ALSなど、手を使えない患者の為の意思伝達装置”OriHime eye” 新アップデートに伴う無償モニター募集開始
ALSなどの重度肢体不自由な難病の方を対象とした視線入力PC ”OriHime eye” 無償モニターの募集を開始
株式会社オリィ研究所(本社 東京都三鷹市、代表取締役 吉藤健太朗)は、同社が製品として患者や病院に提供している意思伝達装置「OriHime eye」を、2018年度内に予定している大幅なアップデートの為のフィードバックを目的とし、無償モニターを募集する。
対象者は病名、症状や生活環境など別に10名前後を募集し、モニター実施期間は最長90日間となる。
対象者は病名、症状や生活環境など別に10名前後を募集し、モニター実施期間は最長90日間となる。
株式会社オリィ研究所(本社 東京都三鷹市、代表取締役 吉藤健太朗)は、同社が製品として患者や病院に提供している視線入力PC「OriHime eye」を、2018年度内に予定している大幅なアップデートの為のフィードバックを目的とし、無償モニターを募集する。
対象者は病名、症状や生活環境など別に10名前後を募集し、モニター実施期間は最長90日間となる。
「OriHime eye」とは、ALSなど難病患者と周囲の人との意思伝達に使われている”透明文字盤”をデジタル化し、
発話や手足を動かせない状態まで症状が進行した人でも簡単に文字入力、文字の読み上げができる意思伝達装置。
「もっとも使いやすい意思伝達装置を目指す」をスローガンに掲げて2015年から開発を続けており、2017年には幅広い地域での購入補助制度にも適応され、すでに日本全国の難病患者の方々に導入され、高い評価を受けている。
慣れれば1分間に30~40文字前後の入力が可能で、なにより初めて使う方でも感覚的、直観的に操作ができるのが特徴だ。これまでPCに触れたことがない人や、他の視線入力装置が使えなかった人でも、すぐに利用できたケースもある。
これまでに実装された機能として、メール機能、Windowsのマウス操作、本人の声から合成音声を作り読み上げに使用する機能、ペイントやワード、ネット上の動画再生などのブラウジングなどを行う事も出来るようになった。
また、OriHime eyeは同社が提供する分身ロボットOriHimeと合わせて使うこともできる。
それにより、寝たきり状態の人でも、自由に周囲を見回したり、写真を撮影したり、手を挙げたりするなどのジェスチャーをして、周囲の人と話すことができる。
実際に、ALS患者がOriHimeを操作し、ホームパーティーで挨拶したり、遠隔操作して同窓会やスポーツの試合に参加したり、海外の結婚式に参加して合成音声でお祝いを述べたりするなど、様々な活用がされている。
今回のモニター期間は最長3ヵ月間で、ソフトウェア「OriHime eye」、必要パソコン、視線入力センサ、分身ロボット「OriHime」、その他必要な周辺機器は無償で提供される。
モニターは下記の条件を満たしている方を募集する。
【条件】
・ALSやSMAなど、視線は自由に動かせるが、発話、筆談がほぼ不可能な方
・“透明文字盤“などにより意志の疎通ができている方
・日常において、他の意思伝達装置を使えていない方
(意思伝達装置を使ったことがない方、及び意思伝達装置を使っていたが使えなくなってしまった方)
・ご家族や特定の介助者、ご友人などコミュニケーションが取れる方が近くにいる方
・月1回×3の電話などによるヒアリングにご対応いただける介助者、家族のいる方
(月1回のヒアリングが平日10時~18時の時間帯、1回30分以内で対応可能な方)
・応募頂ける方が弊社担当者と連絡取り合える事
申込みは下記まで、以下の応募要項に答えた上でご連絡ください。
オリィ研究所お問いあわせフォーム: ( http://orylab.com/contact/)
⇒『当てはまらない、あるいはその他について』に選択して、
「OriHime eyeモニター募集・条件全て満たしている」とお書きください。
Eメールアドレス記入間違いのないようにお願い致します。
(アドレスが間違っていると返信する事ができません。)
【モニター応募要項】
①申請された方、お使いになる方の名前
②病名
③お使いになる方の年齢
④お使いになる方のお住いの都道府県
⑤意思伝達装置の利用経験の有無
あり(使っていた意思伝達装置の名前 ◯◯)/ なし
⑥視線入力センサの利用経験の有無
あり / なし
⑦透明文字盤の常用の有無
いつも使っている / たまに使っている / つかわない
⑧OriHime eyeに希望する事、やってみたい事 (任意)
対象者は病名、症状や生活環境など別に10名前後を募集し、モニター実施期間は最長90日間となる。
「OriHime eye」とは、ALSなど難病患者と周囲の人との意思伝達に使われている”透明文字盤”をデジタル化し、
発話や手足を動かせない状態まで症状が進行した人でも簡単に文字入力、文字の読み上げができる意思伝達装置。
「もっとも使いやすい意思伝達装置を目指す」をスローガンに掲げて2015年から開発を続けており、2017年には幅広い地域での購入補助制度にも適応され、すでに日本全国の難病患者の方々に導入され、高い評価を受けている。
「OriHime eye」はユーザーの視線を検出して動作するため、片目だけでも眼球を動かす事ができる人なら使う事ができる。
慣れれば1分間に30~40文字前後の入力が可能で、なにより初めて使う方でも感覚的、直観的に操作ができるのが特徴だ。これまでPCに触れたことがない人や、他の視線入力装置が使えなかった人でも、すぐに利用できたケースもある。
これまでに実装された機能として、メール機能、Windowsのマウス操作、本人の声から合成音声を作り読み上げに使用する機能、ペイントやワード、ネット上の動画再生などのブラウジングなどを行う事も出来るようになった。
OriHime eyeを用いて眼で描いた絵(提供:榊浩行)
また、OriHime eyeは同社が提供する分身ロボットOriHimeと合わせて使うこともできる。
それにより、寝たきり状態の人でも、自由に周囲を見回したり、写真を撮影したり、手を挙げたりするなどのジェスチャーをして、周囲の人と話すことができる。
実際に、ALS患者がOriHimeを操作し、ホームパーティーで挨拶したり、遠隔操作して同窓会やスポーツの試合に参加したり、海外の結婚式に参加して合成音声でお祝いを述べたりするなど、様々な活用がされている。
2018年5月26日から、より多くの初めて利用するユーザーからのフィードバックを通じた一層の製品アップデートを目的とし、10名のモニターを募集し、提供する。
今回のモニター期間は最長3ヵ月間で、ソフトウェア「OriHime eye」、必要パソコン、視線入力センサ、分身ロボット「OriHime」、その他必要な周辺機器は無償で提供される。
モニターは下記の条件を満たしている方を募集する。
【条件】
・ALSやSMAなど、視線は自由に動かせるが、発話、筆談がほぼ不可能な方
・“透明文字盤“などにより意志の疎通ができている方
・日常において、他の意思伝達装置を使えていない方
(意思伝達装置を使ったことがない方、及び意思伝達装置を使っていたが使えなくなってしまった方)
・ご家族や特定の介助者、ご友人などコミュニケーションが取れる方が近くにいる方
・月1回×3の電話などによるヒアリングにご対応いただける介助者、家族のいる方
(月1回のヒアリングが平日10時~18時の時間帯、1回30分以内で対応可能な方)
・応募頂ける方が弊社担当者と連絡取り合える事
申込みは下記まで、以下の応募要項に答えた上でご連絡ください。
オリィ研究所お問いあわせフォーム: ( http://orylab.com/contact/)
⇒『当てはまらない、あるいはその他について』に選択して、
「OriHime eyeモニター募集・条件全て満たしている」とお書きください。
Eメールアドレス記入間違いのないようにお願い致します。
(アドレスが間違っていると返信する事ができません。)
【モニター応募要項】
①申請された方、お使いになる方の名前
②病名
③お使いになる方の年齢
④お使いになる方のお住いの都道府県
⑤意思伝達装置の利用経験の有無
あり(使っていた意思伝達装置の名前 ◯◯)/ なし
⑥視線入力センサの利用経験の有無
あり / なし
⑦透明文字盤の常用の有無
いつも使っている / たまに使っている / つかわない
⑧OriHime eyeに希望する事、やってみたい事 (任意)
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