早期認知症・MCI オンライン診療を加速する新モジュール、 オンライン診療システム『スマートキュア+』提供開始 ―
2025 年秋予定:AI 話者認識による音声自動文字起こし/AI 要約/SOAP 形式出力を追加
株式会社スマートゲート(本社:東京都港区、代表取締役 花谷 行雄)は、クラウド型オンライン診療システム『スマートキュア』に早期認知症・軽度認知障害(MCI)向けの専用モジュールを実装した強化版 『スマートキュア+(プラス)』 の提供を開始いたしました。
【背景と課題】
各種バイタル機器や検査アプリと連携する N 対 N 形式のオンライン診療では、主治医・専門医・臨床心理士・家族など多職種の方が多拠点から参加する一方、従来のビデオチャットツール(Zoom、Webex Meetings、Webex Instant Connect など)は named-user license 方式が主流です。医療機関では利用頻度の少ない方のライセンス数が増えることでコストが膨らみ、導入の障壁となっていました。
当社はこうした課題を解決するべく、医療機関向けに最適化した 従量課金制 N 対 N ビデオチャットエンジン を独自開発し、『スマートキュア+』へ統合しました。必要なときに必要な人数だけ接続できる柔軟な料金体系により、大規模導入でもコストを最小化します。
また、早期認知症・軽度認知障害(MCI)向けに次の機能を実装しました。
【新機能ハイライト】

1.記憶検査テスト内蔵
2.のうKNOW® API連携
3.早期認知症・MCI 専用電子問診票
4.提携施設 MRI 検査フロー支援
5.従量課金制 N 対 N ビデオチャット
6.医療連携ダッシュボード
★(2025 年秋予定)AI 音声話者認識~
テキスト化・AI 要約・SOAP 出力
本モジュールは、医療法人社団仁寿会 中村病院(東京都墨田区、院長 中村 隆)および帝京大学医学部付属溝口病院 脳神経外科 教授 中根 一 医師、臨床心理士・公認心理師 石井 知香 氏らが推進する早期認知症診療プログラム 『MCIコンサルトドッグ』 のオンライン診療基盤として採用されます。

【今後の展開】
当社は、スマートキュア+を核に 「診療プロセスの自動化・知能化」 を推進し、医療従事者の業務負担軽減と患者エンゲージメント向上を実現します。2025 年秋の AI 機能追加後は、電子カルテ・PACS・リハビリ/認知トレーニングアプリとの連携も強化し、脳ヘルス領域におけるオンライン診療のエコシステムを拡大してまいります。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社スマートゲート
開発・営業拠点:〒100-0011 東京都千代田区内幸町 2-1-1 飯野ビル 9F クロスオフィス 903
(管理部門:〒108-0075 東京都港区港南 1-9-36 NTTデータ品川ビル 13F)
担当:金子 一馬/花谷 行雄
E-mail:direct.support@smart-gate.co.jp Tel:03-6661-6805
Web:https://smart-gate.co.jp/ | お問い合わせフォーム:https://smart-gate.co.jp/contact/
「スマートキュア」は当社の登録商標です。
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