DRESS CODE、「GA Force」シリーズ「備品・消耗品管理/Equipment」をリリース。備品の所有者・設置状況から在庫管理まで、資産管理の非効率を解消
Excel管理から脱却し、備品・消耗品を一元管理。網羅的な管理項目・ライフサイクル管理により、内部統制とコスト管理を強化
Dress Code株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:江尻祐樹)は、企業の備品・消耗品管理業務を根本から改善する新プロダクト「備品・消耗品管理/Equipment」をリリースしました。「GA Force」シリーズとしては「拠点管理/Places」に続いて2つ目のプロダクトです。所在不明や返却漏れ、在庫の過不足、監査対応の手間といった従来のExcel・スプレッドシート管理では解決できなかった課題を解消。総務部門の業務負荷を大幅に削減し、資産の有効活用と管理精度の向上を実現します。

■背景
企業における備品・消耗品管理は、依然として属人的・断片的に運用されることが多く、以下のような課題が生じています。
・備品の所在・利用状況が不明瞭:一時貸出や部門間融通の記録漏れにより、紛失・所在不明が頻発
・管理台帳と実物の不一致:返却・廃棄の反映漏れで、棚卸しの記録はあるが実物がないといった問題が発生
・調達・在庫管理の煩雑さ:在庫の過不足を把握できず、調達遅れや余剰在庫による無駄なコストが発生
・ライフサイクル管理の不足:購入日・保証期限・耐用年数が未整備で、廃棄判断やリース返却漏れのリスクがつきまとう
このように、備品・消耗品を適切に管理しようとすると現場の負担が大きく、結果として十分に管理されていないケースも少なくありません。その結果、紛失や所在不明、余剰在庫といった問題が生じ、コストやリスクの増大につながっていました。こうした課題を解決し、備品・消耗品管理を一元的かつ効率的に行えるようにするため、「備品・消耗品管理/Equipment」をリリースするに至りました。
■製品概要
「備品・消耗品管理/Equipment」
「備品・消耗品管理/Equipment」は、企業の多様な資産を一元管理するためのプロダクトです。家具什器・工具・研究用機器・展示品・事務用品まで、組織が保有するすべての備品・消耗品を効率的に管理することができます。メーカー・型番・製造年月日・購入価格・保証期間などの基本的な項目に加えて、故障・修理・廃棄などのライフサイクル情報、貸与・設置といったステータス情報まで、網羅的な管理項目を揃えています。これにより、属人的になりがちな備品管理を効率化し、コスト削減と資産活用の最大化を実現します。
■主要機能一覧

<備品・消耗品台帳>
すべての備品・消耗品をひとつの台帳で一元管理。家具什器から研究機器まで、あらゆる資産の所在・数量・利用状況を一覧で確認できます。属人的な管理から脱却し、所在不明や記録漏れによる紛失リスクを防ぎます。
<品目マスター機能>
扱いたい備品や消耗品を企業ごとに自由に追加できる機能です。家具・工具・研究機器・展示品など、企業ごとに異なる資産を柔軟に登録可能。標準化された台帳では対応しきれない管理対象も取り込めるため、組織固有のニーズに合った一元管理を実現します。
<ライフサイクル管理>
購入から廃棄までのライフサイクルを一元的に管理。故障・修理履歴や保証期限などを可視化できます。更新漏れや廃棄判断の遅れを防ぎ、コンプライアンスリスクを回避します。
<ステータス管理>
貸与・返却・設置場所など、備品ごとの利用状況をステータス管理します。貸出中の備品や未使用資産を即座に把握でき、棚卸しや再配分を効率化。未活用の備品を有効利用することで、新規調達コストを抑制します。
今後は、QRコードを用いた備品管理・棚卸し機能のリリースも予定しています。また、備品の貸与申請・破損報告などの申請ワークフローと連動した資産管理も可能に。総務業務の効率化と資産の有効活用を一層推進します。
■「DRESS CODE」とは

「DRESS CODE」は、人と業務に関する構造的な摩擦を解消する、ワークフォースマネジメントプラットフォームです。企業内の人事・情報システム・総務など“人”に関わる業務は、部門ごとにツールや台帳、プロセスが異なり、属人化・重複作業・情報の分断といった非効率が常態化しています。こうした“摩擦”を抜本的に見直し、業務を横断的・持続的に最適化するために生まれました。
SaaSとマーケットプレイスを組み合わせたプロダクト構成により、従来の単一機能SaaSでは解決できなかった企業オペレーションの課題にアプローチします。中核には共通アーキテクチャとコアデータベースを据え、人事・情報システム・総務といった部門横断の情報連携と業務プロセス設計を実現します。
現在は「HR Force」「IT Force」「GA Force」の3シリーズを展開しており、今後は採用・プロジェクト・ガバナンス領域までをカバーする6シリーズ体制へ拡大予定です。日本・インドネシア、タイ、ベトナム等での利用実績があり、今後も国内外のユーザー向けに本質的な課題解決、価値提供をすべくプロダクト及びサービス強化を図ってまいります。
■Dress Code株式会社について
会社名 :Dress Code株式会社
代表者 :代表取締役CEO 江尻祐樹
本社所在地 :東京都中央区築地2-1-4 銀座 PREX East 8F
設立 :2024年9月2日
事業内容 :「DRESS CODE」の設計・開発・販売
資本金 :1,139,089,000円(資本準備金含む)
URL :https://www.dress-code.com/
<本件に関するお問い合わせ先>
Dress Code株式会社
広報に関する問い合わせ Email : pr@dress-code.com
製品利用・事業提携に関する問い合わせ Email : business@dress-code.com
採用に関する問い合わせ Email : recruitment@dress-code.com
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