コグニロボ株式会社が、RFIDを活用したAIソリューションの開発を開始

コグニロボ株式会社

マーケティングに特化した人工知能(AI)ソリューションを提供するコグニロボ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:和田 温 以下、当社)は、帝人株式会社(本社:大阪市北区 代表 代表取締役社長執行役員 鈴木 純以下、帝人)が開発したRFID(※1)管理システム「レコピック🄬」を活用したデータを、AI分析するソリューションの開発を開始いたしました。
無線通信を用いてICタグを取り付けた様々な対象物を識別・管理できるRFIDは、その特性から「在庫管理」や「もの探し」、「入出庫記録」などの分野での業務改善が期待される技術です。
この度、当社は「レコピック🄬」を活用したAIソリューションの第一弾として、医療機関に向けたサービスの開発を開始いたしました。

医療機関において数多くの医療機器が院内を移動する中で、所在が把握できずに機器を探す手間や紛失などが問題となっています。医療機器は在庫も限られていることから、正確な位置検知や病棟毎への適切な配置が求められます。こういったニーズに対して、帝人はRFIDの導入を提案し問題の解決を図って参りました。その結果、医療機器の所在や稼働状況などは、RFIDから得られる各種データによって可視化されるようになりました。

今後は、RFIDから得られた各種データに加え、AIによる「需要予測」を活用することでより効率的な医療機器の供給体制構築を図っていけるとの展望があり、当社のAI技術を活用したサービス開発の運びとなりました。(尚、この医療機関向けサービスは年内に完成予定)

また、今回のソリューションに活用された需要予測などのAIモデルは、当社マーケティングソリューションとしてBtoC企業を中心に提供していく予定です。
 
【ご案内】
本サービスについては、9月11日(水)〜13日(金)に東京ビックサイトで行われる「自動認識総合展(https://www.autoid-expo.com/tokyo/)」にて、帝人のブースで詳細をご説明します。
南4 ホール ブースNo. A-28にお立ち寄りください。

(*1)「Radio Frequency IDentificationの略称で、近距離無線通信を用いた自動認識技術のこと。
ID情報を埋め込んだICタグ(=RFタグ)と、電磁波を用いた近距離の無線通信によって非接触で情報をやりとりする技術で、製造、小売、流通、医療、サービス、交通など様々な分野での活用が近年急速に進んでいる。

 
会社概要
【コグニロボ株式会社】
・本社所在地: 東京都港区六本木1-1-9 六本木ファーストビル14階
・設立   : 2016 年 10 月
・資本金  : 92百万円
・代表者  : 代表取締役 和田 温
・事業内容 : AI(機械学習、深層学習)を活用したデータ分析事業,
                 AIを活用したコンサルティング事業
・URL       : https://www.cognirobo.com/

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URL
https://www.cognirobo.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区六本木1-9-9
電話番号
03-6675-3694
代表者名
和田 温
上場
未上場
資本金
9239万円
設立
2016年10月