金沢の私設現代アート美術館「KAMU kanazawa」が、新プロジェクトのためのクラウドファンディングを11月22日に開始。諏訪綾子が考える循環をテーマにしたエキシビションの実現に向けて。
setchu株式会社(本社:石川県金沢市、代表:林田堅太郎)が運営する私設現代アート美術館「KAMU kanazawa(カム カナザワ)」が、諏訪綾子と取り組む新プロジェクトのためのクラウドファンデングを11月22日(月)から「MotionGallery( https://motion-gallery.net/)」にてプロジェクトをスタートします。「森の循環」をテーマにした企画展とリンクしたクラウドファンディングを通じて作品に関係のある一部を手にしたり、循環の輪の中に入ってもらい、森と私たちについて考えるプロジェクトです。
プロジェクトページ:https://motion-gallery.net/projects/kamu_ayakosuwapjt/
※11月22日より上記URLページ公開予定
エキシビションとリンクするクラウドファンディングのメニュー
KAMU kanazawaはフードアートの分野で活躍する諏訪綾子と美術館の新しい企画展を行います。コロナウイルス蔓延する2020年、作家がアトリエを山梨の山中に移したことがきっかけで始まった創作活動や、間伐材を使った“タリスマン”と名付けられた作品を介して生まれた森と都市の循環や、新しい社会の循環を美術館を飛び出し世の中に繋いでいく企画展となります。
クラウドファンディングのリターンには、本展示で使用する間伐材の枝葉などを使った作品や、森から生まれたエッセンスが詰まったリターンなど、本クラウドファンディングに参加する事で、作品への距離感が縮まり、循環の輪の中に鑑賞者が入ることのできるメニューが用意されています。その他にもクラウドファンディングでしか手に入れる事ができないKAMU kanazawaの年間パスポートもメニューとして用意されているので是非こちらもリターンとして受け取っていただきたいです。
リターン内容(一部抜粋)
KAMU kanazawa 年間パスポート+トートバック
15,000円
・KAMU kanazawa年間パスポート(有効期限:2021年12月〜2022年12月末)
・KAMUオリジナルトートバック
TALISMAN in the woods/森タリスマン S〜Mサイズ
作家が制作し、本プロジェクトオリジナルの仕様に仕上げたタリスマンをお届けします。
20,000円~30,000円
・タリスマン(A3〜A2サイズ程度)
・KAMU kanazawa 1日チケット(有効期限:2021年12月〜2022年12月末)
・作家、美術館からのお礼の手紙
・諏訪綾子が開催する「タリスマンを森へ還すリチュアル」へのご案内状(時期未定)
ESSENCE in the woods_1/森エッセンス_1
展示で使用する枝葉と同じ土地、同じ時期に間伐された枝葉から抽出したオイルを使用したミストです。
5,000円
・エッセンシャルオイルミスト80ml
・KAMU kanazawa 1日チケット(有効期限:2021年12月〜2022年12月末)
ESSENCE in the woods_2/森エッセンス_2
作家がアトリエのある山梨の森で養蜂し採取した蜂蜜です。
3,500円
・蜂蜜45g・KAMU kanazawa
・1日チケット(有効期限:2021年12月〜2022年12月末)
賛助メニューA
100,000円
・タリスマン(A2サイズ程度)
・KAMU kanazawa年間パスポート2枚(有効期間:2021年12月〜2022年12月末)
・KAMU kanazawa 1日チケット5枚(有効期限:2021年12月〜2022年12月末)
・作家、美術館からのお礼の手紙
・諏訪綾子が開催する「タリスマンを森へ還すリチュアル」へのご案内状(時期未定)
賛助メニューB
200,000円
・タリスマン(A2サイズ程度)
・KAMU kanazawa年間パスポート4枚(有効期間:2021年12月〜2022年12月末)
・KAMU kanazawa 1日チケット10枚(有効期限:2021年12月〜2022年12月末)
・作家、美術館からのお礼の手紙
・諏訪綾子が開催する「タリスマンを森へ還すリチュアル」へのご案内状(時期未定)
諏訪綾子
アーティスト food creation主宰
石川県生まれ。金沢美術工芸大学卒業後、2006年よりfood creationの活動を開始、主宰を務める。欲望、好奇心、進化をテーマにした食に関する作品をパフォーミングアート、インスタレーション、ダイニングエクスペリエンスなどの手法で数多く発表。本能的な無意識の感覚に訴えることのできる表現の媒体として「食」を扱い、感情、記憶などの内在する感覚を「あじわい」で伝えることで、体験者に新たな問いや発見をもたらす作品が特徴。 美食でもグルメでもない、栄養源でもエネルギー源でもない新たな食の可能性を追求している。
KAMU kanazawa https://ka-mu.com/
金沢市の中心部にある私設の現代アート美術館「KAMU kanazawa(カム カナザワ)」が2020年6月21日に開館し、これまで「Center」「BlackBlack」「Sky」「L」「tatami」と金沢市内に5つのスペースを立て続けにオープンさせ、街を歩き、アートを楽しみ都市の魅力を見つけてもらう仕組み作りを行う。レアンドロ・エルリッヒの作品《INFINITE STAIRCASE》や、写真家・森山大道を代表するモチーフである唇をプリントした空間《Lip Bar》をはじめとする世界的に有名なアーティスト、新進気鋭のアーティストの作品にふれることができる美術館。
クラウドファンディングについて
プロジェクト期間:2021年11月22日〜12月27日
プロジェクトU R L:https://motion-gallery.net/projects/kamu_ayakosuwapjt/
プラットフォーム:MotionGallery( https://motion-gallery.net/)
本件に関するお問い合わせ先
KAMU kanazawa
info@ka-mu.com
Instagram:https://www.instagram.com/kamu_kanazawa/
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