博報堂コンサルティング、企業のパーパスを具現化するプログラム「ノーススターメトリクス:北極星指標」を提供開始
~パーパスの実現目標と現在状況を数値化し、企業の業務変革を支援~
不確実かつ大きく変化する外部環境の中で、「パーパス」を策定し、社会に提示している企業が増加しています。一方でその「パーパス」と自身の業務との関連性が見出せない組織も散見されます。いま経営課題は、パーパスの規定から、パーパスを行動へと移すための明確な羅針盤が求められています。以下のような課題が、パーパス経営を志す経営者に求められています。
パーパスで目指すゴールと経営目標を一致できているか
パーパスをカスタマーエクスペリエンスに組み込んでいるか
パーパスを具現化する新規事業が構築されているか
パーパスを組み入れた業務プロセス設計に据えているか
パーパスを追求する従業員エンゲージメントは向上しているか
パーパス進捗状況を定量的に見える化できているか
自社のパーパスを「絵に描いた餅」で終わらせないためには、まずパーパス実現に向けた道筋と指標を明確にかつ具体的に描くことであると博報堂コンサルティングは考えています。
■概要
博報堂コンサルティング独自のパーパスの定量目標化・組織のKPI策定支援プログラム。
Focus →Quantify→Installの3つのSTEPを推進することで、パーパスで目指すゴールとビジネス目標の両立が可能になり、真の意味での「パーパスの実践」を推進します。パーパス進捗状況を定量的に見える化、企業/ブランドの発展を支援いたします。
【ソリューションの定義とタイトル】
【ソリューション全体図(STEP1~3)】
<Step1: Focus >事業単位ごとの、パーパスを踏まえた北極星ゴールを設定
財務成果、社会価値をバランスよく満たす戦略的な目標を定めます。まずは結果指標である財務成果に至るまでの因果関係を分解し、財務成果に結びつく変数を特定します。さらに社会価値の観点で、事業に関わるステークホルダーを洗い出し、調査を通じて、そのニーズ・課題を整理していきます。
<Step2: Quantify>事業部ごとの北極星ゴールを踏まえた、北極星指標へ定量化
さだめた北極星ゴールを象徴するノーススターメトリクス:北極星指標を規定します。北極星指標の特定は一度だけではなく、定期的に監視と更新が必要となります。環境や社会の変化、ステークホルダーの関心の変化、業界の動向などに応じて、北極星指標を再評価し、必要に応じて修正や更新を行います。
<Step3: Install>北極星指標の業務運用体制への落とし込み
定めた北極星指標の向上にむけて、現場部門がどのような改善アクションができるかを考えて、それぞれの組織別に具体的なKPIに落とし込みます。顧客を主語する KPI 設定によって、現場組織、個人レベルで行動計画が明確となり、パーパスによる業務変革、パーパス経営の実現につながっていきます。
【架空EC企業での北極星指標の業務運用体制への落とし込み】
北極星指標は、明確な目標設計を通じて事業の成長を導く羅針盤となります。結果として従業員にはエンゲージメントの向上が期待され、投資家をはじめ、社会に対しての説明責任を果たすための説得力をもつ道具となっていきます。
【プログラムがもたらす効果】
詳しいコラムはこちら
https://www.hakuhodo-consulting.co.jp/blog/purpose/20240216
■会社概要
商号 :株式会社博報堂コンサルティング
代表者 :代表取締役社長CEO 牧口松二
所在地 :〒100-0005 東京都千代田区丸の内2丁目5−1 丸の内二丁目ビル 6階
設立 :2001年4月
事業内容:ブランド構築と事業変革に関する経営コンサルティング
資本金 :1億円
URL : www.hakuhodo-consulting.co.jp
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