南日本運輸倉庫は、ドライバー視点に立った体制づくりで「無事故1000日」を達成
2024年問題や人材の多様化を鑑みて基本に立ち返る取り組みを実施
南日本運輸倉庫株式会社(代表取締役社長 大園 圭一郎、本社 東京都:以下 南日本運輸倉庫)は、お客様の食卓に「一番おいしい状態でお届けします。」をミッションに、創業から約50年培った豊富な現場力をいかし、全国に冷蔵冷凍食品を届けています。この度、 当社配送拠点、川口フローズンセンターでは「 無事故日数1000日」を達成したとして、 当社代表取締役社長大園によりこれを表彰しました。
※写真:代表取締役社長 大園 圭一郎、川口フローズンセンター所長 及川武
表彰の背景
川口フローズンセンターは主にコンビニエンストア(CSV)向け冷凍食品を扱い、北関東、埼玉県内、西東京市方面を配送先としています。夕方出発し明け方まで全18か所ほどに荷物を届ける中で、日々刻々と状況が変化します。変化が激しい配送内容や道路状況、荷主との連絡対応は、所長を中心にセンターが一手に引き受け、ドライバーがコア業務に集中できるよう業務の役割や責任の所在を明確化しています。また、ドライバーの心理的ストレスを軽減する目的でセンターは「伴走者」としての立ち位置を示しています。この体制により無事故期間が1000日以上続き、表彰の対象となりました。
心理的安全性を高める
将来的にはDX化の導入も視野にはあるものの、安全を支える重要な要素は「ドライバー一人ひとりの心の平穏」ではないかと基本に立ち返り検討してきました。配送業務は、予期せぬ自体や問題がつきものです。センターは遠隔にいながらも伴走する役割に徹し諸問題に対処します。「こちらに任せて」という姿勢を示すことで、役割が明確化されドライバーの時間的制約などからくるプレッシャーの軽減が図れます。その結果、事故を引き起こしやすいとされる焦る気持ちを取り除くことができ、心理的安全性が高い中で最大のパフォーマンスを発揮することに期待が持てます。
2024年問題、人材の多様化に向けて
当センターでは今後の目標として「2000日無事故」を掲げています。ドライバーがセンターに寄せている信頼感やそれぞれが仕事に対する責任感や誇りを持ち、高いレベルの仕事をすることにより目標を達成していきたいと考えています。2024年問題が喫緊の課題であり、今後ますます人材の多様化が進み、様々な背景や価値観を持った組織になると考えられます。南日本運輸倉庫では、職場環境の整備がハード面だけではなく、安心して働ける職場づくり(ソフト面)も含めた好事例を水平展開してまいります。
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