいに更に深みが出て、元々の味わいや香りとはまた違った奥深いテイストが生まれておりました。すでに煌めくようなストロベリーのような風味を持っております。それだけでも面白いのに、我々は更に面白い組み合わせに出会いました。フリーズドライの苺で「黒いチョコレートタブレット」作ろうと思っておりましたが、そこでもう一つ加えたいと、様々な素材を組み合わせてみました。その中の素材の一つであったひまわりの種は「味わい自体は軽めでキャラクターが薄いかな?」と思っていたのですが、ひまわりの種の持つ繊細さは、カカオの油分を得て更なる香ばしさや味わいが大きく花開くことに気づきました。
そこに苺の酸味とバツグンに相性が良い「熟成」パッハリートにひまわりの種が加わることによって、更にまた上の、複雑な味わいの妙の世界に入り込めました! ストロベリーブラックは、そうした色々な偶然が重なって生まれた、非常に希少なタブレットチョコレートです。一口のチョコレートの破片から、めくるめく、それぞれの味わいの融合と変化をお楽しみいただけることは間違いありません。エクアドル食材とカカオの多様性の面白さに時間軸が加わって。ノエルおじさんが今回は苺とひまわりを手に持ったバイキングの格好をしております。「チョコレートの黒船」のような魅惑を皆様にお届けしたいと思います。そして何より大切な人が相棒のダニーロ君です。レシピを元にチョコレートを作る職人さんです。いつもダニーロ君に相談しながら日本のみなさまへお届けする口どけの良いチョコレートづくりに励んでいます。
※撮影のため、マスクなし、素手で作業をしておりますが通常は衛生管理の元製造しております。
リターンについて |
Makuake Special set ❶
ストロベリーブラック&ホワイト
定価 2,808円(税込)+ 送料 330円 = 3,138円
Makuake Special set ❷
ストロベリーブラック3枚&ホワイト3枚セット
定価 8,424円(税込)+ 送料 330円 = 8,754円
Makuake Special set ❸
ストロベリーブラック10枚&ホワイト10枚セット
定価 28,080円(税込)+ 送料 1,100円 = 29,180円
Makuake Special set ❹
バラエティーパック
(ストロベリーブラック、ホワイト、抹茶、酒粕、アソートメント)
定価 7,884円(税込)+ 送料 1,100円 = 8,984円
ブランド名「ノエルベルデ」とは |
スペイン語でグリーンサンタクロースという意味を持ちます。『佳きものをはこぶ』を理念とし、100%トレーサビリティ。『作り手』『買い手』『売り手』『社会』『自然』『生物』『未来』が優しさでつながる「7方よし」を目指しています。
ノエルベルデのこだわり*その1 大地からカカオを見るアーストゥーバー |
アーストゥーバーとは、「土からチョコレートバーまで」という意味です。アーストゥーバーでは、人体に有害な金属類を含まない、健全な土壌で育ったカカオ豆から、厳しい品質管理のもとでチョコレートを製造します。
カカオの品種の違いだけではなく、その土地の健康状態も見ながら一貫して最終的な商品となるチョコレートバーにまで昇華してゆきます。
アーストゥーバーによる健全な土壌では、土に含まれるミネラル、その年に降る雨や気候、日射量を受け、その土地に棲む在来種の微生物といった全体的な環境や条件が、独自のテロワール(=生育地の土壌、地勢、気候、人的要因などの特徴)を生み出します。我々が住む現代で求められているのは、グローバルな視点を持つこと。そして、ローカルな農家の畑で、地球環境の悪化を防ぐ行動を実行する農家が、いますぐに誕生してゆかねばなりません。アーストゥーバーは環境配慮型のチョコレートなのです。
ノエルベルデのこだわり*その2 共に育つ「レイズトレード」 |
レイズとは「育てる、高める」という意味があります。レイズトレードとは、関わる全てが育ってゆくトレードのことです。循環型の継続可能な世界を実現してゆくためにノエルベルデはレイズトレードを行っています。
買って終わりではなく、産地に住み、農家の方々の伴走者として
1.広い視野を持った農家を育てる教育
2.生産方法の向上に向けた農業指導
3.質の高いカカオ豆に対して十分な対価を支払うこと
4.エクアドル国内で加工することで生産国の経済成長に寄与すること
など、エクアドル中をかけめぐって活動していますが、課題は山積みです。
まず、エクアドルの人たちとの信頼関係を築くところからはじめなくてはなりません。直接会って、たくさんの会話をしながらようやく少しの信頼が得られます。一歩一歩、距離を縮めていく必要があります。
そして1番の問題は教育です。エクアドルでは教育が十分でないところがあるゆえに通じないことがたくさんあります。しかしながら、私も彼らから学ぶこともたくさんあります。「共に育つ」ことを通して、関わるすべての人がHappyになるよう美味しいカカオやチョコレートを届けて参ります。
「グリーンサンタクロース」の活動と共に、ノエルベルデのチョコレートから得た収益の一部を、
FUCONI ECUADORに、クリスマス時期になると「赤い方のサンタクロース」に扮し、食材などの支援物資を贈る活動を行っています。
レイズトレードの取組みはForbsjapanに掲載されました。
2022年10月3日『地元の夢を乗せた独自品種の発見、レイズトレードで広がる夢』
https://forbesjapan.com/articles/detail/50726
2019年から日本でトップシェフに起用される |
2019年、いち早くこの取り組みに共感してくださった江藤英樹シェフがサロン・デュ・ショコラ東京でデセールに使ってくださいました。
2020年からも引き続き江藤シェフのデセールに使用していただくとともに、「ノエルベルデ」として、チョコレートの販売を開始しました。
2020年2月6日『サロン・デュ・ショコラで見つけた「今年の注目チョコ」6選」
https://forbesjapan.com/articles/detail/32146/4/1/1
その後も
● サロン・デュ・ショコラTOKYO
● 阪急うめだチョコレート博覧会
● サロン・デュ・ショコラ福岡岩田屋本店
● サロン・デュ・ショコラ広島三越
● ショコラの祭典 富山大和
● GINZA VALENTINE WORLD 松屋銀座
になどに出店しております。
三ツ星レストランやJAL国際線ファーストクラスでも使用され(2021年~2023年)、グッと地球便でも紹介していただきました。
2019年7月7日放送(日)#520
https://www.ytv.co.jp/chikyubin/oa/article20190707.html
2022年5月29日(日)#654
https://www.ytv.co.jp/chikyubin/oa/article20220529.html
カカオの国エクアドル共和国とは |
4つの気候帯を持つ赤道(エクアドル)の国
日本よりも小さな国土面積に、アマゾンの熱帯雨林地方、雪を被ったアンデスの高山地方、ビーチが広がる海岸地帯、そしてガラパゴス諸島。それぞれ4つの地域で、気候も、季節も、風習も、言語も、文化も、人も全て異なる世界でもめずらしい国です。
カカオ発祥の国エクアドル
カカオは海岸地域やアマゾン地帯で育ちます。世界で一番古いカカオが使用された痕跡は、エクアドル のアマゾン川流域、サモラチンチペ県サンタアナの「ラフロリダ」遺 跡で発見されました。陶器の中にカカオの殻が入っていたんです。紀元前3500年くらい前かと推測されています。
生産量約2%の希少種カカオアリバ種を守り育てたい |
カカオの品種は大きく3種類あります。世界で1番生産量の多いフォラステロ種、豆の品質は良く、独特の香りがあり、フレーバービーンズとして珍重されるクリオロ種、この2つを掛け合わせたトリニタリオ種です。フォラステロ種の派生種でありながら、クリオロ種の特徴も兼ね備えたエクアドルにしかない固有種「アリバ種」は第4の品種とも言われ、フローラルな香り高いカカオでパティシエさんも絶賛される品種ですが、生産量がカカオ全体の2%ほどとも言われる希少種です。
しかし、このアリバ種は病害虫に弱く、栽培が非常に難しい種のため、改良種に取って代わられています。種は一度絶えたら二度と戻りません。私はこのアリバ種を地元の農家さんと共に守り育てようと2017年に決意しました。私は那須の酪農家に生まれ田辺農園(日本に輸出)というバナナ農園で農業技術者をしていた経験を活かし、エクアドルの質の良いフレーバーカカオの生産量を増やす取り組みをしています。
「ビーントゥーバー、ファームトゥーバー」などと聞かれたことがあるかと思いますが、我々は元気なカカオを育てるには、まず土を育てることからはじまるということで「アーストゥーバーチョコレート」と呼んでいます。
Think global, act localの精神で、地球規模でみる農業生産を考え、我々だけで生きているのではなく、木々や森、土壌、海、それぞれの層で生息する微生物や動物たち全ても考えの中に入れるのが七方よし。 何億年も続く営みを出来るだけ絶やさずにその延長線上に立ち、これからも永続するホリスティックで健全な経済活動をして行きたい、なんていうのは頭がでっかちで誇大妄想でしょうか? でも、そういったことを目指す小さな会社が、この多様化した社会の中にひとつくらいあっても良いのではないでしょうか。 ひとりひとり、そして一つ一つの農業者、会社、企業は小さくても、それを佳しとして、真似をする人たちが増えてくると、いつか、どこかでメインストリームとしての流れが変わる時が、来るかも知れません。現代を生きる若い方たちにも、また本物志向の大人の方たちのお口にも合う、そういうほんとうに佳いものを作り出し、お送りしたい。そう思っています。
ノエルベルデオーナー
高橋 力榮 | Rickyei Takahashi
カカオエクスプローラー
有機農業技術者
チョコレートブランドファウンダー
栃木県生まれ。エクアドル在住15年。
大学卒業後、2年間に渡りイスラエル、スペイン、イギリス等の海外を遊学。その出会いの中で有機農業の世界に入ることを決意。帰国後に就農。酪農業を経営する傍ら、有機農業を実践。2008年に大規模農場の経営を学ぶ為、南米エクアドルに家族と移住。自然循環型農法でバナナ生産をする田辺農園に、害虫防除及び肥培管理責任者として就任。有機農業を化学的に分析、マニュアル化やデータ化に従事し、増産に寄与。
2018年にNoel Verde(ノエルベルデ)を立ち上げる。
2019年サロン・デュ・ショコラ日本にて、カカオの講師として講壇に立つ。
2020年~バレンタイン催事にて伊勢丹新宿店、阪急うめだ本店、松屋銀座店、富山大和店、東武池袋店、福岡岩田屋、広島三越などの全国の百貨店に出店
受賞歴:2022年AOC銀賞・銅賞、2022年ICA AMERICAファイナリスト、2023年ICA 銀賞受賞
事業内容: カカオ豆、カカオ材料、チョコレートの輸出
設立: 2018年
HP: https://www.noelverde.com/
本件に関する問合せ先
ノエルベルデ輸入販売者:株式会社パートナーズ・ジャパンYAMATE
HP: http://pjy.co.jp/
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