株式会社アップグレード、トップセールスの思考をAIで再現し、AIによる営業ロールプレイングやフィードバックを可能にした受託開発サービス「商談ロープレAI」を正式リリース

AIが顧客役と評価役を兼任、24時間いつでも実践的な営業トレーニングと即時フィードバックを提供

株式会社アップグレード

株式会社ベクトル(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長CEO:西江 肇司、東証プライム:6058)のグループ会社である、株式会社アップグレード(本社:東京都品川区、代表取締役:市村健太)は、トップセールスパーソンの思考とスキルを学習したAIを相手に、いつでも本格的な営業ロールプレイングと、客観的なフィードバックを受けることが可能になる受託開発サービス「商談ロープレAI」を正式リリースいたしました。

◆公開デモサイト URL: https://youtu.be/DAq5GJyvlXQ 

本サービスは、新人営業担当者の早期戦力化、および営業組織全体のスキル標準化と底上げを実現し、企業の営業力強化に貢献いたします。

■ 「商談ロープレAI」とは: 24時間稼働のパーソナル営業トレーナー

「商談ロープレAI」は、営業担当者育成におけるロープレに関する従来の課題をAI技術で解決する、新しい営業トレーニングソリューションです。ユーザーはAIが扮する様々な業界・役職の顧客を相手に、リアルな商談シミュレーションを体験することが可能です。トレーニング後は、AIに事前学習させたトップセールスの評価基準に基づいた、多角的かつ客観的なフィードバックを即座に受け取ることができます。

<利用フロー>

  1. シナリオ設定: 担当者名、顧客の会社名や役職、商談の目的など、ロープレに必要な基本情報を入力。

  2. AIとロープレ: 設定に基づき、AI顧客との対話形式(タイピング入力と音声入力の二つに対応)でリアルな商談を開始。

  3. 即時フィードバック: ロープレ終了後、AIが商談内容を即座に分析。以下の6つの評価軸に基づき、定量的スコアと具体的な改善点を提示。

■ 背景: 多くの営業組織が抱える「新人教育の壁」

ロールプレイング(ロープレ)は、営業担当者の育成に不可欠なトレーニング手法ですが、従来の方法には多くの課題がありました。

教育リソースの限界: 上司や先輩社員が多忙で、ロープレに十分な時間を確保できない。

評価の属人化: フィードバックが指導者個人の経験や感覚に依存し、客観性や一貫性に欠ける。

心理的安全性: 上司や同僚が相手の場合、心理的障壁などから、本番さながらの緊張感で実践的な練習がしにくい。

これらの課題が、新人担当者が自信を持って商談に臨むことを妨げ、成長スピードを鈍化させる一因となります。

■ トップセールスの視点を反映した、6つの評価軸

本サービスのフィードバックは、感覚的なものではなく、トップセールスに共通する以下の6つのコアスキルに基づき、客観的かつ具体的に行われます。

  1. ヒアリング力(課題発見スキル): 顧客の真の課題を深掘りできているか。

  2. 提案力(価値訴求スキル): 顧客課題に即したメリットや効果を伝えられているか。

  3. 信頼関係構築(ラポール形成): 相手目線で共感を示し、丁寧な対話ができているか。

  4. クロージング力: 次のアクションを明確にし、顧客の意思決定を自然に後押しできているか。

  5. 対話の構造化・流れ: 商談全体の構成がスムーズで、論理的かつ簡潔に伝えられているか。

  6. リアクション対応(イレギュラー対応力): 顧客の予期せぬ質問や反論に、冷静かつ柔軟に対応できているか。

■ 導入によるメリット

  • 新人営業の早期戦力化: いつでも、何度でも実践的な練習が可能。成功体験を早期に積み重ね、自信を持って独り立ちできます。

  • 営業スキルの標準化と組織力向上: 組織全体で「売れる営業の型」を共有し、個人の能力差に依存しない、標準化された高いレベルの営業力を実現します。

  • 教育コストの最適化: 指導者の時間的負担を大幅に削減し、より戦略的な業務に集中できます。

■ 今後の展望

今後は、各業界特有の商談シナリオの拡充や実際の商談データを分析し、個人の課題に最適化されたトレーニングメニューを自動生成する機能などの追加を予定しています。

「商談ロープレAI」が、企業の営業活動における唯一無二のパートナーとなることを目指し、機能拡張・改善を進めてまいります。

【 お申込み・ご相談の流れ 】

本サービスに関するより詳細な情報、お申込み、または具体的な導入に関するご相談は、以下の弊社ウェブサイト内のお問い合わせフォームより、お気軽にご連絡ください。

 https://upgradeinc.co.jp/contact/ 

【 Difyについて 】

Difyは、米LangGenius社が開発する革新的なAIアプリケーションプラットフォームです。ノーコード環境で高度なAIアプリケーションの構築と運用を実現します。Difyは最新の大規模言語モデル(LLM)の能力を最大限に引き出し、チャットボットやAIエージェント等をプログラミング知識なしに迅速かつ容易に作成可能です。また、ユーザーは直感的なインターフェースを通じて、業務ニーズに合わせAIアプリケーションを柔軟に開発・カスタマイズできます。

株式会社アップグレードは、Difyの公式パートナー企業です。

【 株式会社アップグレードについて 】

株式会社アップグレードは、「労働生産性革命」をミッションとし、生成AIソリューション事業およびリスキリング事業を提供しています。生成AIソリューション事業では、お客様の業務課題分析から生成AIを活用したシステムの企画・開発・導入、そして運用支援に至るまで、伴走型で一気通貫支援しております。

会社名

株式会社アップグレード

URL

 https://upgradeinc.co.jp/ 

設立経緯

東京大学経済学部柳川ゼミと工学系研究科松尾研究室合同開催のアントレプレナーシッププログラムを通じ設立

設立

2021年7月20日

代表者

市村健太

資本金

500万円

所在地

東京都品川区東五反田2-9-5 サウスウイング5F

事業内容

生成AIソリューション事業、リスキリング事業

メンバー数

200名(業務委託含む)

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会社概要

株式会社アップグレード

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URL
https://upgradeinc.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区東五反田2丁目9-5 5F サウスウィング東五反田
電話番号
-
代表者名
市村健太
上場
未上場
資本金
500万円
設立
2021年06月