転職したい。でも相談できない... 20代の仕事探しを止める「二重の壁」とは|第8回20代転職白書 by ツナグバ
20代・315人を調査した結果、約97%が転職エージェントに警戒心を抱く一方、「転職前提ではない無料相談窓口」なら87.6%が利用したいと回答。仕事探しを止める「二重の壁」が明らかになりました。

株式会社ツナグバ(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:仲村正俊、以下ツナグバ)は、2026年7月8日から7月14日にかけて、20代を対象に「転職エージェントへの警戒心・相談ニーズの実態に関するアンケート」を実施しました。
本調査には315名(男性155名、女性160名)が参加し、転職エージェントに対する印象や不安、相談ニーズについて調査しました。
その結果、約97%が転職エージェントに何らかの警戒心を抱いている一方で、「転職を前提としない無料相談窓口」があれば87.6%が利用したいと回答しました。相談すること自体を避けているのではなく、「安心して相談できる環境」を求めている20代が多いことが分かりました。
また、第7回20代転職白書では、「自分に合う仕事の探し方がわからない」と感じてい
る20代が8割を超えることが明らかになっています。今回の調査では、その先にある「相談したいのに相談できない」という新たな課題が浮かび上がりました。
ツナグバでは、本調査結果をもとに、20代が安心してキャリアについて相談できる環境づくりや、採用・キャリア支援における新たな視点を提案してまいります。
20代の約97%が転職エージェントに何らかの警戒心を抱いている

Q1. 転職エージェントに対して、最も不安・抵抗を感じる理由はどれですか?
今回の調査では、「連絡・催促がしつこそう」が40.0%で最も多い結果となりました。続いて、「自分に合わない求人を押しつけられそう」が27.6%、「登録したら断りにくくなりそう」が17.5%となり、「特に不安・抵抗はない」と回答した人はわずか3.2%でした。約97%の20代が、転職エージェントに何らかの警戒心を抱いていることが分かります。

|
選択肢 |
男性 |
女性 |
|
無理に転職を勧められそう |
18.71%(29人) |
5%(8人) |
|
連絡・催促がしつこそう |
31.61%(49人) |
48.13%(77人) |
|
自分に合わない求人を押しつけられそう |
28.39%(44人) |
26.88%(43人) |
|
登録したら断りにくくなりそう |
18.06%(28人) |
16.88%(27人) |
|
特に不安・抵抗はない |
3.23%(5人) |
3.13%(5人) |
|
合計 |
100%(155人) |
100%(160人) |
POINT
-
「連絡・催促がしつこそう」が40.0%で最多
-
約97%が何らかの警戒心を抱いている
-
男女で不安を感じるポイントに違いが見られた
男女別では、女性は「連絡・催促がしつこそう」が48.1%と最も高く、男性を大きく上回りました。一方で男性は、「無理に転職を勧められそう」という回答が女性より高い結果となっています。不安の内容には違いがあるものの、「安心して相談できるか」を重視している点は共通していることがうかがえます。
「使いたくない」のではない。「少し不安」が約8割を占める

Q2. 転職エージェントに対して、どのような印象を持っていますか?
「積極的に使いたいと思っている」と回答した人は11.1%にとどまりました。一方で、「使ってみたいが、少し不安がある」が48.6%、「使いたくないが、必要なら使うかもしれない」が29.2%となり、約8割が「状況によっては利用したい」と考えていることが分かりました。

|
選択肢 |
男性 |
女性 |
|
積極的に使いたいと思っている |
9.03%(14人) |
13.13%(21人) |
|
使ってみたいが、少し不安がある |
49.68%(77人) |
47.5%(76人) |
|
使いたくないが、必要なら使うかもしれない |
32.26%(50人) |
26.25%(42人) |
|
できれば使いたくない |
8.39%(13人) |
9.38%(15人) |
|
まったく使う気がない |
0.65%(1人) |
3.75%(6人) |
|
合計 |
100%(155人) |
100%(160人) |
POINT
-
約8割が利用に前向きな姿勢を示している
-
「積極的に使いたい」は11.1%
-
完全な拒否ではなく、「慎重さ」が目立つ結果となった
この結果から見えてくるのは、「転職エージェントを使いたくない」のではなく、「安心して相談できるかどうか」を重視している20代の姿です。
「転職前提ではない相談窓口」があれば87.6%が利用したい

Q3. 「転職を前提とせず、無料で相談できる窓口」があれば利用したいですか?
「ぜひ利用したい」が26.7%、「内容次第では利用したい」が60.9%となり、合計87.6%が利用意向を示しました。男女差も大きくなく、転職活動中かどうかに関わらず、「まずは気軽に相談したい」というニーズが高いことが分かります。
POINT
-
約9割が相談窓口を利用したいと回答
-
男女ともに高い相談ニーズが見られた
-
「転職前提ではない」という安心感が重要である可能性
警戒心が強い人ほど相談したい。「二重の壁」が見えてきた

クロス集計では、転職エージェントへの警戒心が強い人ほど、「転職を前提としない無料相談窓口」を利用したいと回答する割合が高いことが分かりました。
つまり、多くの20代は相談そのものを避けているのではありません。
相談したい気持ちはある。しかし、相談先への不安が行動を止めてしまっている... そんな実態が今回の調査から見えてきました。
第7回調査で明らかになった「自分に合う仕事の探し方がわからない」という課題に加え、今回は「相談したいのに相談できない」という課題が浮き彫りになりました。20代の仕事探しは、この二重の壁によって最初の一歩を踏み出しにくくなっていると考えられます。
自由回答から見えたのは、「相談したいのに安心できない」という本音

自由回答では、「登録後に毎日のように電話が来た」「希望していない求人を勧められた」「転職を急かされているように感じた」といった声が寄せられました。
その一方で、「親身に相談に乗ってもらえた」「履歴書や面接対策が役立った」といった前向きな意見も見られています。
つまり、転職支援そのものへの評価が低いのではなく、相談体験によって印象が大きく左右されていることが分かります。安心して話せる環境や、求職者のペースを尊重したコミュニケーションが、今後ますます重要になると言えるでしょう。
「探し方がわからない」だけではない。20代には「安心して相談できる入口」が求められている
今回の調査では、20代の約97%が転職エージェントに何らかの警戒心を抱いている一方で、「転職を前提としない無料相談窓口」であれば87.6%が利用したいと考えていることが明らかになりました。
また、第7回20代転職白書では、多くの20代が「自分に合う仕事の探し方がわからない」という課題を抱えていることも明らかになっています。
つまり、20代の仕事探しを止めているのは、「探し方がわからない」と「相談したいのに相談できない」という二重の壁であると考えられます。
ツナグバでは、一人ひとりの価値観や悩みに寄り添いながら、転職ありきではない無料キャリア相談を行っています。転職するかどうか決まっていなくても、「自分に合う仕事が分からない」「まずは誰かに話を聞いてほしい」と感じている方でもご利用いただけます。
また、企業の採用担当者や人事の皆さまに向けては、20代のリアルな意識調査をもとにした採用・定着施策のご相談も承っています。
20代の採用やキャリア支援についてお悩みの企業様、またキャリアに迷う20代の方は、ぜひお気軽にツナグバまでお問い合わせください。
本調査転用時のご注意
本調査結果の転載にあたっては、株式会社ツナグバ「転職エージェントへの警戒心・相談ニーズの実態に関するアンケート」を出典として明記し、公式ウェブサイトへのリンクを設定いただきますようお願いいたします。
調査概要
調査名:転職エージェントへの警戒心・相談ニーズの実態に関するアンケート
調査方法:インターネット調査
調査期間:2026年7月8日〜2026年7月14日
調査人数:315人
性別:男性155人、女性160人
調査対象:20代男女
調査実施:Surveyed by 100人アンケート
発表:株式会社ツナグバ
会社概要
商号:株式会社ツナグバ
事業内容:有料職業紹介事業・経営コンサルティング業務
代表取締役社長:仲村正俊
URL:https://www.tunaguba.co.jp/
所在地:〒101-0053 東京都千代田区神田美土代町1 WORK VILLA MITOSHIRO ホーム6
電話番号:050-5809-3041
プレスリリース・広報・取材及びツナグバに関するお問い合わせ
担当:嶋田 祐大
電話:050-5809-3041
メール:yudai_shimada@tunaguba.co.jp
※本件のお問い合わせである旨をご記載の上、お問い合わせください。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
