不登校生のNPO実践研究報告書を作成しました.

広域通信制高校の「代々木高校」では、様々な生徒の受け皿として、不登校、引きこもり、ニート、特別支援教育、非行、その他多種多様な専門教育機関との連携を通し、生徒への『育み環境』を構築しています。

この度、代々木高校「松阪サテライト教室」を運営する『チャレンジスクール三重』が、2008年度文部科学省「不登校等への対応におけるNPO等を活用する実践研究事業」に採択され研究事業を進めてきましたが、その報告書が完成いたしました。

特定非営利活動法人（NPO法人）チャレンジスクール三重は、代表の玉村典久さんが多様な生徒と向き合うなかで、公立高校での生徒対応上の限界を感じ、チャレンジスクールとして多様な生徒を受け入れる場として2005年にスタートさせました。
現在、三重県の伊勢中川駅にある一志久居教育会館内において、不登校生や多様な生徒を昼間部、夜間部として受け入れを行っています。

報告書の内容は
平成20年度文部科学省「不登校等への対応におけるNPO等を活用する実践研究事業」
～「不登校等により高等学校を中退した後、学校等へ復帰したものへの支援のあり方～

第一章：団体の概要と利用者の概要
第二章：今回の研究事業について
第三章：昼間部の取り組み
第四部：スクールカウンセラーの視点
第五部：夜間部の取り組み

となっており、現場の実践報告書らしい興味深い内容になっています。
http://www.chmie.jp/20090318163658614.pdf
ご興味のある方は下記までお問い合わせください。

特定非営利活動法人　チャレンジスクール三重
代表：玉村典久
三重県松阪市嬉野町１４３０一志久居教育会館内
電話：[phone]
メール：[e-mail]
ホームページ：http://www.chmie.jp/

代々木高校
校長：一色真司
三重県志摩市阿児町神明７２３-８
メール：[e-mail]
ホームページ：http://www.yoyogi.ed.jp/