神戸港に新たな魅力! 鮮やかスカーレットの御座船安宅丸が10月16日から運航開始。「御船印」は葵の御紋入り
航海の安全を願い、海神社(兵庫県神戸市垂水区)の宮司による神事と、関係者を招いた試乗会開催
両備グループ[事務局:岡山県岡山市北区、グループ代表CEO:小嶋光信 ]の神戸ベイクルーズ株式会社(所在地:兵庫県神戸市中央区波止場町、社長:小嶋光信)は、 2021年10月16日(土)から神戸港遊覧船として営業運航を開始する和式豪華客船「御座船安宅丸(ござぶね あたけまる)」において、初便運航前日となる10月15日、今後の公開の安全を願い海神社(兵庫県神戸市垂水区)の宮司による神事と、関係者を招いた試乗会を開催しました。
2025年には世界規模のイベント大坂・関西万博を控えています。緊急事態宣言も明け、観光需要の回復が予想されるこのタイミングで、神戸港に就航した関西唯一の和式豪華客船は、兵庫県や神戸市の観光や旅客海上輸送、特にインバウンド集客に大きく貢献することが期待されています。情緒あふれる港町神戸に新たな魅力が加わりました。
またこの日、運航開始日より販売する御座船安宅丸オリジナル御船印のデザインを公開しました。
神戸ベイクルーズ株式会社(https://kobebayc.co.jp/)
2025年には世界規模のイベント大坂・関西万博を控えています。緊急事態宣言も明け、観光需要の回復が予想されるこのタイミングで、神戸港に就航した関西唯一の和式豪華客船は、兵庫県や神戸市の観光や旅客海上輸送、特にインバウンド集客に大きく貢献することが期待されています。情緒あふれる港町神戸に新たな魅力が加わりました。
またこの日、運航開始日より販売する御座船安宅丸オリジナル御船印のデザインを公開しました。
神戸ベイクルーズ株式会社(https://kobebayc.co.jp/)
■御座船安宅丸「御船印」販売開始
御船印は神社仏閣めぐりで集められる御朱印の船版で、運航会社が船や航路ごとにプリント版、スタンプ版、手書きなどの印を発行し、港や船内などで販売しているものです。
デザイン:徳川家の葵の御紋を背景にしたイラスト入り
料 金:300円(税込)
発行条件:乗船チケット購入者
販売場所:神戸ベイクルーズ かもめりあ内チケットカウンター
*公式船印帳(税込1,980円)の取り扱いあり
*他に「ロイヤルプリンセス号」御船印あり
■出航時刻
毎時15分発で運航 10:15 / 11:15 / 12:15/ 14:15 / 15:15 / 16:15
※各便15分前より乗船案内しております。
※運航の詳細は、webサイトでご確認ください。神戸ベイクルーズ株式会社(https://kobebayc.co.jp/)
■乗船料金
大人1,300円(税込)、中高生・シルバー*1,100円(税込)、小人650円(税込)
*シルバー料金は65歳以上の方が対象です。公的証明をご持参下さい。
*6歳未満のお子様は無料です。
*障がい者の方は手帳のご提示で割引が適用されます。
*中学生以上のお客様10名様以上の場合、団体割引あり。1,000円(税込)/人
■御座船安宅丸とは
江戸時代、西国・九州の諸大名は参勤交代の際に、海路30~40艘の船を従え、現在の大阪・淀川口あたりまで瀬戸内海を往来したと云われています。殿様がおられるところを「御座」といいますが、殿様の乗られる屋形や楼閣がある船を「御座船」と言います。御座船は船内外に豪壮華麗な装いを凝らした、いわば諸大名の自家用豪華客船として往時の瀬戸内海に華やかな海遊絵巻を繰り広げたとされています。
幕府の御座船には、寛永9年(1634年)に時の将、徳川家光が自らの御座船として建造させた超豪華船「天地丸」「安宅丸」があり、これを筆頭に岡山藩の「住吉丸」、高松藩の「飛龍丸」などが有名です。
両備グループが建造した御座船は、1988(昭和63)年4月の瀬戸大橋開通に合わせ、瀬戸大橋本州側の袂にあたる下津井祇園神社(岡山県倉敷市下津井)に残る「住吉丸」の模型と、それらの時代考証により1986(昭和61)年7月に「御座船 備州(びしゅう)」として再現就航させたのが始まりです。以来25年間瀬戸内海の観光遊覧船として活躍しました。
2011(平成23)年4月15日からは、その活躍の場を東京湾に移し、約10年にわたり将軍家光の御座船安宅丸が東京で蘇る、として東京湾の遊覧船としての運航を開始しました。
2014(平成26)年3月には、JR九州「ななつ星in九州」やしなの鉄道「ろくもん」などのデザイナーで、両備グループのデザイン顧問でもある水戸岡鋭治(みとおか えいじ)氏によりリニューアルを実施。温もりのある木をふんだんに使った品格のある船内で、お客様をお迎えしました。
徳川家の葵の御紋が入った帆をなびかせ、東京湾クルーズをお楽しみいただいておりましたが、新型コロナウイルスの感染拡大を起因として 2021年5月31日、止む無く東京湾での運航を終了しました。
そして今年2021(令和3)年6月7日、東京湾での役目を終えた当船は、神戸港に入港しました。8月16日で運航を終了したオーシャンプリンス号に代わり、10月16日より大阪・関西万博を控えた神戸を楽しめる神戸港遊覧船として、新たな船出をいたします。
■船の概要
総トン数 486t/総長 49.70m/幅(型) 11.00m /深さ 4.10m/満載喫水 2.51m/運航速力 12ノット/機関出力 850馬力×1/定員 1.5時間未満 500人、6時間未満 254人/進水年月 1986(昭和61)年5月 /就航年月 1986(昭和61)年7月
■設備等
1Fメインデッキ
・御座の間(座席数108)…中央に、安宅丸BAR
・後楽の間(座席数 48)…舞台あり 音響・照明設備完備(ライブ、劇場用途での使用可)
2Fアッパーデッキ
・貴賓の間(座席数32)
・展望デッキ(双眼鏡4台)
*厨房(地下1F )…200名程度のご宴会可能
■神戸港遊覧航路図
神戸港内ぐるっと一周45分間のお手軽な港クルーズです(ロイヤルプリンセス号は40分)。
六甲山を背景とした神戸の街並みを360°見渡すことができます。
見晴らしが良ければ淡路島や明石海峡大橋の姿もご覧いただけます。見どころたっぷりの神戸港の遊覧は船長の船内アナウンスにてご案内いたします。
※天候により、神戸港内のみの運航になる場合もございます。
■御座船安宅丸の運航に関するお問い合わせ
神戸ベイクルーズ株式会社 TEL:078-360-0039 URL:https://kobebayc.co.jp/
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