【Amobee調査】関心の高さは日本が2位。ラグビーワールドカップに対する海外消費者の関心
多くの国から、自国チームに次ぐ勢いで日本は関心を集めた
Amobeeは独自分析サービスを使いラグビーワールドカップに対する海外消費者の関心を分析した。結果、日本はイングランドに続く、2番目に関心を集めた国であることが判明した。また大会期間中、総じて日本への関心は高く、特に台風の影響もあったスコットランド戦のタイミングでピークが確認された。地域という観点では東京、神奈川、大分が高い関心を集めたことが伺えた。
【Amobee調査】
Amobee Japan(所在地:東京都品川区、代表者:城西將恒、以下「アモビー」)は、Amobee Brand Intelligence(以下、ブランド・インテリジェンス)を使用し、ラグビーワールドカップに対する海外トレンドの分析を実施いたしました。
【分析結果のポイント】
- 参加国の中で、日本は2番目に注目度が高い結果に
- 日本対スコットランド戦を含む台風の影響が、期間中で最も関心が高まった
- 開催地域では東京、神奈川、大分の注目度が高かった
海外消費者視点でのラグビーワールドカップに対する関心
Amobeeは、自社ソリューションでありデジタル上の消費者動向を把握できるブランド・インテリジェンスを使用して、ラグビーワールドカップの大会全期間*1における海外消費者*2の興味関心について分析を行いました。
イングランドが関心のトップに、日本は2位。
参加した全20チームに対する関心を分析したところ、最も関心が高かったチームはイングランドとなった。日本は2番目に関心が高く、ニュージーランド(All Blacks)が3番目であった。
イングランドが参加した試合は全体的に関心が高い傾向にあり、特にイングランド対ニュージランドはイングランドが参加した試合の中で最も関心が高い結果であった。
日本も開催国であったためか総じて高い注目をあつめた。日本対スコットランド戦は台風の影響のなか実施したこともあり、日本が大会期間中で最も注目されたタイミングであった。
大会前半(9月末日)までの分析結果ではAll Blacksが最も関心が高く、Wallabiesが2位であったを考慮すると、大会での活躍やホスト国としての対応を通してラグビーにおける日本の印象が非常に高まったと言える。
参加国の関心度ランキング(全体*2、ならびに国別)
日本対スコットランド戦に対するタイミングで、大会期間中最も関心度が高まった
大会期間中、試合が実施されるタイミングで関心の高まりが急上昇する傾向が見られた。期間中最も関心強まったのは10月12日であった。10月12日は台風の影響もあり、災害の様子も大きく注目された。また日本対スコットランド戦の前日でもあり試合を実施するかなどの議論もあり、大きく注目を集めたと考えられる。
2番目に高いピークは10月26日、3番目に高いピークが決勝戦の11月2日という結果になった。10月26日が非常に注目された要因はイングランド対ニュージランド戦であり、期間中に両2カ国の関心が最も高まったタイミングでもあった。
大会前半(9月末日)までの分析結果では日本対アイルランド戦が最も注目されており、大会中全体を通して日本への関心は高かったと言える。
関心の時系列推移(最も高いピーク値を100とした指数表示)
注目された開催地:東京、神奈川、そして大分
今回の大会では複数の会場が使用された。この結果、海外消費者に注目された上位の都道府県は1位が東京、2位が神奈川、3位が大分となった。次いで静岡、福岡という順番であった。
上位3都道府県は決勝トーナメントで使用された開催地であり、また3位の大分と以降の都道府県とは大きな差が見られたことから、大会後半で開催地として使われた影響が非常に大きかったことが伺える。
海外消費者より注目された都道府県ランキング
【分析要項】
・ソリューション:ブランド・インテリジェンス
・分析対象国*2:アメリカ、イギリス、オーストラリア、ニュージランドを含む計14カ国
・分析対象期間*1::2019年9月15日ー同年11月5日
・分析内容:『Rugby World Cup』に関するトピックの分析
・分析実施機関:Amobee Japan(アモビージャパン)
【Amobee Brand Intelligence (ブランド・インテリジェンス)】
ブランド・インテリジェンスは、デジタル上のコンテンツに対する消費者のエンゲージメントを測定するソリューションです。様々なデータソースを独自技術によって解析することで、特定のトピックやブランド、イベントに関するイメージや消費者、時系列トレンドなどを把握することができます。
【Amobee(アモビー)について】
Amobeeは広告主や広告会社、放送局へ広告ソリューションを提供する世界最大規模の独立系マーケティングプラットフォームです。Amobeeの包括的なマーケティングテクノロジープラットフォームが提供するインサイトにより、マーケティング担当者はコンシューマージャーニーの全体で企業のマーケティングメッセージを管理できるようになります。
独自データやAI、高度な分析によって、広告主はマルティデバイスをまたいだコンシューマージャーニーを理解でき、従来型メディアでは多くみられた重複する投資を削減することができます。
Amobeeは世界最大級のテレコム企業であり数億人のモバイル加入契約者を抱えるシンガポール・テレコム(Singtel)の完全子会社です。北米、ヨーロッパ、中東、アジア、オーストラリアにわたって事業を展開しています詳細はhttps://amobee.jpをご覧いただくか、@amobeeをフォローしてください。
【問い合わせ先】
Amobee Japan 合同会社
担当者:齊藤飛鳥
メールアドレス:asuka.saito@amobee.com
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