西武グループと初の協業 静岡県発祥のお茶のおみやげ 「Chabacco(チャバコ)」を、西武鉄道の駅構内(所沢駅・本川越駅)にて9月1日より発売開始します
今年秋以降には、西武園ゆうえんち駅、西武秩父駅での販売も開始します
「日本茶をカンタンに」の実現を目指す日本茶ブランド「CRAFT TEA」を運営する株式会社 クラフト・ティー(所在地:静岡県榛原郡川根本町、代表取締役:新谷健司、以下:当社)は、株式会社西武ホールディングス(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:後藤 高志、「以下:西武ホールディングス」)と協業し、お茶のおみやげ「Chabacco」を西武鉄道株式会社(本社:埼玉県所沢市、取締役社長:喜多村 樹美男)「以下:西武鉄道」)の所沢駅構内・本川越駅構内に設置した自動販売機で9月1日(水)より発売します。
■Chabaccoとは?
「Chabacco(チャバコ)」は、タバコサイズの箱にタバコを模したスティックタイプの粉末茶を入れたお茶のおみやげです。Chabacco発祥の地である静岡県を中心に、鹿児島県や神奈川県など全国60箇所以上の売店や自動販売機で販売されています。今回、当社のChabacco事業の第一弾として、西武鉄道沿線でのChabacco販売をスタートします。
※Chabacco事業開始の経緯は、こちらのリリースをご覧ください
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000076284.html
■非接触型の購買スタイルが好評
協業する西武グループは、グループ傘下の伊豆箱根鉄道(三島駅・伊豆長岡駅・修善寺駅)において、使われなくなったタバコの自動販売機を再利用してChabaccoを販売しています。洒落の効いたお土産が非対面で購入できることが好評で、2020年12月10日の発売以来、伊豆箱根鉄道3駅での累計販売個数は4,000個を突破し、コロナ禍にもかかわらず販売数は好調を維持しています。
■今回発売するChabaccoについて
「各地域の魅力や狭山茶の美味しさを、広く多くの人に知っていただきたい」という西武ホールディングスの想いを受け、その地域ならではの観光施設や名産がデザインされた、駅ごとに異なる収集性の高いパッケージを制作しました。同封する粉末煎茶には、西武ホールディングスからのご紹介により、狭山茶の生産者として初めて天皇杯を受賞するなど、高い品質を誇っている株式会社新井園本店(本社:埼玉県所沢市、代表取締役:新井重雄)の狭山茶を使用しています。開発したChabaccoは、各駅構内に設置した専用販売機にて販売します。この専用自動販売機には、使われなくなったタバコの自動販売機を再利用しています。
<販売開始日時>
・9月1日(水)12時00分
<販売場所>
・所沢駅(改札内・南改札付近に設置した専用自動販売機)
・本川越駅(改札外・トモニー本川越駅店横に設置した専用自動販売機)
※今年秋以降に、西武園ゆうえんち駅、西武秩父駅での発売を予定しています
<箱デザイン>
(1)所沢駅限定デザイン
・通常バージョン
表面デザイン・・・西武鉄道40000系
裏面デザイン・・・「日本の航空発祥の地」といわれる所沢の茶畑を飛ぶ飛行機
・特別パッケージ
デザイン(両面)・・・西武鉄道10000系(レッドアロークラシック)
※数量限定(2,000箱)のため、在庫なくなり次第販売終了します。
(2)本川越駅限定デザイン
・通常パッケージ
表面デザイン・・・西武鉄道2000系
裏面デザイン・・・小江戸川越を代表する時の鐘と蔵造の街並みを散策する人々
・特別パッケージ
デザイン(両面)・・・西武鉄道10000系(レッドアロークラシック)
※数量限定(2,000箱)のため、在庫なくなり次第販売終了します。
<内容>
・1gの粉末煎茶入りスティック×8本
<販売価格>
・1箱600円 (税込)
■今後の展開
今回販売を開始する所沢駅、本川越駅を皮切りに、西武園ゆうえんち駅・西武秩父駅(今年秋以降に発売開始予定)など、西武鉄道沿線にChabacco販売場所の増設を目指しています。また、新しいパッケージデザインも積極的に追加していきます。コロナ禍においても、創意工夫でおみやげの販売が拡大できることを証明していきます。
■Chabaccoに対する当社の思い
茶業を取り巻く状況は、栽培面積・生産量の減少、茶価の低迷、それに伴う後継者不足に見舞われ、急速に耕作放棄地が増加するなど、悪化の一途をたどっています。その背景には、リーフ茶(急須で淹れて飲むお茶)の需要が減ったことなどが挙げられます。(※1)
当社は「このままでは、廃業する生産者が増加し、それとともに数百年の歴史を持つその技術が失われてしまう」という強い危機感を抱いています。
茶業を盛り上げるためには、お茶の消費量を増大する必要があります。そのために、当社は今まで一般的ではなかった、さまざまなお茶の売り方にチャレンジしてきました。その代表的な取り組みとして、『持参したマイボトルに上質な日本茶を注ぐ』というサブスクリプション型のサービスがあります。現在、このサービスを提供する場所は都内6箇所に広がり、通勤途中のビジネスパーソンを中心に多くの方々に利用いただいています。
今回の取り組みは、新しいお茶の売り方へのチャレンジのひとつです。Chabaccoは、お茶を普段飲まない方も、手軽に買ってもらえるお茶のおみやげです。お茶の消費の裾野を広げるために、今後もさまざまな事業者様とコラボレーションし、Chabaccoの販売を拡大していきます。
Chabacco協業に関するお問い合わせはこちら
https://crafttea.co.jp/contact
※1「茶をめぐる情勢(令和3年6月)」農林水産省、P.3〜5より
https://www.maff.go.jp/j/seisan/tokusan/cha/attach/pdf/ocha-16.pdf
■会社概要:株式会社クラフト・ティー
所在地:〒428-0411 静岡県榛原郡川根本町千頭1216−20
事業内容:
・日本茶ブランド「CRAFT TEA」の展開
・お茶のおみやげ「Chabacco」の企画・製造販売
・お茶関連商品の製造販売
会社HP:https://crafttea.co.jp/
■日本茶ブランド「CRAFT TEA」について
「日本茶をカンタンに」の実現を目指す日本茶ブランド「CRAFT TEA」は、疲弊している日本茶業界を活性化するために2021年4月に始動した新しいブランドです。単に消費者に日本茶を販売するのではなく「どうしたら日本茶をカンタンに飲むことができるのか?」を考え続け、消費者のみなさまがもっと手軽に日本茶を楽しめる世界を創っていきます。
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