ガラスの修理費用の平均額は47,500円!直近3年間の依頼からわかったガラスの交換・修理にまつわる費用の調査データを発表

BEST株式会社

BEST株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:大澤 竜、以下当社)は、最適な情報をみなさまに提供し、安心して暮らしていける社会を作るため、ガラスの交換・修理を含む、家庭で起こるさまざまなトラブルを解決しています。

当社の運営するハチ駆除専門のサービス「ガラスお助け本舗」において、収集したガラスの修理に関するデータ(2023年1月から2025年3月に当社サービスに入電のあった71,104件のデータ)を集計・分析し「ガラス修理の背景と交換場所別費用に関する調査分析データ」を公開いたします。

【調査概要】

調査対象:2023年1月から2025年3月に当社サービスに入電のあった71,104件

調査期間:2023年1月から2025年3月

調査機関:自社調査

調査・集計方法:単純集計、クロス集計

有効回答数:71,104件

依頼件数の内訳は「ガラス交換」が80.2%で圧倒的。

弊社経由で寄せられたガラスに関する各種問い合わせ内容を集計・分析した結果、実に80.2%が「ガラス交換」に関する依頼であったことが明らかになりました。これは、網戸交換が17.4%、ゴムパッキン交換が0.6%という数値と大きく差があり、住宅におけるガラス関連トラブルの大半が「交換」を必要とするケースであることがうかがえます。

「ガラス交換」と聞くと、まず思い浮かぶのは不注意で物をぶつけて割ってしまったといった日常的なトラブルですが、実際の現場ではそれだけではありません。近年では、空き巣や泥棒による被害でガラスを破られるケースも少なくありません。特に防犯性の低い古い窓ガラスは狙われやすく、割られて侵入されるという被害報告も寄せられています。

また、台風や突風など自然災害によるガラス破損も見過ごせません。突発的な強風や飛来物によりガラスが割れ、急ぎでの交換を希望するケースも見られます。

ガラス交換を依頼した背景は「ガラスが割れた」が78.6%「泥棒被害」も2.3%に!

ガラス交換の依頼の背景としては、「ガラスが割れた」が78.4%と最も高い数値になり、次いで「ひび割れ」が16.9%となっています。

「ガラスが割れた」「ひび割れ」の背景には、熱割れなどによるひび、大掃除や引っ越し作業中の不注意、子どもが遊んでいてものがぶつかるなど、生活の中の事故が多く含まれています。また、風害、雹害などの自然災害により、「ガラス割れ」「ひび割れ」が発生するケースも見受けられます。

泥棒被害(2.3%)を背景にしたガラスの修理依頼では、ベランダや勝手口、リビングの掃き出し窓といった、侵入しやすい箇所のガラスが割られるケースが目立ちます。

空き巣犯は人目につきにくく、かつ侵入・逃走がしやすい場所を狙う傾向があり、住宅の裏側にあたる勝手口やベランダ側の窓は格好の標的となります。こうした窓は、防犯対策が不十分なことが多く、比較的簡単に侵入されるリスクがあります。

実際の依頼内容でも、「旅行から帰宅したらリビングの窓ガラスが割られていた」「早朝に勝手口のガラスが破られる音で目が覚めた」など、深刻な被害報告が寄せられています。ガラス破損だけでなく、金品の盗難や精神的ダメージにもつながるため、こうした被害をいかに防止するかは、多くの方に強い関心があります。

泥棒被害後のガラス修理は単なる現状の復旧ではなく、「同じことが再び起きないように」という意識から、防犯ガラスへの交換や補助錠の取り付けを検討する方が増えています。特に「合わせガラス」や「防犯フィルム」を施したガラスへのニーズは年々高まっており、被害を未然に防ぐための対策として注目されています。

防犯意識の高まりとともに、ガラスの役割も「採光」から「防犯」へと変わってきているのが実情です。泥棒の侵入手口が多様化する中、住宅の弱点となりやすいガラスの防犯機能向上は、今後ますます重要性を増すと考えられます。

ガラス交換費用の平均は47,500円。「掃き出し窓」「ドア」「腰高窓」などの交換費用は高額に。

ガラスお助け本舗ではさまざまな場所のガラス交換に対応しており、ガラス交換の平均費用は47,500円となっています。

交換場所別の平均費用を見ると、最も高いのは掃き出し窓の(58,397円)、続いてドア(51,417円)、腰高窓(49,385円)と続きます。

掃き出し窓が突出して高額になる理由としては、扱うガラスサイズが大きいこと、搬入・搬出に手間がかかることなどがあげられます。

また、ドアガラスの交換が高額になる理由としては、安全性の高いガラスを使うこと、ガラスの形状が特殊なこと、ドア自体の脱着が必要な場合があることなどがあげられます。

一方で、家具等や室内間仕切りではガラスサイズが小さいことが多く、比較的作業も軽微なもので済むケースが多いことから、費用は平均より8,000円〜10,000円程度安くなっていると考えられます。

築年数が「40年以上」の建物の依頼・問い合わせが6,000件以上、全体の37.1%を占める結果に

築年数ごとのガラス交換・修理に関する問い合わせ件数を分析すると、建物の経年劣化に伴い、その件数が年々増加している傾向が見られます。特に築40年以上の住宅においては、その割合が顕著です。

実際、築40年以上の建物からの依頼・問い合わせは6,000件を超えており、全体の37.1%を占めています。これは、おおよそ3件に1件以上が築40年以上の住宅でガラスの交換・修理が発生している計算です。

築年数が経過した住宅においてガラス交換の依頼が多く見られる背景には、近年の住宅に対する性能への意識の高まりがあげられるでしょう。特に断熱性能や防犯性といった生活の質に直結する要素について、古いガラスでは不十分であると感じる方が増えています。たとえば、単板ガラスでは冷暖房効率の低下や結露の原因となることがあります。これに対して、複層ガラスやLow-Eガラスといった高性能ガラスは、断熱性を飛躍的に高めることができるため、光熱費の削減や快適な室内環境の実現が期待できます。

また、防犯面でも従来のガラスは脆弱であり、侵入者が比較的容易に割って室内に侵入できるというリスクがあります。現在では、防犯フィルムを内蔵した合わせガラスや、破壊されにくい構造のガラス製品が登場しており、空き巣被害への備えとして注目されています。

以上のように、比較的古い住居にお住まいの方は、老朽化を好機と捉え、高機能なガラスへの交換に踏み切るケースが多いと分析できます。

最後に

ガラス修理・交換に関する調査では、平均費用が47,500円という結果となり、依頼内容の約80%が「ガラス交換」に集中していました。原因としては、不注意による破損だけでなく、台風などの自然災害や泥棒による被害など、多岐にわたります。

特に侵入経路となりやすいベランダや勝手口の窓は狙われやすく、防犯性の高い防犯ガラスや補助錠の設置が効果的です。

また、築40年以上の住宅からの依頼が全体の約37%を占めており、老朽化によるガラスやサッシの劣化も深刻な課題です。古いガラスは強度や断熱性に劣ることが多く、今後は高性能なガラスへの交換のニーズがますます高まっていくでしょう。

こうした背景から、ガラスの交換はDIYで行うよりも、専門的な知識と技術を持った業者に依頼するのが安全かつ確実です。ご自宅のガラスに関してお困りごとがあれば、当社のサービス【ガラスお助け本舗】にお気軽にご相談ください。

【BEST株式会社について】

会社名:BEST株式会社

代表:大澤 竜

所在地:神奈川県横浜市

設立:2004年

事業概要:ライフメディア事業

URL:https://best24.co.jp

【本件に関するお問い合わせ先】

BEST株式会社:マーケティング部

Email: info@best-24.jp

URL:https://best24.co.jp/

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横浜市西区北幸2-10-33 MIテラス横浜西口ビル9F
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-
代表者名
大澤 竜
上場
未上場
資本金
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設立
2004年06月