博展が手掛けた庭園 [光と霧のデジタルアート庭園]が2019年度グッドデザイン賞を受賞
HAKUTEN CREATIVEサイト:https://www.hakuten.co.jp/content/creative/index.html
●受賞対象名:庭園 [光と霧のデジタルアート庭園]
グッドデザイン賞の該当ページ:https://www.g-mark.org/award/describe/49607?token=MJkcgBFDJK
メイキング映像:https://vimeo.com/287386554
●概要
「暑さ厳しい真夏に涼やかさを堪能する」ということを、 日本人の感性が育んだ伝統的手法のオマージュにより、現代的なアート体験として再構築することに挑んだ。
事業主体名 | 東京ミッドタウン |
分類 | 公共の建築・空間 |
受賞企業 | 株式会社博展 WOW inc. Tokyo Lighting Design合同会社 |
プロデューサー | 株式会社博展(齋藤祐太) WOW inc.(佐伯真一) |
クリエイティブディレクター | 株式会社博展(桑名功) WOW inc.(於保浩介) |
プランナー | 株式会社博展(真崎大輔) |
ディレクター | WOW inc.(近藤樹) |
デザイナー | 株式会社博展(青栁龍佳) Tokyo Lighting Design合同会社(矢野大輔、饗庭暉人) サウンドデザイナー(畑中正人) |
●受賞対象の背景
”日本の夏の涼”というテーマ 東京の真ん中、多種多様な人々が溢れ、常に賑わいがやまない六本木という街において、新たな夏の楽しみ方の提案が求められた。 私達は、夏の暑さをも風情として楽しもうとする、日本人が本来持つ豊かな感性からアプローチした。 庭に面した縁側(エンガワ)に座り、虫の声を聞き、花火を愛でて、親しき人と夏の夜を楽しむ。 そんな感性豊かな日本の夏の原風景を現代的に再構築し、新たな夏の風景をつくりだすことへのチャレンジである。
●審査委員の評価
六本木という都会のど真ん中で、縁側に座り、水を打ち、花火を見上げ、涼やかさを楽しむという日本古来の伝統手法のオマージュをテクノロジーの力で生み出し、老若男女が集うことのできる、全く新しい空間を創造した。足をだらんとおろして座る、という行動をデザインすることで、より深く体験に没入できる。
▼「グッドデザイン賞」(http://www.g-mark.org/)について
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
▼ 株式会社博展 (https://www.hakuten.co.jp/)について
「Communication Design®」の提供を通じて、人と人が出会う”場”と、そこで生みだされる感動や経験の”体験”をより価値あるものにするために、企業のマーケティング活動に感動や経験という体験価値を提供するパートナーとして、「Experience Marketing」を事業領域とした、コンタクトポイントにおけるコミュニケーション開発及び統合型マーケティングソリューションの提供を行っております。
▼ 本件に関するお問い合わせ先
株式会社博展 経営企画部 村松 加奈江(むらまつ かなえ)
Tel:03-6278-0070 E‐Mail:ir@hakuten.co.jp
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