包装のカナエ 高薬理活性医薬品の受託包装開始のお知らせ
株式会社カナエ(本社:大阪市中央区/代表取締役社長:樋高成憲(※)、以下 カナエ)は、栃木工場(栃木県真岡市)の第3工場棟内に高薬理活性医薬品の受託包装に対応できる生産体制の準備が完了したことをお知らせいたします。
(※)「樋高」の「高」は「はしご高」が正式表記
(※)「樋高」の「高」は「はしご高」が正式表記
本専用施設では高薬理活性医薬品を取り扱うことから交差汚染防止をはじめ、作業者への曝露防止など、高薬理活性物質の様々な「封じ込め」対策を行い、より安全に製造が可能となる設計になっています。今回、設置しましたPTP高速包装ラインにより、高薬理活性医薬品の固形製剤の両面アルミを含むPTPによる1次包装からの受託加工が可能です。
今回の栃木工場における高薬理活性医薬品の受託包装に対応できる生産体制の強化により、カナエは医薬品受託製造におけるさらなる成長を目指します。また、高品質な製品の安定的な供給を実現し、安心安全な医薬品をお届けすることで、お客様の幅広いニーズへの対応、人々の健康に貢献してまいります。
封じ込めレベル「OEL※1 1–10μg/m³」に対応可能
栃木工場:高薬理活性医薬品の受託包装エリア(PTP包装機設置※2)
※1 OEL(Occupational Exposure Limit):許容曝露限界
※2 対応成形材:PVC、CPP、Aclar、AL-AL
※本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。
その後、予告なしに変更されることがあります。
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