PeopleX、「PeopleWork」第一弾プロダクトをオンボーディング支援領域で提供へ

〜入社・異動・昇格時、全てのオンボーディングを支援する即戦力化SaaSを2024年8月にリリース〜

株式会社PeopleX

2024年7月16日 09時00分

エンプロイーサクセス事業を推進する株式会社PeopleX（本社：東京都渋谷区、代表取締役兼 CEO：橘大地、以下：当社）は、エンプロイーサクセスプラットフォーム「PeopleWork」の第一段階としてオンボーディング領域に参入いたします。入社だけではなく、異動・昇格時も含めた社員のあらゆるオンボーディングを支援し、「即戦力化」を実現するアプリケーションの提供を2024年8月に開始いたします。

多くの企業が抱えるオンボーディング課題

人材の流動性が高まり、採用計画における中途比率が年々上昇するなか、自社に適した候補者の採用と同じくらい重要なのが、入社後の即戦力化です。そして、社内異動・昇格時においても、早期の能力発揮を支援する観点から、オンボーディング施策が求められています（※）。

しかしながら、中途入社後や、部署異動後、マネージャー昇格後の育成体制は未整備で、企業の人事部は多くの課題を抱えているのが現状です。主な課題は、下記の3点です。

1.人事と事業部門が未連携

入社直後の人事受け入れが完了すると、残りの試用期間は「現場任せ」で、人事部はオンボーディング実施状況を関知する術がない。異動・昇格後は、そもそもオンボーディングの意識自体がなく、新しい環境に馴染むための施策が実施できていない。

2.オンボーディングの内容が属人的

会社全体の方向性、行動指針に沿った育成を実施する必要があるにもかかわらず、担当者によってバラバラの育成方針で、会社が期待する人材に育っていない。オンボーディングの適切な「型」がないため抜け漏れが多く、非効率。また、受入れを担当するエース級人材が多忙の場合、支援が不足することも。

3.同僚とのつながり構築支援の不足

同期メンバーが存在しない中途入社者にとって、気軽に相談できる相手がおらず、「誰に尋ねたら良いかわからない」状態は、孤立化の原因に。ハイブリッド勤務（出社・リモートワークの組み合わせ）の影響で偶発的な交流機会が少なく、組織に馴染む術が不足している。

これらの課題を解決するために、当社ではオンボーディング支援領域のアプリケーションを開発、入社・異動・昇格時の「即戦力化」を支援します。「PeopleWork」を活用することで、誰もが最短で成果を出せる人材になることが可能で、その結果エンゲージメント向上による早期退職防止と、企業の業績向上に貢献します。同時に、人事担当者や受入れ業務を担当するマネージャーの業務負担を軽減し、育成に費やしてきたコストを削減します。

＜PeopleWorkの機能例＞

入社・異動・昇格時の即戦力化SaaS「PeopleWork」に興味を持っていただいた方は、下記URLにアクセスし、より詳細なサービス概要資料をご覧ください。

https://peoplework.jp/contact/request/brochure

（※）当社が実施した「エンプロイーサクセス実態調査2024」によれば、部署移動時と昇格時のオンボーディングプログラム導入率はそれぞれ29%、34%という結果に。昇格時のオンボーディングは「導入希望ランキング」で4位にランクインしニーズがあることが明らかになっている。

独自のオンボーディングテンプレートで即戦力化構築支援

「PeopleWork」と合わせて、社員の即戦力化・オンボーディング体制の構築支援に向けた「PeopleConsulting」のメニューも提供いたします。直近の入社者や現場責任者、人事担当者等へのヒアリングをもとに課題を特定、ワークショップを通じて、個社ごとの「オンボーディングジャーニー」を可視化。そのうえで、当社独自のオンボーディングテンプレートをもとに、理想の「即戦力化プロセス」の構築を支援します。

「PeopleWork」サービスロゴを正式公開

8月のサービス提供に先立ち、「PeopleWork」のサービスロゴを正式公開しました。

「PeopleWork」のロゴは、伝統的なセリフ体のロゴタイプで信頼感と安心感を表現し、「People」と「Work」の頭文字を結びつけた菱形のシンボルマークは、「社員の成功が会社の成功に直結する」という我々の理念を象徴しています。そして、菱形の上部が開かれていることで、成長と上昇をより強調して表現し、伝統（文字）とモダン（シンボル）の調和によって、個々の多様な個性・才能を活かす社会の実現という我々の思いを表現しています。