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株式会社グッドアンドカンパニー
会社概要

18歳から44歳までの1500名の女性に聞いた「女性を取り巻く心身及び社会課題に関する実態調査2022」を実施

10月25日(火)~27日(木)は女性のカラダの今を知り、学びを深めるegg week

株式会社グッドアンドカンパニー

☑不調を感じている女性は全体の85%超、一方で、5人に1人は不調に対して「対処していない」
☑妊娠経験のない女性のなかで、産婦人科/婦人科に一度も受診したことのない人が44.7%
☑妊娠を望む働く女性のうち、産後も仕事復帰したいと考える女性は88.7%と、子育てをしながら仕事を続けるライフプランを描く人が、昨年よりも5ポイント近くUP

W society実行委員会は、女性のカラダの今を知り、学びを深める「egg week」[期間:10月25日(火)~27日(木)]に合わせて、女性を取り巻く「心身的課題」と「社会的課題」の現状を明らかにするため、女性自身の体調への向き合い方や産婦人科/婦人科への受診意向などをテーマに、1,500名の女性(18歳から44歳)を対象に調査を実施しました。本調査は、依然としてジェンダーギャップ指数が改善しない日本社会において、女性を取り巻く「心身的課題」と「社会的課題」の現状を把握する目的で、W societyが毎年この時期に実施し、啓発活動の一環として発表しています。
4月の不妊治療の保険適用開始や、子宮頸がん予防ワクチンの接種勧奨再開、さらに男性の育児休業に関する法改正などの社会背景の変化が多い2022年。調査結果からは、そんな社会背景の中で、前向きな変化が見られる部分もありましたが、カラダの不調との付き合い方については、依然として多くの女性が我慢をしている状況も浮き彫りとなりました。何かしらの不調を抱える女性は全体の8割以上にのぼり、さらに婦人科系の不調を抱える人はうち半数以上。にもかかわらず、クリニック受診に対する心理的・金銭的ハードルは依然と高いことが明らかに。一方で、出産後も仕事に復帰したいと考える女性は昨年よりも5%近く増加。着実に、女性が思い描くライフプランに変化が表れているともいえる結果となりました。
W societyでは、本調査の結果を受け、まずは自分自身について「知る」ことをはじめの一歩とし、“すべての女性が、納得して充実したライフスタイルを築ける社会”を目指して、2年目の活動を推進してまいります。
  • 【結果サマリー】
テーマ①【自身の体調とその向き合い方について】
不調を感じている女性は全体の85%超。さらに婦人科系の不調についてはその中の半数近く。にもかかわらず、対処方法は「市販の薬・漢方・サプリメント」「生活習慣の工夫」など自己対処が多く、さらに5人に1人は「対処はしていない」という結果に。
☑85%以上の女性が何かしらの不調を感じており、その中でも、婦人科系の不調を抱えている女性は48.6%にのぼる。婦人科系の不調としては「生理痛(30.6%)」、「PMS(月経前症候群)(25.6%)」など、生理に関する不調が上位に並ぶものの、「不調に対して対処していない」人は20.6%と、不調を我慢する傾向も見受けられる。
☑さらに、婦人科系の不調に対する対処方法としては「市販の薬・漢方・サプリメントを使う(36.9%)」「生活習慣を工夫する(食事・生活リズム・睡眠・入浴・照明の改善・工夫、休息)(33.1%)」「自分でマッサージを行う・運動を行う(28.0%)」「自分で記録をとる(20.4%)」が上位を占め、産婦人科/婦人科に受診せずに自己対処をしている人が多いということが明らかになった。

テーマ②【産婦人科/婦人科への受診と婦人科系検査について】
妊娠経験のない女性のなかで、産婦人科/婦人科へ一度も受診したことのない方は44.7%。受診していない理由の多くは、昨年同様「お金がかかる」「それほどの体調の不具合/問題とは思っていない」「内診が嫌」など。一方で、「受診したい(してみたい)」女性は全体の77.4%。受診意欲はあるものの、心理的金銭的ハードルが依然と高いことが見受けられる。
☑定期的に受診している女性は全体の25.6%。一方で妊娠経験のない女性の中で、「これまで受診したことがない人」は44.7%と、全体の半数近くに及ぶ。
☑定期的に受診しない理由は「お金がかかる(31.9%)」「それほど体調の不具合/問題とは思っていない(29.9%)」「面倒(20.2%)」「内診が嫌(18.7%)」と、昨年と大きく変わらない。一方で、産婦人科/婦人科を受診したい(してみたい)女性は77.4%。
☑産婦人科/婦人科を受診したことのある女性(998人)のうち、健康診断以外でこれまで受けたことのある婦人科系の検査は「子宮頚がん検査(細胞診)(35.5%)」「子宮頚がん検査(HPV DNA 検査)(16.9%)」と、昨今子宮頸がんの対策ニーズが高まっている傾向にあるといえる。

テーマ③【妊娠と仕事について】
妊娠を望む女性は全体の40.9%で、働く女性のうち88.7%が「仕事に復帰したい」と回答。子育てをしながら働くイメージを持つ女性が昨年よりも増加傾向に。
☑妊娠を望む女性(「機会があれば妊娠したい」「絶対に妊娠したい」と答えた層)は、全体の40.9%、「自身が妊娠できると思う年齢」の平均値は、37.3歳と、昨年同様高齢出産と言われる35歳を上回る結果に。
※「日本産科婦人科学会」では、35歳以上の初産を高齢出産と定義
☑働く女性に着目すると、妊娠を望む女性のうち、出産後も「仕事に復帰したい」人は88.7%と、昨年の84.1%よりも5ポイント近く高く、ここ1年で、子どもを育てながら働く理想を持つ女性が増えたことが伺える。
  • 【医師の視点から】W society メディカルパートナー丸田 英(まるたARTクリニック院長)
テーマ①【自身の体調とその向き合い方について】
婦人科系の不調に対して、クリニックを受診せず自己対処している女性が多くみられます。全く対処していない人も5分の1程度いることに産婦人科医として危機感を感じます。大切なひとのため、そして自分のために、少しでも不調を感じたら、忙しくても専門医の診察をうけるようにしていただけたらと思います。
テーマ②【産婦人科/婦人科への受診と婦人科系検査について】
人によって描くライフプランはさまざまです。早い段階で自分の体を知り後悔のない選択をするためのお手伝いができたらと思っています。女性のからだに関することで先送りにしてよいことは何もありません。AMH検査やその他婦人科系の検査は、自分のからだを知る第一歩です。今日が人生で一番若い日です。未病改善や人生の選択肢を広げるために検査を受けることの重要性を知っていただけたらと思います。
テーマ③【妊娠と仕事について】
今はまだ妊娠を考えてない人・今はまだ結婚を考えていない人・今はまだパートナーがいない人も、年齢とともに、卵子の数が減り、その卵巣機能が衰えるのは医学的に変えられない現実ということは知っていただきたいです。仕事を大切にしながら、今後ご自分がどう生きていくのか、ぜひ、一緒に考えさせてください。

【調査概要】
調査元:W society実行委員会
調査手法:インターネット調査
調査対象者:日本在住の 18 歳~44歳の女性計 1,500 人
※妊娠経験あり/なし、年代(18歳~19歳、以降5歳刻みの 合計12 区分)で均等割付後、各セルの出現率に合わせてウェイトバッ ク集計を実施
調査時期:2022年9月
【資料全文】
PRTIMES 添付PDFよりダウンロードいただけます
【備考】
・本リリースに記載されているデータをご活用いただく場合は、以下クレジットをご記載ください。
「女性を取り巻く心身及び社会課題に関する実態調査2022」(W society実行委員会 調べ)
・構成比は小数点以下第 2 位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも 100 とはなりません。
  • 女性活躍デザインプロジェクト「W society」とは
「働くこと」「出産すること」「両立すること」…ライフプランの選択肢が広がり多様化している今、“ウーマン・エンパワーメント”が指し示す答えとは、決して一つでは無いはず。「すべての女性が納得して充実したライフスタイルを築ける社会」を目指して生まれた、女性の心身的課題(W=woman)×社会的課題(society)の両面から女性ひとり一人の“Well-Living(よりよく生きることができる状態)”をデザインするプロジェクトです。「知る」「学ぶ」「変える」の3つを軸に各施策を展開し、企業横断・産官学連携の社会参画型プロジェクトとして、課題解決に寄与する施策の社会実装および社会変革を推進しています。

プロジェクト名:W society(カタカナ表記:ダブリュー ソサイエティ)
参画企業:ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社/豊田通商株式会社/ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス合同会社/三井住友海上あいおい生命保険株式会社/株式会社サニーサイドアップグループ
特別協力:一般社団法人 日本ウェルリビング推進機構/株式会社グレイスグループ/第1回 Femtech Tokyo(フェムテックトーキョー)
後援:一般社団法人 日本経済団体連合会
公式ホームページ:#私を知ろうプロジェクト名古屋(https://mycheckup.jp/nagoya )
W society (https://wsociety.jp 
公式SNS:Instagram(@wsociety_official)YouTube(@Wsociety_japan)
Twitter(@wsociety_japan)Facebook(@wsociety.official)
※2022年10月現在

テーマ①【自身の体調とその向き合い方について】
【結果サマリー】
☑85%以上の女性が、何かしらの不調を感じている。さらに、不調を感じている人の中で、何かしらの婦人科系の不調を抱えている人は56.6%。
☑婦人科系の不調の中で、最も多いのが「生理痛(30.6%)」、ついで「PMS(月経前症候群)(25.6%)」と、生理にまつわる悩みを抱える女性が多い。
☑不調を抱えているにもかかわらず、不調の症状について「対処はしていない」女性は全体の20.6%にのぼる。

 

 

テーマ②【産婦人科/婦人科への受診と検査について】
【結果サマリー】
☑定期的に受診している女性は全体の21.1%。一方で妊娠経験のない女性の中で、「これまで受診したことがない人」は47.4%と、全体の半数近くに及ぶ。
☑産婦人科/婦人科へ受診したことのある女性(914人)のうち、健康診断以外でこれまで受けたことのある婦人科系の検査は「子宮頚がん検査(細胞診)(34.4%)」ついで「子宮頚がん検査(HPV DNA 検査)(16.9%)」と、子宮頸がんへの関心が高い傾向にある。
☑定期的に受診しない理由は「お金がかかる(31.9%)」「それほど体調の不具合/問題とは思っていない(29.9%)」「面倒(20.2%)」「内診が嫌(18.7%)」と、昨年と大きく変わらない。一方で、産婦人科/婦人科を受診したい(してみたい)女性は77.4%。

 

 

テーマ③【妊娠と仕事について】
【結果サマリー】
☑妊娠をのぞむ女性(「機会があれば妊娠したい」「絶対に妊娠したい」と答えた層)は、全体の40.9%で、昨年と同水準。「自身が妊娠できると思う年齢」の平均値は、37.3歳で、昨年と同様、高齢出産と言われる35歳を上回る結果に。※「日本産科婦人科学会」では、35歳以上の初産を高齢出産と定義
☑妊娠をのぞむ女性のうち79%は、妊娠に対して何らかの不安がある。
☑有職で妊娠をのぞむ女性のうちに仮に妊娠したとして、仕事復帰したい女性は88.7%と、昨年の84.1%よりも5ポイント近く高い。
☑勤務先の福利厚生制度で「産前産後休暇・育児休暇」「健康診断・人間ドック補助」「家族の看護・介護休暇」が充実している勤務先は多いが、生理や不妊治療などウィメンズヘルスケアに関する制度はまだまだ導入の余地があるといえる。

 

 

 

 

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代表者名
谷村江美
上場
未上場
資本金
3000万円
設立
2014年08月
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