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株式会社オプトロニクス社
会社概要

オプトロニクス社セミナー「コロナ対策で注目される可視光型光触媒の抗ウイルス・抗菌への応用」を3月30日(火)にオンライン開催!

アフターコロナにおける製品の抗ウィルス化に最適な技術セミナー

株式会社オプトロニクス社

株式会社オプトロニクス社(東京都新宿区 代表取締役社長:大沢 哲夫)は,国内でコロナウィルスの不活化効果が実証された可視光応答光触媒を解説するWEBセミナー「コロナ対策で注目される可視光型光触媒の抗ウイルス・抗菌への応用」を3月30日(火)に開催します。 https://www.opt-seminar.jp/hikari-shokubai/?=PCNT
 

 

光触媒は光が当たると表面に強力な酸化力が生まれ,接触してくる有機化合物などの有害物質を除去することができる日本発の技術で広く実用化されています。かつては紫外線でしか作用しなかった光触媒ですが,近年は蛍光灯などの可視光でも作用する「可視光型光触媒」の開発が進み,室内などへの応用も広がっています。光触媒は病原菌やウィルスなどに対してもその効果が認められてきましたが,昨年,新型コロナウイルスの不活化にも有効であることが国内の研究グループから発表され,改めて注目を集めています。

今回のセミナーでは,可視光型光触媒による新型コロナウイルスの不活化を確認した研究グループである東京工業大学教授の宮内雅浩先生をはじめ,同じく不活化を確認した九州工業大学の研究グループと可視光型光触媒を開発する(株)ピアレックス・テクノロジーズの松川輝紀氏,日本を代表する化学メーカーである信越化学工業(株)の井上友博氏にご登壇頂き,可視光型光触媒の概要や製品,その応用事例などについてご紹介いただきます。

光触媒をうたいながらも,その効果が疑われる製品も多い中,確実なエビデンスを得た光触媒を正しく使うことで消費者の信頼を得ることができます。製品に抗ウィルス機能の付与を検討されている方や,その機能・性能を確認したい方などにお勧めのセミナーです。

日時 2021年3月30日(火)13:00~16:30(聴講者入室:12:45~)
形態 Zoomを用いたWEBセミナー(Zoomウェビナー)
注)本セミナーでは録音・録画、PC画面の撮影、また配布しますセミナーテキストの複製・第三者への提供などの行為一切を固く禁じます。
プログラム(講演時間に質疑応答10分程度を含みます)
13:00~14:30

「光触媒の概要と可視光型CuxO/TiO2光触媒の抗菌・抗ウイルス効果」※xと2は下付き
東京工業大学 宮内 雅浩 氏
感染症拡大のリスクが広まる中,公共施設や病院などの人が多く集まる施設における抗菌・抗ウイルス技術に関心が高まっている。近年,高活性な可視光型光触媒が開発され,安全・安心空間を提供できる抗菌・抗ウイルス部材として実用化されつつある。
本講演において,光触媒の概要,ならびに,可視光型光触媒とその抗菌・抗ウイルス効果について解説し,空港や病院での実証試験や最新の応用事例について紹介する。

1. 光触媒の概要 (基本原理と屋外用途での応用事例)
2. 可視光型光触媒とその抗菌・抗ウイルス効果
2-1. Cu(II)/TiO2 可視光応答型光触媒
2-2. Cu(II)種とCu(I)種の暗所での抗菌・抗ウイルス効果
2-3. CuxO/TiO2 室内環境(暗所&可視光照射)での抗菌・抗ウイルス材料
3. 病院、空港での実証試験

14:30~14:40
休 憩

14:40~15:35
「フッ素系アイオノマーと可視光応答型光触媒の性能と可能性」
(株)ピアレックス・テクノロジーズ 松川 輝紀 氏
基礎的な光触媒効果と可視光応答型光触媒の現状。室内環境における光触媒コーティングの検証例や評価結果。抗ウイルスを主眼においた今後の室内環境対応型光触媒に関して。光触媒の基礎的な発現原理から,それが環境保全・改善にどのように応用されているか,およびその実例。可視光応答型光触媒を用いた室内環境用途に適したコーティング剤の設計思想。また,それを用いた評価結果など。

1. 光触媒について
1-1 光触媒の基礎
1-2 環境保全・改善のための光触媒
1-3 建築材料への光触媒効果の利用
2. 光触媒効果の評価
2-1 光触媒効果のJIS規格試験
2-2 光触媒工業会
2-3 光触媒の抗ウイルス評価について
3. 室内環境用途の光触媒
3-1 光触媒の可視応答化
3-2 結晶構造制御型酸化チタン
3-3 可視応答型光触媒の性能
3-4 光触媒効果を発現する塗料
3-5 フッ素系アイオノマーを用いた光触媒含有塗料について
4. 実空間での光触媒
4-1 実際の事例と評価方法
4-2 室内環境用途光触媒の課題
5. 今後の光触媒
5-1 光触媒利用の現状
5-2 効率の良い光触媒利用および運用

15:35~16:30

「可視光応答型光触媒コーティング液の開発と,抗菌・抗ウイルス用途への展開」
信越化学工業(株) 井上 友博 氏
光触媒は,太陽や蛍光灯などの光を吸収して,その表面に強力な親水性と酸化分解力を生み出す材料である。これらの作用を活かし,防汚・大気浄化・消臭・抗菌・抗ウイルスなど,多彩な応用方法が考案され,建築材料をはじめ,様々な素材への適用が進んでいる。光触媒の機能の源は光の力であり,電気や薬品に頼らないクリーンな機構であることから,環境にやさしい素材としても注目されている。
信越化学では,屋外・屋内を問わず様々な建材に対し外観を損ねずに塗布できる,透明性の高い光触媒コーティング液を開発に成功し,市場展開を進めている。 凝集しやすい酸化チタンを均一・透明に分散する独自の製造技術に加え,酸化チタンの透明性や活性を損なう事なく基材上に強固に固定できるシリケートバインダーも自社開発しており,実用に足る強度と,性能のバランスに優れた薄膜コーティング液製品に仕上がっている。
特に最近では,酸化チタンの改良を進め可視光応答性を有する製品も独自製法で製造しており,その優れた抗菌・抗ウイルス性能を活かし,衛生課題の解決に取り組んでいる。
本講演では,このコーティング液の特長を詳しく解説するとともに,部材加工や施工など最近の取り組みについても紹介する。

受講料 26,400円(税込)* 講演資料代含む
※同一企業から複数名でお申込みいただいた場合,2人目以降の方の受講料を半額の13,200円(税込)にさせていただきます。
申込URL https://www.opt-seminar.jp/hikari-shokubai/?=PCNT
申込締切 3月28日(日)
お問合せ (株)オプトロニクス社 担当:加納・三島
Tel:(03)3269-3550 E-mail:seminar@optronics.co.jp

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URL
http://www.optronics.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都新宿区新小川町5-5 SANKENビル 1F
電話番号
03-3269-3550
代表者名
大沢 哲夫
上場
未上場
資本金
-
設立
1981年04月
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