元ソニー執行役副社長 吉岡 浩氏が株式会社enableXの顧問に就任
株式会社enableX(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:釼持駿、以下「enableX」)は、ソニー株式会社で執行役副社長等を歴任した吉岡 浩(よしおか ひろし)氏が顧問に就任したことをお知らせいたします。
enableXは事業開発の専門集団として、AI時代における事業開発のスタンダードの構築・実装を行う事業開発ファームです。
テキスト、画像、音声等の要素技術や各種生成AI、パーソナライゼーション技術の適用実績を有し、また、戦略、マーケティング領域を中心とした数々のAI事業を牽引し、上場・売却を行ってきた経験・ノウハウを保有しています。
enableXではこれまでビジネス・事業開発領域に特化した人材を数多く擁してきましたが、今後は技術面でもポテンシャルの高いAIエンジニアや研究者の内部登用・採用を積極的に進め、グローバルに事業を拡大していく計画です。
そうした中、エンジニアリングや研究開発の豊富な経験とグローバルな視点を持つ吉岡氏の参画は、技術人材の強化のみならず、AIの社会実装やグローバル組織の構築を推進する上でも大きな助けになると考えています。
吉岡 浩氏について
吉岡 浩氏は、京都大学工学部を卒業後、日本無線株式会社の研究所勤務を経てソニー株式会社に入社。エンジニアリング部門でビデオカメラのエンジニアとして活躍した他、事業開発、研究開発など多岐に渡る業務を経験されました。2001年には、ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社の社長に就任し、2003年には親会社であるソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズABのCVP(Corporate Vice President)としてスウェーデンに赴任し、携帯電話開発を統括し、グローバルな事業の拡大と業績改善に大きな貢献をしました。帰国後、ソニー株式会社にてオーディオ事業本部長やテレビ事業本部長など要職を歴任し、2009年には執行役副社長に就任しています。2012年末に退職後、コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス株式会社の社外取締役等多くの企業を支援しており、現在は同社の関連企業の社外取締役などを務めております。

吉岡 浩氏のコメント
この度、ご縁がありenableX社の方々と仕事をさせて頂く事になりました。私は2012年末にSONYを退職するまで、実に様々な事業及び技術の経験、そして海外経験をさせて頂く機会に恵まれ、多くの企業と接点を持ってきました。退職後も10社以上の国内外の企業との接点があり、継続的に世の中の動きや技術の動きを見てきております。この度、enableXの皆様と「enableXにしかできない挑戦」の実現を通して、同社の発展のみならず、様々な企業の変革に少しでもお手伝いできればと考えております。どうぞよろしくお願い致します。
テクノロジー統括 小村のコメント
吉岡 浩氏を新たに顧問としてお迎えできることを、心から嬉しく思います。
吉岡氏がこれまで培ってこられたエンジニアリングと経営知見は、AI時代の事業開発を再定義しようとする私たちにとって、大きな力になります。今後、AIはフィジカル領域へと進んでいく中で、弊社はグローバルの組織づくりや社会実装をさらに加速させていきます。そうした挑戦において、吉岡氏が産業の最前線で築いてきた日本独自競争力を伴う実践的な技術アプローチと事業マインドも借りつつ、enableXは価値創造の幅を広げていきます。未来を切り拓く技術と人の力、その両輪で「enableXにしかできない挑戦」を、吉岡氏とともに実現していきたいと思います。

enableX 会社概要
会社名:株式会社enableX
所在地:東京都千代田区麴町3-5-17 晴花ビル 7階
代表者:代表取締役CEO 釼持駿
事業内容:事業開発支援、AI開発・導入支援、クロスボーダープロジェクト支援、M&A支援、デジタル事業変革支援
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