アイデアで新型コロナウイルスの院内感染を防げ!
新型コロナウイルス感染拡大へのものづくり企業の挑戦
株式会社エムエス製作所[愛知県・清須市 代表:迫田邦裕(東京医科大学兼任講師)]が東京医科大学病院 感染制御部 中村造准教授の監修のもと株式会社山一ハガネと共同でキーボードを介した感染を防止する『Touch Wrap(タッチラップ)』を開発しました。新型コロナウイルスの院内感染防止のための画期的な製品です。(特許出願中)
TOUCH WRAP
いつもふれられる。新型コロナウイルスで暮らしが大きく変わった今、いつでも安心できる清潔さを、毎日の暮らしに。
清潔さで人の命を守りたい。新型コロナウイルスによって、私たちの暮らしは大きく変わりました。消毒、抗菌、除菌。身の回りをキレイにしようとみんなが心を配っています。たくさんの人が共通して利用する場所や物ならなおさらですよね。例えば、パソコンのキーボード。丁寧に拭いても、隙間の奥までウイルスを取り除けたかちょっと心配が残る。感染症と向き合う医療に従事する人たちも。データを打ち込んではまめに消毒し、神経をすり減らしながら仕事をしています。「もっと手軽に確実に清潔にできる方法があったらいいな」。TOUCH WRAPはそんな願いに応えるために開発され、ものづくりの力と医療現場の声で改善が重ねられています。いつでも真新しいラップフィルムでキーボードを覆う。消毒の手間も、不安な気持ちもなくします。病院で、図書館で、学校で、家庭で、どこでも使える。これからの暮らしに安心を。
- 医療の現場では、新型コロナウイルス感染症の院内感染リスクの軽減が非常に重要視されています。
- 開発背景
第一波後、大学時代の同級生である東京医科大学病院 感染制御部 中村造准教授に最前線での困りごとを聞いたところ『パソコンのキーボードの隙間に凹凸があり、清潔に保つことができない』ということで、院内感染防止のための製品開発をスタートしました。
株式会社エムエス製作所と株式会社山一ハガネの二社で『Touch Wrap』の開発を進め、中村准教授に監修、評価してもらいながら最終的な製品完成と特許出願に至りました。
- 使用方法
1. 量販店などで購入できる一般的なラップフィルムを使用可能。未使用の部分を巻き出して、パソコンのキーボードやタブレットの画面を覆います。2. さまざまな機器を常に清潔に保ち、手で直接ふれられます。3.16インチのノートパソコン、デスクトップ用のキーボードにも対応。
- 東京医科大学病院 感染制御部 中村造准教授のコメント
院内感染の大きな要因として手や共有物品が挙げられますが、病院ではノートパソコンで電子カルテを作成することが多いため、ノートパソコン、特にキーボードへの感染対策が必須となります。
一方で、消毒薬での清拭は入り組んだキーボードには不向きで、臨床現場では簡単に実行可能な解決策を模索していました。
- みなさんとともに創りあげていく新しいプロダクト
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
Tel: 052-409-5333 Fax: 052−409−3004
E-mail: ms@msgroup.co.jp
〒452-0962 愛知県清須市春日立作54-2
株式会社エムエス製作所
URL: http://www.msgroup.co.jp
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