シブヤフォントが国際的な舞台で発信!『フクシ×デザイン=可能性 〜産官学福の共創で社会をつなぐ〜』H.C.R.2023 第50回国際福祉機器展&フォーラムで特別展示
約10万人以上の来場者を見込む「H.C.R. 2023」の50周年テーマ「クリエイティブな未来を拓く」との連動展示で、シブヤフォントのクリエイティブストーリーを国内外に発信
「シブヤフォント」は、障がいがある人とデザインを学ぶ学生とがタッグを組んでデータ(フォント・パターン)を生み出し、同データのライセンス事業を展開、売上の一部を福祉に還元しています。加えて、全国の障がいがある人、デザイナー、学生、そのデータを活用する企業・自治体がつながり「ご当地フォント」として地域共生社会の実現に向けたコレクティブ・インパクトが生まれています。
本展示はH.C.R. 2023の50周年テーマ「クリエイティブな未来を拓く」と連動させ、シブヤフォントがどのようなクリエイティブで福祉と地域をつなげ、どのように全国に広げているかを紹介し、クリエイティブな未来に向けたメッセージを国内外に広く届けます。
展示概要
展示名 :フクシ × デザイン = 可能性〜産官学福の共創で社会をつなぐ〜
会期 :2023年9月27日(水) ~ 29日(金) 10:00~17:00 (29日(金)のみ16:00まで)
会場 :東京国際展示場「東京ビッグサイト」東6ホール「いのち輝くアート展」内
〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1
アクセス :https://www.bigsight.jp/visitor/access/
展示面積 :216平米(18m × 12m)バックヤード含む
展示品 :シブヤフォント採用商品 約40種、ご当地フォント採用商品 約10種、原画(プリント含)30種、フォント/パターン 約520種
主催 :社会福祉法人 全国社会福祉協議会、一般財団法人 保健福祉広報協会
協力 :一般社団法人シブヤフォント(ディレクション、コンテンツ企画、パネルデザイン、説明対応)
入場登録 :https://hcr.or.jp/registration
*受付時の混雑緩和のため、事前の入場登録(個人、団体)をおすすめしています。来場当日は、入場登録により発行される「入場証」をご持参ください。
H.C.R.2023 第50回国際福祉機器展&フォーラム 公式ウェブサイト:https://hcr.or.jp/
いのち輝くアート展 紹介ウェブサイト:https://hcr.or.jp/seminar/art-exhibition
一般社団法人シブヤフォント 公式ウェブサイト:https://www.shibuyafont.jp/
展示内容
■全体概要
巨大な円形トラス(全高4.5m、直径6.3m)の内側にシブヤフォントのメンバーたちの物語を巨大バナー(3.6m)で表現し、外側には、その物語から生まれた原画、フォント・パターン、商品を巨大バナー(3.6m)で展示します。また、渋谷発で全国に広がっている「ご当地フォント」の世界観を、巨大な日本地図で表現し、各地で生まれたデータや商品と共に、全国規模のプロジェクトとなったスケール感を体現いただきます。
ご当地フォント公式ウェブサイト:https://www.gotouchifont.jp/
■「原画、フォント・パターン、そして商品までの変遷」3.6 m 巨大バナー展示
障がいがある人と学生によるタッグで、どのような原画とフォント・パターンが生まれ、それを企業・自治体(渋谷区)がどのように活用したか、産・官・学・福の物語を3.6mの巨大バナー展示で表現します。
■ 「H.C.R. 2023」限定 オリジナルデザイン提案
シブヤフォントを利用したさまざまな商品企画・製造・販売を手掛ける「ホープ就労支援センター渋谷 アトリエ福花」(シブヤフォント参画事業所)による 「H.C.R. 2023」限定のオリジナルデザインの商品を特別出展いたします。また、同施設が手がけたパターンを背景に、様々な企業の採用商品もコラボ展示し、シブヤフォントの世界観に浸っていただけます。
「ホープ就労支援センター渋谷 アトリエ福花」公式ウェブサイト:https://fucca.org/
■ 「 “言葉でつづる” シブヤフォントの物語」3.6 m 巨大バナー展示
シブヤフォントに共に取り組む産・官・学・福のメンバーが、シブヤフォントを通して、何を感じ、何を学び、何を期待しているかの、“生の声”を3.6mの巨大バナー展示で表現します。
"生の声" を届けて頂いた方々
産:シブヤフォントを採用した企業の方々
官:シブヤフォント事業を共に進める渋谷区の職員の方々
学:シブヤフォントに参加した専門学校桑沢デザイン研究所の学生たち
福:シブヤフォントに参加している障がい者就労支援事業所と障がいのあるアーティストたち
運営メンバー:一般社団法人シブヤフォント 共同代表 古戸勉、磯村歩、一般社団法人シブヤフォント アートディレクター ライラ・カセム
■ 「 “写真で感じる” シブヤフォントの物語」3.6 m 巨大バナー展示
シブヤフォントに共に取り組む産・官・学・福のメンバーたちの活動の様子を写真で表現いたします。シブヤフォントが今まで受賞・採択されてきた歴史、今まで生み出したフォント・パターン、合計519種をまとめて展示。加えて、シブヤフォントが生まれた瞬間(2017年2月の渋谷土産プロジェクトのアイデア選考会)の様子もお届けします。
■ シブヤフォントのアーティストとの交流と対話
シブヤフォントのアーティスト(障がいがある人)、障がい者就労支援事業所の支援員が、原画、フォント・パターンの制作の現場について、来場者に直接ご説明いたします。当団体の関係者との交流をぜひお楽しみください。
連携する障がい者就労支援事業所:
ストライドクラブ、福祉作業所おかし屋ぱれっと/工房ぱれっと、福祉作業所ふれんど、ワークセンターひかわ
*会期中、常時在廊している訳ではございません。当日会場の受付にお問い合わせください。
■「ご当地フォントの広がり」を感じる展示
2023年度末までに、全国17地区以上に広がる予定の「ご当地フォント」の今を、巨大な日本地図で表現いたします。また「株式会社チューリップテレビ」(富山県富山市)のご協力の元、「ご当地フォント」の一つ「とやまふぉんと」がどのように生まれて、そして商品になるまでのドキュメンタリー動画と、実際に生み出された商品も展示いたします。
「とやまふぉんと」ダウンロードウェブサイト:https://onl.la/cstTELN
■ シブヤフォントの対話型アート鑑賞を体験
シブヤフォントの新たな取り組みとして、企業、大学などに導入が進んでいる「対話型アート鑑賞」をご体験いただけます。シブヤフォントの制作現場(障がい者支援事業所)に赴き、シブヤフォントの物語を体現(関係者との交流)しているシブヤフォント認定のアートファシリテーターたちが、シブヤフォントの魅力と対話型アート鑑賞による脳が脱皮する体験をご提供いたします。アートファシリテーターたちは「令和5年度 独立行政法人福祉医療機構 社会福祉振興助成」の採択事業「アートファシリテーター育成講座」を受講しており、既に企業、大学、放課後クラブ、放課後デイサービス、高齢者施設、イベントなどで実践をしているメンバーです。
「アートファシリ!シブヤ」公式ウェブサイト: https://artfacili.shibuyafont.jp/
*本プロジェクトの狙いと13名のアートファシリテーターを紹介しています。
「アートファシリ!シブヤ」公式note: https://note.com/artfacilishibuya
*対話型アート鑑賞の講義と実施トレーニングの様子などを掲載しています。
「アートファシリ!シブヤ」ニュースリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000097163.html
■ 展示限定ウェブサイト(日英併記)
膨大な展示品の情報にアクセスできる展示限定ウェブサイト(note)を同時公開いたします。会場で配布する展示限定カタログに記載の展示番号と照らし合わせながら、展示商品の説明、展示品の販売先、データのダウンロードURLなどをご確認いただけます。展示商品の中には、販売終了になったものもございます。予めご了承のほどお願い申し上げます。
展示品数:シブヤフォント採用商品 約40種、ご当地フォント採用商品 約10種、原画(プリント含)30種、フォント/パターン 約520種他
展示限定ウェブサイト(日英併記):https://note.com/shibuyafont_info/n/n106ca3fd6d8d
■ 展示会連動のオンライン説明会
主に企業の方々向けに「シブヤフォント」の商用利用について、また「シブヤフォント」の原画とパターンを鑑賞する人財育成、チームビルディングの対話型アート研修などについて、当社代表と担当者より、オンラインでご案内いたします。シブヤフォント、ご当地フォントの活用をしっかりご支援いたします。
■ 展示使用フォントについて
本展示、カタログで使用しているフォントは、「ワークセンターひかわ」(渋谷区内の障がい者就労支援事業所)の中村如雄と「専門学校桑沢デザイン研究所」の卒業生 水野弘子の共創による「鴉フォント」を採用しています。障がいがあるアーティストの原画を活かしながら、常用漢字2,500文字に対応しているフォントです。同フォントは、私用に限りどなたでもご利用いただけます。
「鴉フォント」水野弘子 - 桑沢卒展アーカイブ「障がいのある人のアートを漢字フォントに」ウェブサイト:https://www.sotsuten-archive.kds.ac.jp/students/6999/
「鴉フォント」ダウンロード:https://mebarun.booth.pm/items/3637331
サインディスプレイ連携
「H.C.R. 2023」会場のサインディスプレイに、シブヤフォントのフォント・パターンを採用しています。シブヤフォントの展示ブースのみならず、「H.C.R. 2023」会場全体で、シブヤフォントの世界観をお楽しみください。
掲載ホール | 掲載箇所 | 採用データ名 |
東1ホール 福祉機器開発最前線 | 各社紹介ボード 看板ゲート | 原石パターンe |
東3ホール 子ども広場 | 看板ゲート | しずるフォント やあ! ありのままで ドッグオアキャット |
東3ホール セミナーB会場 | 看板ゲート | 繋がり |
東3ホール 福祉用具相談 | 看板 | ドットフラワーズ |
東4ホール 高齢者ヘルスケアカレッジ | 看板ゲート | 原石パターンc |
東4ホール セルプショップ&カフェ | 看板 | ティタイム |
東8ホール セミナーA会場 | 看板ゲート | ダイバーシティ |
シブヤフォントについて
渋谷区内にくらし・はたらく障がいがある人と「専門学校桑沢デザイン研究所」の学生がタッグを組み、フォントやパターンデータを制作、それらを渋谷区公認のパブリックデータ「シブヤフォント」として誰でも利用できるよう公式サイトで公開しています。売上の一部は渋谷区内の障がい者就労支援事業所に還元しています。“共に制作する” ”気軽に使える” ”商品に採用する”という誰でも参加できるデータの特性を活かして、渋谷区のダイバーシティ&インクルージョンの理念を広げています。
連携している障がい者就労支援事業所:くるるえびす、ストライドクラブ、TENTONE、はぁとぴあ原宿、福祉作業所おかし屋ぱれっと/工房ぱれっと、福祉作業所ふれんど、ホープ就労支援センター渋谷 アトリエ福花、のぞみ作業所、ワークささはた、ワークセンターひかわ、むつみ工房
協力:専門学校桑沢デザイン研究所
主催:渋谷区
企画運営:一般社団法人シブヤフォント
ファクト情報(2023年8月時点までの累計):
障がいがあるアーティスト数:170人
学生数:63人
障がい者就労支援事業所:11施設
データ数:525種(フォント 62種、パターン 463種)
採用企業数:80社
採用商品数:推定400種
採用商品の総売上:推定 2億円以上
アワード受賞:グッドデザイン賞、桑沢学園賞、東急グループ環境・社会貢献賞受賞、IAUD国際デザイン賞2020 金賞、ソーシャルプロダクツ・アワード 2021 大賞、内閣府 日本オープン イノベーション大賞 選考委員会特別賞、読売福祉文化賞
TV出演:NHK総合「首都圏ネットワーク」「NHK WORLD JAPAN」、NHK Eテレ「ハートネットTV」4ヶ月密着ドキュメンタリー、TBS「地球を笑顔にするWEEK」、フジテレビ「 Live NEWS α 」、テレビ朝日「有吉クイズ」秋山竜次(ロバート)ロケ他
一般社団法人シブヤフォント公式ウェブサイト:https://www.shibuyafont.jp
ご取材のご依頼
一般社団法人シブヤフォント 総務マネージャー 坂本清子
お問い合わせフォーム:https://app.jibun-apps.jp/form/4605a8f3-4983-4f6d-9641-8933f8a8b797/new
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