株式会社クレディセゾンと資本業務提携を締結。Grace Bank 利用者向け特別優遇金利ローンを提供開始
~女性の医学的機能を理解し、社会全体で向き合う時代へ~
株式会社グレイスグループ(本社:東京都港区、代表取締役CEO:花田秀則、以下「グレイスグループ」)は、女性活躍推進や少子化対策などの社会的課題へ取り組むことを目的に、株式会社クレディセゾン(本社:東京都豊島区、代表取締役(兼)社長執行役員COO:水野克己、以下「クレディセゾン」)と資本業務提携いたしましたことをお知らせいたします。
日本は世界で最も深刻な少子化問題を抱える国でありながら、世界最多の体外受精件数を誇る 不妊治療大国です。国内の不妊治療技術は世界最高と言われながらも、その成績は決して芳しくなく、2021年の年間出生数はついに80万人を下回るとまで予測されています※。また、世界経済フォーラムによる「世界ジェンダー・ギャップ報告書2021」によれば、日本の総合スコアは対象156カ国中120位と女性の社会進出や女性活躍の領域において、先進国の中でも大きな遅れを指摘されています。先進国の中でも生産性の低い日本が、女性の平等活躍を経済面で実現できれば、GDPは5,500億ドル増加するという試算もあります。
(※出典:日本総研「コロナ禍で加速する少子化」)
クレディセゾン及びグレイスグループの両社は、これら「深刻な少子化」「高い技術がありながら、成績の低い不妊治療」「進まない女性の社会進出」の3つの社会課題の改善・解決には、「企業等を巻き込んだ社会全体での取り組み」、「最新のソリューションの積極的な活用」の2つが不可欠であると考えています。グレイスグループの提供する選択的卵子凍結サービス「Grace Bank」は、女性がご自身のキャリアやライフプランと向き合う上で有効な選択肢の1つですが、ご利用いただく単位は個人であったとしても、職場の理解や啓発が無ければ機能しにくい側面があります。
今後両社は本業務提携を通じ、多様化する女性のキャリアやライフプランを積極的に支援することで、社会全体の利益の創出に取り組み、「女性の医学的機能を理解し、社会全体で向き合う時代」の実現と、それによる日本の国際競争力強化及び社会環境の改善に貢献してまいります。
【提携による新サービス内容】
Grace Bank利用者への特別優遇金利を適用したローンサービスの提供
提携を受けた協業における第一歩として、2021年10月12日(火)より、選択的卵子凍結保管サービス「Grace Bank」をご利用される方に「特別優遇金利」を適用したローンサービス(MONEY CARD GOLD)の募集を開始いたします。現在は卵子凍結の利用料が全額自己負担であるため、金銭的ハードルを少しでも下げるためのファイナンスサービスとして提供いたします。
- 開 始: 2021年10月12日(火)
- 対 象: Grace Bank利用者
- 内 容: MONEY CARD GOLD利用時に特別優遇金利(実質年率6.47%)
- 専用URL : https://www.saisoncard.co.jp/lp/grace_moneymem2109/
年会費永久無料のカードローンです。ご利用可能枠の範囲内で何度もご利用でき、コンビニATM等でいつでもご返済いただけます。ご利用可能枠は最大300万円、実質年率6.47%の優遇金利でご利用が可能です。
※毎年2月1日の短期プライムレートに応じて、ご融資利率を見直しいたします。
【株式会社クレディセゾンについて】
株式会社クレディセゾン概要
- 商 号: 株式会社クレディセゾン
- 設 立: 1951年5月1日
- 代表者: 代表取締役(兼)社長執行役員COO 水野 克己
- 本 社: 東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60・52F
- 事業内容: ペイメント・リース・ファイナンス・不動産関連・エンタテインメント
- ウェブサイト: https://corporate.saisoncard.co.jp/
【株式会社グレイスグループについて】
グレイスグループは、「女性が願うあらゆるライフプランが社会的制約なく叶えられる社会の実現をミッションに掲げ、女性の医学的機能(月経・妊娠・出産など)にまつわる様々な負担やリスクを軽減するための最先端の総合医療サービスの提供を目指しています。選択的卵子凍結保存サービス「Grace Bank」は、キャリアと出産の両立や、将来の不妊に不安を抱える人々を支援する、グレイスグループの最初の事業です。
株式会社グレイスグループ概要
- 商 号: 株式会社グレイスグループ(英語名:Grace Group Inc.)
- 設 立: 2020年8月31日
- 代表者: 代表取締役会長 勝見 祐幸/代表取締役CEO 花田 秀則
- 本 社: 東京都港区六本木5-12-21-601
- 事業内容: 選択的卵子凍結保管サービス事業(https://gracebank.jp/)
- 企業ウェブサイト: http://gracegroupjapan.com
【“選択的卵子凍結”とは】
「医学的に妊孕性喪失が差し迫っている状況ではない方」が「ご自身の将来のライフプランのために」実施する卵子凍結を、私たちは「選択的卵子凍結」と呼んでいます。
これは、米国をはじめ海外で一般的に”Social Egg Freezing”と呼ばれるものとほぼ同義ですが、妊娠・出産はすべての女性に等しく求められるべきものではないこと、社会が女性に妊娠・出産を強いる風潮を醸成してはならないことを前提に、Socialの直訳語である「社会的」という、やや圧力的とも受け取れる用語ではなく、「選択的」という女性ご自身の意志を尊重した言葉でご案内をしています。
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