ヤブシタエネシスの新見守りサービス「そっとねっと」に機器分離推定技術が採用
withコロナ社会で注目される遠隔見守りに家電の使用状況分析を活用
エナジーインフォマティクス事業に取り組むインフォメティス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:只野 太郎、以下「インフォメティス」)は、ヤブシタエネシス株式会社(本社:札幌市中央区、代表取締役社長:森 忠裕、以下「ヤブシタエネシス」)の発表した新しい見守りサービス「そっとねっと」に、インフォメティスが提供する「機器分離推定技術」が採用されたことを発表いたします。
少子高齢化や核家族化による高齢者見守り需要の増加に加え、新型コロナウイルスの影響で、対面や接触を避けながら、離れた家族の生活状況を把握する「遠隔見守り」は、今後一層ニーズが高まっていくものと考えられます。
「そっとねっと」では、電気の使用を分析するインフォメティス独自のAI(人工知能)技術「機器分離推定技術」によって、家電の使用状況から見守り対象者の行動を把握し、カメラを用いた直接的な見守りとは異なる、日常の中に溶け込んだ「さりげなく優しい」見守り方を実現します。
また、アプリケーション画面で家電の使用状況を見やすく表示するだけでなく、見守る方へレポートメールをお届けしたり異変があった際にアラートメールをお送りしたりと、見守る方が安心してサービスを利用できるような工夫をしています。これらはインフォメティスの「機器分離推定技術」を用いたサービス開発の経験が活かされています。
■Webアプリケーション「そっとねっと」について
「そっとねっと」では、見守る方が使用するWebアプリケーションを提供します。インフォメティス独自のAI技術「機器分離推定技術」が家電の使用状況を分析し、離れて暮らす家族の日々をスマートフォンにお知らせします。最大8種類(エアコン、炊飯器、電子レンジ、ヒーター・ドライヤー・ケトルなどの高熱家電、掃除機、洗濯機、テレビ、IHクッキングヒーター)の家電のON/OFFがわかるだけでなく、「熱中症の恐れ」「家電の深夜利用」「家電の長時間使用」「家電の長時間未使用」など、普段と違う行動をした時やもしもの時の異変をアラートでお知らせします。
■インフォメティスが取り組む「エナジーインフォマティクス」
インフォメティスは「Energy informatics(エナジーインフォマティクス)」をコンセプトに事業活動を行っています。
エナジーインフォマティクスとは、電流波形など電気が持つさまざまな「情報」から、アルゴリズムを用いた方法論やソフトウェア、アプリケーションの開発を通じて、「エネルギーの超効率利用」と「人々のQoL向上」を目指すことをコンセプトとした造語です。
インフォメティスは電気のデータからさまざまな情報を絞り出し、世界中のエネルギーインフラを「エネルギー超効率利用」と「人々のQoL向上」に貢献する『スマートな暮らし社会インフラ』に創りかえます。
■会社概要
会社名: インフォメティス株式会社
所在地: 東京都港区芝5丁目5番1号ラウンドクロス三田4F
代表者: 代表取締役社長 只野 太郎
事業内容:エナジーインフォマティクス事業(AIを活用した電力分析・エネルギーマネジメント技術開発、電力センサー開発、IoTクラウドプラットフォーム開発およびアプリケーション開発)
設立: 2013年4月8日
URL: https://www.informetis.com/
※文中のサービス名は各社の商標または登録商標です。
※記載情報は、発表日現在のものです。情報は予告なく変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像