日本の圃場にさらに適した「飛助MG(農林水産航空協会認定機)」新型モデル販売開始
1つのバッテリーで最大16L、2haに薬剤散布可能な飛助シリーズ累計1,600台以上のユーザーの声から、さらに使いやすくなって新発売
製品URL:https://mazex.jp/tobisukedx
飛助MG/DXは2018年1月(MGは2018年7月発売)から販売を開始し、飛助シリーズの累計の納品実績は2021年に1,600台を超えました。
ドローン市場への弊社製品の出荷数はドローンの普及が急速に広がり見せた2020年から継続されています。弊社の強みは、出荷台数から得られるユーザー様からのフィードバックをこれまでの機体に反映させてきたことです。ユーザー様からのお声を真摯に拾い、機体に反映させ、常に日本国内で使い易い機体を考え抜いて開発し続けてきました。
この実績と利用したユーザー様の
「日本製のドローンが良い。」
「誰でも使える簡単なドローンが欲しい。」
「電源を繋ぐだけで使えるドローンが良い。」
「もっと飛行時間を延ばしてほしい。」
「障害物や高度維持するレーダーが欲しい。」
といった声をもとに、㈱マゼックスのオリジナル制御装置を搭載して「日本の圃場で本当に役立つ機体」をコンセプトに、前モデルに比べて大幅に性能が進化した農林水産航空協会認定機「飛助MG」新型モデルを販売開始します。
- オリジナルのフライトコントローラー
従来までは既存する制御装置を使用していたため、国内の顧客に対する要望に対応できない場面が多々ありました。その問題を解消するため、㈱マゼックスが国内での使いやすさにこだわったオリジナルフライトコントローラーを開発しました。
強い耐衝撃性を備えたプラットフォームと3つのIMU・2つのCPUとバロメーターで構成され、優れた処理能力で飛行安定性を大幅に向上しました。ホバリングの精度向上はもちろん、飛行中の高度維持や姿勢制御も精密に行い操縦者の負担を減少させます。
GPSの補足数も向上しGPSのロストも大きく低減できます。
その他では従来の直進アシストモードや自動飛行モード、連動散布はもちろん、散布のタイミングなど任意で細かい調整も簡単にすることが可能になりました。
- 10L容量でも、一つのバッテリーで最大2haの散布能力
国内の圃場の多くは1箇所あたり50a以下の圃場が多く存在します。そのようなところで、効率的に運用するためにはバッテリーの飛行時間が問題でした。
そこで国内で最も使用される圃場面積を基本にバッテリーの容量や成分に設定して、㈱マゼックスオリジナルバッテリーを搭載します。またモーターとESCを変更して飛行電力消費量を削減し、飛行時間が大幅に向上しました。
搭載する薬剤をその圃場に必要な量だけ搭載することで、1つのバッテリーで最大16Lの薬剤を散布できます。1つのバッテリーで2ha散布することが出来れば、その分だけ運用するバッテリー本数が減り、コストパフォーマンスがさらに良くなります。
- 粒剤・肥料散布装置
粒剤や肥料散布でも高い散布性能を実現するために開発をはじめ、薬剤の流れや勢い、タンクの形状、インペラーのフィン形状など様々な視点から研究し、より均等に散布する装置が完成しました。
認定機と同じ性能で、タンクの蓋を開ければ簡単に薬剤の補充を行うことができ、バッテリーもタンクの上に乗せるだけで従来のものと手軽さは変わりません。
吐出量やインペラーの回転速度は送信機で操作できるうえに、吐出口は大幅な改善を行い、「詰まり」などのトラブルが減少しています。
従来までは1キロ剤専用の粒剤散布装置でしたが、散布装置の構造を大幅に変更し、内部をアタッチメント式にすることで1キロ粒剤はもちろん肥料や豆つぶ剤®まで散布することが可能です。(直径1〜5mmの粒形で乾燥している固形物に限ります。)
アタッチメントを装着すれば1キロ粒剤を精密に散布することが可能で、アタッチメントを外せば1分間に5〜10㎏の吐出量に対応することが可能です。
タンクの脱着を容易にするために、つまみを押すだけでタンク脱着できるように進化しました。この構造は前モデルのプロペラの固定に使用されていた構造のため、信頼性と利便性が高い機能です。
もちろん液剤散布装置も同じ機構が備えられているため、粒剤散布装置への交換も数分で完了できます。
- 安心の障害物・高度維持レーダー
一定の高度を維持する高度レーダーや、障害物を検知して停止する障害物レーダーをより簡単に操作できるように開発しました。本来であれば送信機に付属するタブレットを使って調節する必要があり、実際に飛行してみると風や場所など環境の変化や、作物の種類に応じて再度調整をしなければいけないことが多々ありました。
「もっと簡単なドローンを作る」ということを踏まえ、直感で操作できることを第一に考えました。
そこでたどり着いたのが、タブレットを使用しないで直感で使えるレーダーです。
維持したい高度に合わせスイッチを押すだけ。それで設定完了。
これにより作物の種類や風の強さに応じて、タブレットを触らなくても直感で散布高度を変更することができ、変更したい場合も再度スイッチを押すだけです。
機体にバッテリーを接続させるだけで飛ばせる、そんな簡単なドローンを求めて開発した装置です。
- 散布構造の特許取得
「飛助MG/DX」の大きな特長は、軽量な機体にもかかわらず無人ヘリに劣らない優れた散布性能を備えることです。この度、4枚プロペラと吐出ノズル前後切替装置を組み合わせた散布構造が特許を取得しました。30インチの大きな4枚プロペラが生み出す強いダウンウォッシュと、渦の影響を受けにくくする前後切替装置を組み合わせた飛助MG/DXの散布システムは、ご使用される皆様に安定したトップクラスの散布品質をご提供することが可能です。
- 薬剤の残量警告の追加
これまでオプションだった液剤散布装置や粒剤散布装置の内部の残量警告を標準装備しています。機体本体に取り付けられているLEDで残量を操縦者に知らせます。
- 様々な作物に対応できる吐出チップ
より多くの作物に対応するには1分間あたりの吐出量を変化させることができるようにしなければいけません。そこで本モデルより吐出チップの変更に対応しました。それにより0.8〜2.0L/minに対応することができます。
- 装置の脱着がワンプッシュ式に変更
液剤散布装置と粒剤散布装置を容易に変更できるように、プロペラの固定金具として実績のある機構でワンプッシュ式に変更しました。つまみを押すだけで散布装置は強固に固定できます。
- 折り畳みプロペラへの変更
ドローンの動力であるブラシレスモーターとESCの変更に伴い、プロペラも折りたたみ式に変更しています。作業毎にプロペラを脱着させる必要がなく、ワンタッチベルトで簡単に持ち運びが可能です。
価格:84万円(税別)~
製品URL:https://mazex.jp/tobisukedx
行政書士による代行申請を格安価格&安心の保険もお安く(株)マゼックスの産業用ドローンをご購入いただいたお客様のみ、行政書士がお客様の代わりに代行申請を格安で承ります。通常は3万円以上する内容ですが、5800円で年間の包括申請を行います。また2年目以降も対象になり、格安でサービスを受けていただくことが可能です。
ドローン保険も通常価格よりも、お安くご提供することができます。新価特約もついてきますので3年間は時価ではなく新品価格を保証することができます。
国土交通省への申請・報告について:https://mazex.jp/application.html
マゼックスのこだわり、
「ドローンは実用性。」
ドローンの先進国は日本ではなく、海外で開発された製品が日本に輸入され皆様の手に渡っています。しかしそれは日本で本当に“使いやすい”といえるのでしょうか?
トラクターで例えると海外製の大型機が日本の山間地で稼働するということ。
どれだけ素晴らしい技術や性能も、現場で活用できなければそれは“使いやすい”とは言えません。
このままではドローン本来の利便性とコスパを実感できないのではないか。
そう確信しました。
わたしたち、ドローンを専門としている国内メーカーにしかできないこと。
それは、搭載する〈機能〉は厳選して、本当に必要な〈性能〉をとことん極める。
そんな「実用性の高いドローン」を日本で普及させることです。
●会社概要
・社名 株式会社マゼックス
・代表者名 松添 正征
・資本金 10,000,000円
・住所 〒578-0905 大阪府東大阪市川田4丁目3番16号
・事業内容
産業用ドローンの製造・販売
産業用ドローンの修理・操縦指導
産業用ドローンの部品販売
ドローンを利用した映像、音響、画像、文字等の企画、制作に関する業務
農業関連事業に関する企画、調査及びコンサルティング業務
農業・林業全般における関連用品の販売
・従業員数 18名(2021年01月10日現在)
・売上高
2015年度 1,080,000円
2016年度 77,245,000円
2017年度 125,228,000円
2018年度 196,059,000円
2019年度 240,843,000円
2020年度 524,060,000円
2021年度 922,039,000円
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