仙台市宮城野区で「ラストワンマイル」の一端を担う物流施設用地を取得
アスコット新規事業《物流施設開発》第2弾
株式会社アスコット(本社:東京都渋谷区、以下「アスコット」)は、2021年に新規参入した物流施設開発事業の第2号案件として、2022年4月28日付で、仙台市宮城野区の土地を物流施設開発用地として取得する契約を締結しました。
- 本計画の概要
とりわけ本用地周辺エリア(宮城野・若林エリア)は、仙台市中心部へのアクセスが容易であり、陸・海・空の輸送においても利便性が高いことから、物流施設のハブ拠点として開発が進められています。
本用地は、仙台市中心部(JR・地下鉄「仙台」駅)まで車で約15分(約6.6km)の距離に位置。中心部を横断する国道45号線に至近、かつ縦断する国道4号線にもほど近いため、仙台市内全域をカバーすることができ、まさにエンドユーザーへのラストワンマイルを担う立地に適しています。
また、仙台東部道路の「仙台東インターチェンジ」「仙台港インターチェンジ」からそれぞれ約3.5kmと近接し、東北自動車道へもアクセス可能なことから、関東地方や東北各県 への広域配送拠点としての交通利便性にも優れています。さらに、東北唯一の国際拠点港湾である仙台塩釜港から約10kmという立地を活かし、海上輸送にも対応可能です。
着工は2023年春予定、竣工は2024年夏を予定しています。
- 物流施設開発事業コンセプト ーサスティナビリティ経営の推進による社会貢献ー
物流事業者の「ラストワンマイル」の一端を担う中小規模の物流拠点は、郊外の大きな物流施設とのハブとして、地域における豊かな暮らしと経済の成長に今後ますます大きな関わりを持っていきます。
生活居住空間に近いエリアに物流施設を設けることで物流のリードタイムを短縮し、CO2排出を抑えて環境保全に貢献。また、近隣での雇用を創出して就労者不足の解消にも寄与。さらに、郊外の大型物流施設との中継地点となることでドライバーの労働環境を改善するなど、さまざまな角度から社会に貢献いたします。
そして、創業以来20年以上にわたるマンション開発で培った技術・デザインを組み込み、住宅地や都市部に親和性のある先進的な物流倉庫を開発します。
アスコットの物流施設「Apls」は、さまざまな社会問題に対して物流という観点から貢献しながら、生産者、労働者、消費者にとっての「要衝(Prime)」となる物流施設の開発を目指しています。
- 不動産投資事業本部 ー今後の展開ー
【物流施設開発の展開エリア】
ECの急速な普及により宅配需要が爆発的に増加し、特に生活居住空間に近いエリアにおける「ラストワンマイル」の物流網強化が物流事業各社にとって喫緊の課題となっています。また、1970年代に建てられた多くの倉庫が老朽化し、建て替えの需要が迫っています。
アスコットは、使い手の立場に立ったものづくりを大切に、東京・大阪・名古屋・福岡・仙台などの大都市圏における「ラストワンマイル」の一端を担う物流施設の開発を展開していきます。
- 開発事例 ―アスコット・プライム・ロジスティクス加須―
所在地 埼玉県加須市土手
交通 東北道「加須 IC」約4km、東武伊勢崎線「加須」駅徒歩約15分
敷地面積 約5,056m2 (約1,529坪)
構造規模 鉄骨造・3階建
竣工 2023 年(予定)
- 株式会社アスコットについて
設立 1999年4月
代表取締役社長 久米本 憲一
資本金 10,867百万円
事業内容
・不動産開発事業( 賃貸マンション、分譲マンション、オフィス、ロジスティクス)
・不動産ファンド事業(ファンドマネジメント、アセットマネジメント)
・不動産ソリューリョン事業(バリューアップ、不動産コンサルティング、不動産仲介等)
・その他事業
主要株主
・中国平安保険グループ
・SBIホールディングス株式会社
当社ウェブサイト https://www.ascotcorp.co.jp
不動産投資事業本部ページ https://www.ascotcorp.co.jp/logistics/
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