月間来場者3,000人超の「銀座箸」が京都・清水寺へ
福井県越前市発、創業90年の木工ブランドが、清水寺にゆかりの深い音羽山の木材を活用した体験型プロジェクト「清水箸」を2026年6月23日始動

【木を無駄なく使い、人とのつながりをかたちに】
昭和10年創業・木工房蔵が伝える、“MADE IN JAPAN”の価値
福井県越前市。
古くからものづくり文化が息づくこの地で、昭和10年創業の木工房蔵は、90年にわたり木製家具や木工製品を作り続けてきました。
同社が創業以来、一貫して大切にしてきたのは、「木を無駄なく使い、長く大切にする」という考え方です。
自然素材である木と向き合い、その個性を活かしながら、一つひとつ丁寧に形にしていく。そのものづくりは、時代を超えて受け継がれてきました。
木工房蔵の代表的な商品である、木目がつながるブライダル商品「三連時計」は、特許取得商品として全国的に知られており、“ひとつの木から生まれる家族のつながり”を表現した商品として、多くの結婚式で選ばれてきました。
また、木目がつながる卒業記念品などを通しても、「人と人とのつながり」を形にするものづくりを続けており、単なる木工製品ではなく、“想いを伝えるものづくり”を大切にしてきました。
創業90年、木を無駄なく使うものづくり
しかしコロナ禍では、同社も大きな影響を受けました。
売上低迷という厳しい状況の中で、あらためて見つめ直したのは、「ものづくりを続ける意味」と、「人とのつながり」の大切さでした。
その経験を経て木工房蔵が辿り着いた新たな挑戦は、“ものづくりを体験として世界へ伝える”という取り組みです。


2024年12月、東京・銀座にてスタートした箸づくり体験「銀座箸」は、わずか数カ月で国内外から大きな反響を集め、現在では月間約3,000人が来店する人気体験へと成長しました。
来場者の多くは海外からの観光客で、自ら木を削り、世界に一膳だけの箸を作る体験を通して、日本の手仕事文化や、“物を大切に使い続ける”という日本独自の価値観に触れています。
さらに体験では、箸の使い方や日本の食事マナー、日本人が古くから持つ「もったいない」の精神まで伝えており、単なる観光体験に留まらない、“日本文化そのものを体験する場”として高い評価を得ています。
銀座箸から清水箸へ
木工房蔵が目指しているのは、単に木工体験を提供することではありません。
日本の職人技術、日本人の精神性、日本ならではの美意識。
そうした“MADE IN JAPAN”の価値を、日本から世界へ発信していくことです。
大量生産・大量消費の時代だからこそ、一つひとつ丁寧につくり、長く大切に使う文化を次世代へ、そして世界へ伝えていくことを目指しています。
そして今、その想いは京都・清水寺へとつながります。
2026年6月23日より、世界遺産・清水寺にて、清水寺にゆかりの深い音羽山の木材を活用した箸づくり体験「清水箸」がスタートします。
この取り組みは、木工房蔵が長年続けてきた「木を無駄なく活かすものづくり」や、「人とのつながりを大切にする」という理念、“日本文化を世界へ伝える姿勢”に、清水寺の大西晶允様が共感したことをきっかけに実現しました。

清水寺にゆかりの深い音羽山の木を、未来へつなぐ
歴史ある清水寺の地で、実際に音羽山の木に触れ、自らの手で箸を作る。
日本の自然、文化、精神性を“体験”として未来へつないでいく、新たな文化発信プロジェクトとなります。
木工房蔵はこれからも、木と向き合うものづくりを通して、人と人とのつながり、日本に根付く価値観、そして“MADE IN JAPAN”の素晴らしさを世界へ発信していく考えです。

【会社概要】
会社名:木工房蔵
所在地:福井県越前市瓜生町2-5
創業:昭和10年
事業内容:木製家具・木工製品製作、体験事業の企画・プロデュース
TEL:(0778)25-0018
銀座箸公式ウェブサイト:https://ginzabashi.com/
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