(株)セルージョン CEO 羽藤晋が「第23回 Japan Venture Awards」の「経済産業大臣賞」を受賞
「ひとの可能性を再生する。」をミッションとして、iPS細胞から角膜内皮代替細胞を効率的に作り出す独自技術で世界の角膜移植待機患者問題の解決をめざす株式会社セルージョン(本社:東京、代表取締役社長CEO:羽藤 晋、以下、セルージョン)は、「第23回 Japan Venture Awards(JVA)」において、当社代表取締役社長CEOの羽藤晋が「経済産業大臣賞」を受賞したことをお知らせいたします。
JVAは、経済産業省所管の独立行政法人中小企業基盤整備機構が主催し、革新的かつ潜在成長力の高い事業や、社会的課題の解決に資する事業を行う、志の高いベンチャー企業の経営者を称える表彰制度です。次なる日本のリーダーとして果敢に挑戦する起業家を、ロールモデルとして広く紹介することで、創業機運を高め、日本における創業の促進を図るため、2000年から開催されています。
「経済産業大臣賞」は、事業内容、活動実績、経営者の資質や社会的な評価(貢献度)などを総合的に評価の上、他の企業の模範として相応しい極めて優秀な経営者に授与されます。羽藤は、iPS 細胞を用いた角膜移植の技術の先進性、全世界の角膜失明患者への貢献を目指すビジョンを掲げ、自らリスクと責任を負って課題に挑戦し続ける姿勢が、起業家のロールモデルとして極めて高く評価され、このたびの受賞となりました。
JVA詳細については下記リンクよりご覧ください。
Japan Venture Awards(JVA):https://j-venture.smrj.go.jp/
[代表取締役社長CEO 羽藤 晋のコメント]
経済産業大臣賞という名誉ある賞を頂き、大変光栄に思います。
私は慶應義塾大学医学部を卒業後、眼科医として角膜移植を専門に診療に携わってきました。角膜移植の待機患者はドナー不足等により、世界で1300万人ほど蓄積しています。この課題解決に向け、iPS細胞を用いた角膜の再生医療の研究に取り組み、新しい治療法を開発してきました。この治療法を社会実装し、角膜移植が受けられない世界中の患者さまに治療を届けるため起業を決意し、2015年に株式会社セルージョンを設立しました。これまでに45億円を調達し、メンバーも20名以上に増え、研究開発活動を推進しています。この受賞を励みに、角膜移植を待つ患者さまに新しい治療を届けるため、一層邁進していく所存です。
[セルージョンについて]
セルージョンは慶應義塾大学医学部眼科学教室発の再生医療ベンチャーです。iPS細胞から角膜内皮代替細胞を効率的に作り出す独自の特許技術などを基に、世界の角膜移植課題をめざすリードプログラムCLS001(iPS細胞由来角膜内皮代替細胞)をはじめ、ひとの可能性を再生し、もっと自由で、もっと笑顔が見える世界の実現をめざした事業を開発・推進しています。
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