【「健康経営」に取り組む経営者の本音調査】約8割が健康経営施策が「業績向上につながった」と回答 「生産性の向上」「優秀人材の採用」「離職率の低下」などを実感
〜約8割の経営者が、2023年の「健康経営」への予算を増額予定〜
企業内売店・食堂運営をメインに、福利厚生支援サービスを展開する心幸グループの「健康経営」に特化した事業会社である心幸ウェルネス株式会社(本社:兵庫県尼崎市、代表取締役:山﨑 忠)は、健康経営を実践している企業の経営者・役員104名を対象に、「健康経営」に取り組む経営者の意識調査を実施いたしました。
- 調査サマリー
- 調査概要
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2022年9月20日〜同年9月27日
有効回答:健康経営を実践している企業の経営者・役員104名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「心幸ホールディングス株式会社」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:http://www.shinko-jp.com
- 「健康経営」のきっかけ、「コロナ禍で健康に対する関心が高まった」が33.6%で最多
・コロナ禍で健康に対する関心が高まった:33.6%
・社会的に「健康経営」への注目が高まった:30.8%
・社員の休職や離職などで、健康リスクが顕在化した:16.3%
・採用活動に注力しだした:6.7%
・社員からの指摘・要望があった:3.8%
・人材確保が困難になり、離職率の低下が急務となった:2.9%
・投資家からの指摘・要望があった:1.0%
・その他:2.9%
ー61歳:産業医との契約
ー50歳:人間ドック受診に関する金銭補助
・わからない/答えられない:1.9%
- 「健康経営」に関する取り組みとして、約半数が「ウォーキング・ダイエットチャレンジなどの社内イベント」を実施
・有給取得の推奨:55.8%
・禁煙の推奨:53.8%
・ウォーキング・ダイエットチャレンジなどの社内イベント:45.2%
・受動喫煙対策:42.3%
・ノー残業デーの設置:37.5%
・体力測定:33.7%
・健康器具や血圧計の設置:28.8%
・食生活の改善など健康に関するセミナー:22.1%
・睡眠教育:18.3%
・運動設備の設置:16.3%
・仮眠スペースの設置:15.4%
・ジムや食事など健康維持に関する金銭補助:14.4%
・その他:1.9%
・わからない/答えられない:3.8%
- 「健康経営」への取り組みが、「自社の業績の向上にもつながっている」と約8割の経営者が実感
・非常に感じている:36.5%
・やや感じている:41.3%・あまり感じていない:21.2%
・全く感じていない:1.0%
- 「健康経営」が、業績向上につながる要因、54.3%が「社員の生産性が向上した」と回答
・社員の生産性が向上したから:54.3%
・健康保険や社員の不健康によるコストが削減された:49.4%
・組織が活性化した:43.2%
・優秀な人材の採用につながった:34.6%
・人材の離職率が低下した:32.1%
・企業イメージがアップし、株価が上昇した:23.5%
・顧客満足度が向上した:14.8%
・その他:1.2%
ー65歳:従業員満足度の向上
・わからない/答えられない:7.4%
- 他にも「社員同士が、互いの体調などを気に掛けるようになり、助け合う意識が高まっている」ことで業績向上を実感する声も
<自由回答・一部抜粋>
・60歳:社員同士が、互いの体調などを気に掛けるようになり、助け合う意識が高まっているように思う。
・62歳:健康ホワイト認定され新入社員採用に有利になった。
・64歳:集中力アップ。
・59歳:ストレスチェックで自分の状態を把握することで、事前対策を講じる(意識できる)。
・54歳:みんな休暇が取れてリフレッシュできている。
・64歳:リモートワークの実施で、ライフワークバランスが良くなって、社員の満足度が向上した。
・64歳:自由にモノが言える雰囲気が生まれつつある。
- 「業績向上」以外の健康経営メリット、「社内の雰囲気が明るく活動的になった」や「社員定着」など
<自由回答・一部抜粋>
・52歳:社内の雰囲気が明るく活動的になった。
・64歳:社員定着。
・62歳:企業ブランドの向上。
・58歳:1人1人が健康的になって、仕事に対しても積極的にこなすようになった。
・60歳:健康保険の負担軽減。
・65歳:入社を希望する学生が増えてきており、当社のイメージアップにつながっている。
・63歳:事故防止。
・64歳:株価上昇につながって、株主の満足度が向上した。
- 81.7%の経営者が、2023年の「健康経営」に関する取り組みには、「より多くの予算をかけていきたい」と意欲
・非常にそう思う:35.5%
・ややそう思う:46.2%
・あまりそう思わない:13.5%
・全くそう思わない:1.9%
・わからない/答えられない:2.9%
- 今後より多くの予算をかけたい理由、約7割が「組織の活性化につながると思うから」と回答
・組織の活性化につながると思うから:67.1%
・社員の働きがいの向上につながると思うから:63.5%・近年、健康経営の重要性が叫ばれているから:51.8%
・企業のイメージ向上につながるから:50.6%
・社員の休職や離職などで、健康リスクが顕在化した:35.3%
・採用活動に注力していきたいから:20.0%
・その他:1.2%
ー64歳:単なる効率向上に留まらない効果がある筈
・わからない/答えられない:2.4%
- 他にも「相互に助け合う職場風土を醸成したい」や「予算をかけても社員の健康を守りたい」などの理由も
<自由回答・一部抜粋>
・64歳:相互に助け合う職場風土を醸成したい。
・31歳:予算をかけても社員の健康を守りたい。
・58歳:会社の1人1人が、健康でいて欲しいため。
・63歳:SDGsにもつながるから。
・62歳:健康経営の実施で企業イメージが良くなり、取引先でのイメージも向上している。
・58歳:人材の確保。
・43歳:離職率を下げたい。
・63歳:仕事を気持ちよくする上で、健康が第一であるから。
- まとめ
コロナ禍で健康に対する関心が高まったことや社会的に「健康経営」への注目が高まったことなどをきっかけに、「健康経営」の取り組みを実施する企業は増加傾向にあり、「健康経営」に関する取り組みとして、約半数が「有給取得の推奨」や「ウォーキング・ダイエットチャレンジなどの社内イベント」を実施していることが判明しました。
また、「健康経営」への取り組みにより「社員の生産性向上」が期待できることから、自社の業績の向上にもつながっていると約8割の経営者が実感しているようです。そのため、2023年の「健康経営」に関する取り組みに対しても、81.7%の経営者がより多くの予算をかけていきたいと意欲的であることも分かりました。
人材が企業の価値を高めるという考え方が浸透する今、企業において優秀な人材の獲得や離職率軽減のために多くの取り組みを試みる傾向にあります。その取り組みの一つとして、「健康経営」が注目されており、「健康経営」による従業員の満足度や幸福度がもたらす効果はお金をかける価値があると経営者から判断されているようです。人が企業の財産であるという経営者の想いが「健康経営」として目に見える形となって示されていることが、現代の優秀な人材から選ばれる企業の特徴だと言えるでしょう。
- 心幸ウェルネスの「健康経営優良法人」サポートとは
「健康経営優良法人」とは、特に優良な健康経営を実践している企業を経済産業省が顕彰する制度です。認定されることで、「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として社会的評価を受けられ、ホワイト企業のアピールや採用力の強化が期待できます。心幸ウェルネスでは、健康経営アドバイザーが取得までサポートします。
事業案内ページ|http://www.shinko-jp.com/business/shinko-wellness/
- 会社概要
代表者:山﨑 忠
所在地:〒660-0805 兵庫県尼崎市西長洲町1丁目3番20号
設立 :平成25年3月
資本金:7,043万円(連結)
オフィシャルHP:http://www.shinko-jp.com/
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