全宅連・全宅保証 2019年「不動産の日」(9月23日)22,183人の不動産に関するアンケート調査結果の発表
<買い時>2008年度調査以降最低の13.0%(-3.3pt)<制度>消費税増税に係る支援制度の拡充は41.4%が良い制度と評価
公益社団法人全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)および公益社団法人全国宅地建物取引業保証協会(全宅保証)では、9月23日の「不動産の日」にちなんで、住宅の居住志向および購買等に関するアンケート調査を実施致しました。この度、その調査結果をまとめ、広く周知していただく為に報告書を公表させていただきます。
全宅連・全宅保証では、毎年9月23日の「不動産の日」にちなんで、住宅の居住志向および購買等に関する意識調査を、日本国内全域の20歳以上の男女を対象にインターネットを活用して実施。不動産の購買傾向や、不動産の保有志向、安心して住宅を購入または売却する為の基本情報や基礎知識の実態などを調査結果としてまとめております。
【不動産の日アンケート 概要】
1.調査期間 :2019年9月23日〜11月30日
2.調査放送 :インターネット調査
3.調査対象 :日本国内全域の20歳以上の男女
4.有効回答数:22,183件
【2019年度不動産の日調査結果サマリ】
- 不動産は「買い時だと思う」13.0%(ー3.3pt) /「買い時だと思わない」28.9%(+6.3pt)
- 2008年度調査以降、買い時感は過去最低
- 「持家派」は80.9%(+0.4pt) / 「賃貸派」は19.1%(-0.4pt)
- 半数以上の54.0%が「既存住宅(中古住宅)」に寛容
- 消費税増税に係る支援制度「住宅購入はしないが、良い制度だと思う」30.0%「制度を活用して住宅購入 を検討したい」11.4%
- 消費税の増税にあたって節約するとしたら「食費」31.6% /「衣類費」16.9%
- ライフプランによる転居や住み替え「検討したい」23.2%/ 「今はわからない」47.7%
<不動産の買い時>
--------------------------------------------
◆買い時だと思う⇒13.0%
(理由TOP3)
1 住宅ローン減税など消費税増税支援に係る制度が拡充されているから(51.1%).
2 今後、住宅ローンの金利が上昇しそうなので(今の金利が安いので)(23.4%)
3 不動産価値が安定または上昇しそうだから(18.0%)
◆買い時だと思わない⇒28.9%
1 不動産価値が下落しそうだから(26.8%)
2 自分の収入が不安定または減少しているから(21.0%)
3 消費税率が上がったから(16.6%)
◆わからない⇒58.0%
--------------------------------------------
2018年度と比較して2019年度は、「買い時だと思わない」は6.3%上昇し、
「買い時だと思う」が3.3%下降。2008年調査以降過去最低の13.0%。
「買い時感」は減退している傾向にあることがわかります。
詳細は以下のURLよりダウンロードいただきご確認をお願いいたします。
https://www.zentaku.or.jp/wp-content/uploads/2020/02/2019-fudousan-anke-to.pdf
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像