株式会社ヘンリーがデジタル庁の病院情報システム等の刷新に向けた協議会に参画

ビジネスを通して継続的な社会課題の解決を目指し、クラウド型電子カルテ・レセコンシステム「Henry」を提供する株式会社ヘンリーは、令和7年度(2025年度)のデジタル庁が実施する病院情報システム等の刷新に向けた協議会に参画することをお知らせいたします。
■ 病院情報システム等の刷新に向けた国の動きと当社の対応
デジタル庁・厚生労働省(以下、国)では、現在のオンプレミス型の病院の情報システムを刷新し、電子カルテ、レセコンおよび部門システムを一体的に、クラウドネイティブ型のシステムに移行する方針を示しています。具体的には、令和7年度中に国がシステムの標準仕様を取りまとめ、令和8年度より事業者が本標準仕様を踏まえた開発に円滑に着手できるよう、これらの取組に意欲的な事業者を募り、病院情報システム等の刷新に向けた協議会(以下、協議会)を開催することとしていました。
この度、中小病院向けクラウド型電子カルテ・レセコンシステムを提供する当社が本協議会に参画することとなりました。
参考:「病院情報システム等の刷新に向けた協議会の構成員が決定しました」
https://www.digital.go.jp/news/4bba1bfe-cf5d-4a58-8857-b5e94956f67c
また、国は、昨年度より電子カルテ情報の共有のために必要な最低限の機能を備えた標準型電子カルテα版を開発し、一部の診療所にて試行的実施を進めています。当社は、昨年に引き続き、今年も標準型電子カルテα版開発事業のプロダクトワーキンググループ(以下、PWG)に参加いたします。(昨年のプレスリリースの内容はこちら)
参考:「令和7年度のプロダクトワーキンググループ構成員が決定しました」
https://www.digital.go.jp/news/f377a4d5-1054-4df3-8963-902a23078ddf
当社は、協議会への新たな参加やPWGへの参画を通じ、オープンな医療DXの基盤を構築し、切れ目がなく質の高い医療の持続的な提供の実現に貢献してまいります。
■ クラウド型電子カルテ・レセコンシステム「Henry」について
現代的でシンプルな使いやすさを実現するクラウド型の電子カルテです。日常で利用される様々なシステムが、使いやすくコストが低いクラウドに移行している中、病院向けのシステムは診療報酬制度や病院業務の複雑性からクラウド化が進んでいません。30年以上新たなシステムが生まれていなかった中で、ゼロから業務を再設計し、病院向けとしては唯一のクラウドネイティブな電子カルテを開発・提供しています。

■ 会社概要
私たちは、「社会課題を解決しつづけ、より良い世界をつくる」を企業理念に、人類にとって困難な社会課題に向き合い、解決しつづけます。そして、大きな課題を解決したことを示す中間ゴールとしてノーベル平和賞受賞を設定しています。まず、世界で最初に超高齢化社会を迎える日本の状況に着目し、持続可能な社会保障の仕組みをつくります。
社名:株式会社ヘンリー
代表:逆瀬川 光人
設立:2018年5月
事業内容:クラウド型電子カルテ・レセコンシステム「Henry」の開発・販売、およびコンサルティング事業
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