【環境と人】7月1日(土)モンテディオ山形との共同イベント「未来のために私たちができること レアメタル循環プロジェクト」を開催。
モンテディオ山形と熱意あるサポーターの力を結集することでレアメタルにまつわる課題の解決に貢献し、企業の持ち味を活かした「循環型社会」実現のモデルケース構築を目指します。
モンテディオ山形のホームゲーム開催時にリサイクル回収ブースを設置し、サポーターに不要になった小型家電を持ち込んでいただくことで、効率的にリサイクル資源を回収する仕組みづくりとサポーターへの「循環型経済」の啓蒙を行います。
イベント詳細
■開催日時
7月1日(土) 2023明治安田生命J2リーグ 第23節 モンテディオ山形vs.ベガルタ仙台戦
・試合開始:19:30
・ブース来場可能時間:15:30-19:30
※当日試合観戦予定のない方でもブースへの来場は可能です。
■会場:NDソフトスタジアム山形
アクセス:https://www.montedioyamagata.jp/match/access/
■対象の小型家電
パソコン、ガラケー、スマホ、デジカメ、スキャナ、SDカード、USBメモリ、ケーブル類、小型プレーヤー、スピーカー
※スマートフォン・パソコンなど、個人情報を含むものは事前にデータの消去をお願いいたします。
スタジアムに不要な小型家電を持参してくれた方にはSDGsカードのブース来場ポイントが2倍に!
SDGsブース・ユニバーサルスポーツブース来場の方には、20個集まると選手のサイン入りポストカードがもらえる「ブース来場ポイントカード」をお配りしており、回収にご協力いただいた方にはブース来場ポイントが2倍になります。
このイベントを継続的におこなっていき、サポーターおよび地域全体がモンテディオ山形というクラブチームの応援を通じて、本質的なSDGsの取り組みを長期的におこなえる仕組みづくりを目指します。
共同イベントの目的と意義
鉄、アルミ、銅、レアメタル(金、銀、パラジウム、リチウム等)など、リサイクル可能な資源が家庭で使用する小型家電に眠っており、これらの使用済み小型家電は「都市鉱山」といわれています。
日本で使用済みとなる小型家電は年間65万トン、そのうち有用な金属は28万トンで金額にして844億円にものぼるといわれていますが、活用可能な28万トンのうちリサイクルに回っているものはわずか10万トン程度。
様々なハードルからなかなか回収が進んでおらず、ほとんどが焼却後に埋め立てられたりジャンク品として海外に流出しているのが現状です。
本プロジェクトでは、その中でも収集できる量がわずかであることから回収難易度が高いレアメタルに着目し、モンテディオ山形のホームゲームに来場されるサポーターに使わなくなった小型家電を持ち込んでいただくことで効率的に回収量を増やし、レアメタルをはじめとする貴重な金属資源を適切なリサイクルフローに乗せていきます。
目指すべき「循環の形」について
サポーターが持ち込んだ小型家電を回収するため特設ブースに回収ボックスを設置、協力してくれたサポーターに来場ポイントを付与することで、回収効率の向上を実現します。
また、「環境と人」のこれまでの知見と人脈を活かし専門の金属リサイクラーをアサイン。回収した小型家電を受け渡し、改めて原料化の上、新たな金属原料として消費者に還元していく循環フローを構築しております。
同クラブの「サポーターとの親密性」という持ち味を最大限に活用することで経済面での企業の負担を最小化し、社会的意義のある活動をサステナブルに実施できることを目指しました。
「環境と人」は今後も、様々な分野の企業のSDGs活動をプロデュースしていきたいと考えております。
未来のために私たちができること レアメタル循環プロジェクト
詳細はこちら:https://humanatnature.com/raremetalproject/
本プロジェクトについて
モンテディオ山形は山形県天童市を中心に山形県全県をホームタウンとする日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するプロサッカークラブ。ホームスタジアムはNDソフトスタジアム山形、練習場は山形県総合運動公園。
モンテディオ山形 オフィシャルサイト
https://www.montedioyamagata.jp/
SDGs・カーボンニュートラル・サーキュラーエコノミーの実現に向けて取り組んでいく必要性を実感しながらも、方向性や切り口に多くの企業が悩んでいる昨今。モンテディオ山形も、Jリーグクラブとしてその方向に大きく舵を切ってはいるものの、今後の活動内容や方向性について同様に課題意識を抱えております。環境課題にまつわる経験・知識・人脈を持つ「環境と人」との共同プロジェクトを通し、表層的ではない本質的なSDGs活動について啓蒙・実施サポート・効果検証までを継続的にバックアップしています。
循環思考メディア『環境と人』とは?
循環思考メディア「環境と人」は、何も捨てないビジネスの仕組みやごみから価値を創る取り組みなど、「環境に関わる知られていない事実や知識」を生活者・企業・団体に届ける情報プラットフォームです。
70年に渡るリサイクル業の経験で培った知見や繋がりを起点に人や情報を循環させることにより、「環境」と「人」、そしてその営みである「ビジネス」の調和ある発展を目指します。
■「環境と人 -human at nature-」
URL:https://humanatnature.com/
編集長:新井紙材株式会社 代表取締役社長 新井 遼一
運営会社「新井紙材株式会社」とは
不要になった段ボール、新聞・雑誌などの印刷物、コピー用紙といった古紙(recovered paper)を仕入れ、製紙メーカーなどの法人に納入する役割を果たす"古紙問屋"。
国内大手製紙メーカーへの直接納入が可能というポジションを活かし、国内循環をメインに安定したリサイクルを提供し続ける。
創業以来一貫して回収・選別という最前線でリサイクル業を営んできたが、事業や顧客の将来について深く考えていく中で、「何も捨てないビジネス」を企業と共創し発信していくことが使命であると考えるに至り、2021年、メディアプラットフォーム「環境と人 -human at nature-」を立ち上げた。
会社名:新井紙材株式会社(Arai Paper Recycling Co. Ltd.,)
代表者:代表取締役社長 新井遼一
所在地:〒106-0045 東京都港区麻布十番2-7-1
TEL:03-3408-5862
FAX:03-3408-5107
URL:https://www.araishizai.com
事業内容:
古紙リサイクル回収
機密書類処理
産業廃棄物処理
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