ライフケア・グループは社内コミュニケーションと介護DX推進のため全従業員にWeb社内報アプリを導入しました。

～柔軟な情報交換や創意啓発でエンパワーメントを向上～

大阪府を中心に有料老人ホーム「はっぴーらいふ」シリーズを運営する株式会社ライフケア・ビジョン（大阪市　代表取締役　祝嶺良太）を中心とするライフケア・グループは、社内コミュニケーション促進と介護DXの推進を目的とし、Web社内報アプリ『ゆいまーるだより（製品名：Solanowa、株式会社スカイアーク提供）』をグループ全従業員（約880名、2022年1月現在）に導入しました。

 

「ゆいまーる」は沖縄のことばで「助け合い」の意。ライフケア・グループの行動規範です。

 

 

• Web社内報アプリ全従業員導入の背景～柔軟な情報交換や創意啓発が組織力の源泉に～

 

社員自身のスマートフォンから閲覧が可能です。

　ライフケア・グループは柔軟な情報交換や創意啓発によって介護サービスの向上や、ひいては組織力の源泉とすることを行動規範としています。しかし近年は新型コロナ感染予防対策のため、従来は吹田研修センターで行っていた社内研修やイベントがオンライン化し、組織横断的な交流が希薄化してしまいました。

　これまでは施設でのイベントや会社からのお知らせなどは、紙媒体での社内報を本社から毎月発行していました。他施設の趣向を凝らしたレクレーションやイベントは従業員からも人気の記事でした。
　しかし事業所数が増えるにつれ紙媒体からメール配信となってしまいましたが、全従業員の7割を占める介護スタッフは個別に業務用PCやメールアドレスを持っていないため、社内報の閲覧数が落ちたことも交流希薄化の一因となっていました。


　油断できない感染症対策のため研修や会議はオンラインも活用しながら、顔の見える関係を構築するため、従業員個人のスマートフォンでも閲覧できるようにWeb社内報アプリを導入しました。なかにはスマートフォンや自宅にWeb環境のない従業員（全体の約6％）を取り残さないため、施設ごとにタブレットを設置（※）します。（※製品供給が遅れているため納品待ち）

 

• Web社内報アプリ全従業員導入のもう一つの背景～健康経営認定法人の取得に向けて～

　ライフケア・ビジョンは新型コロナ禍により改めて従業員の健康維持活動の重要性を再確認し、ひとつの方向性として経済産業省「健康経営優良法人」の認定取得に向けた取り組みを開始しています。

　その取り組みの事前調査として、施設勤務の全従業員に対し、健康や会社に求めるものに関する社内調査を実施しました。その項目の一つとして「スマートフォンを活用した施策」（下図参照）についての質問では、スポーツやゲームなどの活動よりも、他施設の社員や動向、会社の方針や目標を知りたいという声が過半数以上を占めている結果となりました。

　従業員側からも横断的な社内コミュニケーションの活性化、会社の方針や目標の情報共有を望んでいるということが判明し、Web社内報アプリの導入にもつながりました。

 

全社員にアンケートを実施いたしました。

 

• ライフケア・グループの新ミッション～介護業界の働き方をアップデート～

　ライフケア・グループは現在約2３棟の有料老人ホームを運営するライフケア・ビジョンを中心に、高齢者の暮らしを支える食事や医療など多方面の事業を展開しています。人生100年時代において「人とつながる」ことを重視し、多世代が共生する健やかな地域社会づくりを目指しています。
　そのためには介護業界の「働き方改革」がますます求められており、ライフケア・グループではその実現を目指し各種施策を進めています。
 

• 会社データ

社名：株式会社ライフケア・ビジョン　　　代表者名：代表取締役　祝嶺　良太
設立：2011年7月　　　資本金：900万円
所在地：〒533-0033　大阪市東淀川区東中島1-18-22
従業員数：約700名（グループ全体では約880名、2022年1月現在）
事業内容：介護保険サービス、有料老人ホーム運営、高齢者向け給食事業、不動産開発、調剤薬局事業等
ライフケア・グループ：株式会社ライフケア・ホールディングス、株式会社ライフケア・ビジョン、株式会社ライフケア・プロパティ、株式会社ライフケア・デザイン、株式会社イートハピネス、株式会社ライフケア・ファーマシー、NPO法人WAIKI

 

• お問い合わせ先

本リリースに関するお問い合わせは、株式会社ライフケア・ビジョン　担当：頭山・三宅まで
電話：[phone]（平日9-18時）
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