◆女性による現場改善の発表が11社18事例◆ 製造業の先進企業における女性活躍はどのようなものでしょうか?
第34回TPMレディース大会 ~女性の力をモノづくりの力に~ 【3年ぶりに会場開催!】
事務・間接部門はもちろんのこと、一般的には女性比率が高くない製造現場の改善事例など、11社の先進企業による全18事例を発表いたします。
“働く環境づくり”
“作業や業務の標準化・容易化”
“DX活用による効率化”
など職場の体質改善の取組みをきっかけに「改善意識・意欲の向上」「技術・技能のレベルアップ」「リーダーシップの醸成」など、個人の成長にもつながった『真の女性活躍』の事例を、自社の取組みの一助にしていただければ幸いです。
日 時:2023年3月17日(金)10:00~17:00
会 場:大田区産業プラザPiO (大田区南蒲田一丁目20番20号)
発表企業:三桜工業 / サントリー / ジヤトコ / SUBARU / ダイキン工業 / デンソー / トヨタ自動車 / 豊田自動織機 / 日産自動車 / 日本製鉄 / マツダ
ご案内:https://info-jipm.jp/event/ladies/
プログラム:https://info-jipm.jp/event/ladies/2022_program/
お申込み:https://regist11.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=nis-ncncn-9a1ea62c2897efb4ee2e8cc2a8239493
※参加は有料となります。
大会主旨:本大会では、製造現場、管理・間接部門等あらゆる現場で活躍されている女性のこまやかな視点・ゆたかな感性・やわらかな発想から生まれた現場改善、小集団活動などの発表を行ないます。
【発表事例概要】
A-1. 株式会社SUBARU 群馬製作所 【運転・製造】
想いはひとつ「いいクルマを造ろう!」私たちの職場の課題解決 ドアキズ低減活動
「いいクルマを造ろう!」という想いのもと、私たちの職場の課題の一つである、ドアキズの低減の改善を行い、問題解決に取り組んだ事例を紹介します。
A-2. 日本製鉄株式会社 瀬戸内製鉄所 広畑地区 【研究試験】
塗布作業能率の向上
現在、私たちの職場では新商品開発の為の塗布作業を実施中で、作業の効率化・作業負荷の削減が大きな課題となっている。そこで、既存の作業工程や作業方法の見直しを図り、作業効率と安全確保に取り組んだ事例を紹介します。
A-3. 三桜工業株式会社 古河事業所 【事務間接】
社内をつなぐオリジナルアプリ作成&「さくらキャンパス」で自己変革!
変化の大きい自動車部品産業の中で、最新の情報を確実に共有することが求められています。間接・製造部門、互いの効率化のためのツール作成と、あらゆる変化に対応できる人財育成のための「自己変革への学びの場づくり」2つの事例についてご紹介します。
A-4. 株式会社豊田自動織機 刈谷工場 【運転・製造】
『もったいない』の想いでつくる分解場 ~廃棄ゼロ!への第一歩~
復職後に配属された新職場で「貢献したい!」との思いから、生産ラインを歩いて女性目線で調査し、「たくさん物を捨てている」現実を目の当たりにしました。SDGsが叫ばれる中、『もったいない』という想いで問題解決に取り組んだ事例をご紹介します。
A-5. 日産自動車株式会社 横浜工場 【運転・製造】
送り異常撲滅によるチョコ停の低減
職場初の女性プレスオペレーターが、慢性課題である『送り異常』の撲滅に挑戦。教育で学んだ手法を駆使して、初めて挑んだ改善事例を紹介します。
A-6. トヨタ自動車株式会社 明知工場 【運転・製造】
ショットブラストの異常を撲滅せよ
人と設備を成長させたい想いから、このテーマでQCサークル活動が始まりました。職場で使用している大型設備の困りごとを、みんなで知恵をしぼり、お金を掛けずに自主保全を行い、みんなに喜んでもらえる改善に繋げたメンバー全員の成長ストーリーです。
A-7. ジヤトコ株式会社 事務本館 3F JEPS統括部 【運転・製造】
産業用ロボット動作改善とロボット設置導入
私たちは製造からロボット分科会活動へと業務移行する中で、将来製造現場で拡大していくロボットを操作、動作改善をする人財育成を構築する手本となり自分たちの生産職場で解決すべき改善テーマに取り組むことで生産活動全体、また自らのレベルアップにつなげた報告になります
A-8. マツダ株式会社 本社工場 【運転・製造】
「人に優しい検査環境作りへの挑戦」 ~綺麗な塗装のCX-8 リヤバンパーをお届けする~
新たに女性視点の容易度評価基準を設定し「人にやさしい検査工程」の実現に向け、1つ1つの課題をベテランの技の伝承とチーム力を駆使して改善・標準化を進め、メンバーの成長と成果につなげた事例を紹介します。
A-9. 株式会社SUBARU 群馬製作所 【事務間接】
女性がもっと・ずっとSUBARUで輝くために必要なことの実現
「その常識はもう通用しない!?」女性の声にもっとちゃんと耳を傾け、目に見えないところも含め変えていくことで真の女性活躍にlean in(一歩踏み出す)!そんな想いで製造と人事の女性たちがタッグを組み、“女性がもっとずっと働けるSUBARU”の実現を目指し4つの課題に取り組んでいます。
B-1. サントリー株式会社 九州熊本工場 【運転・製造】
身体冷却設備の適正化及び改善による 熱中症リスクゼロ化
2020年までに現場作業における熱中症対策としての設備を新たに導入した。今後暑さが厳しくなる可能性を考慮すると、冷却性能が高い設備に着目するも、作業性においての課題があり、本テーマで課題解決を図ることで運用定着化につなげ熱中症リスクゼロ化に挑戦したものを紹介します。
B-2. ダイキン工業株式会社 堺製作所 【運転・製造】
自動ろう付け機不良低減によるチームワーク向上 ~私は一人じゃない!衝突・結束・成長で得た成功までの軌跡~
慢性的に発生している設備でのろう付け不良に対して、衝突を繰り返しながらもベテラン社員を巻き込み対話で結束を高め執念と拘りで不良低減!自己の成長で最後には女性チーフへと昇りつめた事例を紹介します。
B-3. 日産自動車株式会社 横浜工場 【運転・製造】
手作業ロス削減によるJPH向上活動~かこじょの職場改善~
私たちかこじょ(加工女子)は日々のTPM活動を通してあらゆるロスの削減に取り組み生産性向上を目指しています。その活動の中で手作業ロス削減に 挑戦し、かこじょ初のエルゴ改善事例について紹介します。
B-4. トヨタ自動車株式会社 本社工場 【製造技術】
笑顔のために ~誰もが活躍できる職場づくり~
弊社特例子会社であるトヨタループス㈱の方々と協業しているダイバーシティ活動の内容及び誰もが働ける職場づくり活動の内容について報告します。
B-5. 株式会社豊田自動織機 安城工場 【運転・製造】
量産ライン製品の補給化に伴う多品種少量ラインへの取込み改善
補給品を流す多品種少量ラインは、時短勤務、パート勤務等の女性を中心とした組織で編成されています。今回の取組はある補給品を量産ラインから多品種少量ラインへ切り替えるに当り、限られた時間の中で初めて女性中心でライン切替業務に挑戦した活動を紹介します。
B-6. マツダ株式会社 防府工場 【運転・製造】
プレス異常停止を撲滅 めざせSPH向上!!~搬送具のダイエット~
ライン稼働停止ワースト要因であるパーツインミスの撲滅を目指した活動。搬送ツールの振動が問題の真因である事を捉え、振動を軽減する対策と振動により生じる搬送パネルズレを許容する対策を実施した事でパーツインミス発生ゼロを達成した事例を紹介します。
B-7. 株式会社デンソー 安城製作所 【運転・製造】
PQタイムのRe:start! 私が取り組んだ設総率向上活動
設総率向上を目指す中でアインシュテラーとなった女性リーダーが、予防保全活動=PQタイムをもう一度見直し全員でRe:start!メンバー全員の成長につながった取り組み・改善事例を紹介します。
B-8. 株式会社SUBARU 群馬製作所 【運転・製造】
バンパーマスキングのあるべき姿へ ~水との決別~
私達のグループは、バンパー生産に於いて無塗装面のマスキングを担当しています。その作業の品質課題に対して原因を特定しアイデアを出し合い、根本対策を行った改善事例を紹介します。
B-9. ジヤトコ株式会社 第二パワートレイン工場 富士宮第二製造課 【運転・製造】
DX活用よる生産計画の改善 らくらく計画台数検索&在庫見える化
私達は時短勤務という限られた生産時間の中で、効率良く業務を行う為、自職場の問題点である生産計画台数検索時間のロスと、在庫管理の精度を上げる為に、DXを活用し、生産計画自動化による時間短縮の業務改善事例を紹介します。
公益社団法人日本プラントメンテナンス協会
普及推進部
電話:03-6865-6081
E-MAIL:event@jipm.or.jp
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