WOODMAN、デジタルダイナミック社の「分散型AIデータセンター九州リージョン」構築に参画
〜総務省「デジタルインフラ強靭化事業」採択プロジェクトでGPU/HPC基盤の構築を担当〜
GPU/HPCインフラ構築を手掛けるWOODMAN株式会社(本社:東京都、代表取締役:小野慎二郎、以下「WOODMAN」)は、総務省の「データセンター等の地方分散によるデジタルインフラ強靭化事業」に採択されたデジタルダイナミック株式会社のプロジェクトに参画し、鹿児島県薩摩川内市での新規AIデータセンター構築を担います。本プロジェクトは、首都圏に集中するデジタルインフラの地方分散を推進し、生成AI時代の爆発的な需要増に応えるとともに、日本のデジタル基盤の強靭化を目指すものです。

■分散型AIデータセンター事業における九州リージョン薩摩川内DCプロジェクトについて
デジタルダイナミック社が推進する「分散型AIデータセンター九州リージョン薩摩川内DC」は、高密度GPUサーバーに最適化された次世代データセンターとして計画されており、生成AIやHPCなどの大規模並列処理需要に対応します。
WOODMANは本プロジェクトにおいて、GPU/HPC基盤の調達から、電力・熱設計を考慮した最適なラック構成の設計、特殊な搬入・設置作業、初期稼働テストに至るまでをワンストップで提供します。これにより、高効率かつ信頼性の高いデータセンター構築を実現し、持続可能なAIインフラ基盤を支えます。
本取り組みは、地方における新たな雇用創出や経済活性化にもつながり、WOODMANが掲げる「余剰電力・余剰計算力の最適活用」というビジョンの具現化の一歩ともなります。
株式会社イオレは、特に、GPUサーバー台数の拡充戦略やAI UI事業を通じたユースケース開発を担い、データセンターの社会的価値を高める取り組みを推進いたします。
URL:https://www.eole.co.jp/
株式会社トゥモロー・ネットとの連携による計算資源機材の保守・運用体制の確立
高密度なGPUサーバーの設置・運用に伴い発生し得るハードウェアからソフトウェアまで多様なトラブルに対応していただきます。
AIやデータセンター関連の大手企業をはじめとする同社の豊富なインフラ導入実績と経験を活かして、性能最適化や障害に対応する適切かつ迅速な体制を構築・維持します。
URL:https://www.tomorrow-net.co.jp/
本データセンターは、国内で増大することが予測される生成AI等の並列計算需要に応えるとともに、環境負荷の低減、地域における新たな雇用創出や経済活性化にも貢献することを目指します。
■代表者メッセージ
WOODMAN株式会社 代表取締役 小野 慎二郎
「生成AIの社会実装が急速に進む中で、その基盤を支えるデータセンターの構築はかつてないほど重要になっています。今回、デジタルダイナミック、イオレ、トゥモロー・ネットの各社と共に鹿児島薩摩川内の地で次世代AIデータセンターを築くことは、日本全体のデジタルインフラ強靭化に寄与する大きな意義を持つと考えています。WOODMANはこれまで培ってきたGPU/HPC構築のノウハウを最大限活かし、持続可能で高性能なデータセンターを実現してまいります。」
【会社概要】
会社名:WOODMAN株式会社
代表者:代表取締役 小野 慎二郎

WOODMAN株式会社
WOODMAN株式会社は、GPU/HPCインフラ構築を専門とするテクノロジー企業です。データセンターの設計・構築・移転・運用支援をワンストップで提供し、国内外の先端パートナーと連携しながら、生成AIやHPCなど爆発的に拡大する計算需要に応える基盤を整備しています。余剰電力・余剰計算力の最適活用を通じ、持続可能なデジタルインフラの普及と社会全体の価値向上に貢献します。
所在地:東京都
事業内容:データセンター構築・移転・運用支援、GPU/HPC基盤整備、海外進出支援
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