【大阪・関西万博】猛暑でも快適な冷たくなるベンチを設置

グリーンエネルギーを使った未来志向の暑さ対策ソリューション

東亜道路工業株式会社

舞洲P&R駐車場 A 中央エリア

 東亜道路工業は、地球環境への配慮と人々の快適な暮らしの向上を目指し、太陽光発電舗装システム「Wattway」を活用した暑さ対策商品の開発・導入を積極的に進めています。これにより、猛暑が続く日本の夏においても、環境負荷を抑制しながら快適に過ごせる空間の創出を実現します。

 その取り組みの一つとして、大阪・関西万博の舞洲P&R駐車場および障がい者用駐車場に、Wattwayを設置しました。発電されたグリーンエネルギーは、株式会社コトブキ(本社:東京都港区)の冷却機能付き次世代ベンチの稼働電源として活用しています。

 大阪・関西万博駐車場の設置においては、Wattwayパネル6枚と冷却機能付きベンチ1基が1セットとなっており、合計で3セット設置しています。

舞洲P&R駐車場 A 西エリア

 再生可能エネルギーを活用した暑さ対策製品の普及を通じて、持続可能で快適な夏の空間づくりを推進してまいります。

■ 太陽光発電舗装システム「Wattway」(ワットウェイ)について

 「Wattway」は、フランスのColas 社とフランスの国立太陽エネルギー技術研究所(CEA-INES)が共同して開発した太陽光発電舗装システムです。パネル表面はすべり止めが施され、車両や歩行者の通行を妨げることなく、道路空間を活用して再生可能エネルギーを創出できる革新的な技術です。パネルを路面に設置することで、周囲の景観を損なわずに発電設備を設けられます。

 当社では、Wattwayパネル、蓄電池を内蔵した電気キャビネット、電気機器への接続をパッケージ化した「Wattway Pack」をご提供しています。

Wattway Pack 構成例

 「Wattway Pack」は、オフグリッド型の電源システムであり、電力インフラに接続することなく、その場で発電した電力を活用することが可能です。この特性により、災害時などで停電が発生した場合でも、系統電源に依存せずに電力を供給できるため、非常時のエネルギー確保手段としても注目されています。

■ 冷却機能付き次世代ベンチについてーeX エフライン Cozy*ー

 「eX エフライン Cozy*」は、座面の一部に冷水を循環させるコンプレッサユニットの冷却機能を採用しており、一定温度を超えると自動的に冷却機能が作動します。座ったときに熱がこもりがちな膝裏や背中がひんやりと感じられ、真夏の都市空間でも、心地よくベンチを利用できます。

 大阪・関西万博来場者駐車場での設置にあたり、Wattwayと組み合わせることで、独立電源システムを構築し、電力インフラに依存しない持続可能な稼働を可能にしました。電力インフラが整っていない環境においても、設置可能な柔軟性を備えており、将来的には様々な都市空間への展開が期待できます。

 

eX エフライン Cozy*の製品情報はこちらから

https://ex.park.inc/   

冷却機能付き次世代ベンチーeX エフライン Cozy*ー

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会社概要

東亜道路工業株式会社

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URL
https://www.toadoro.co.jp
業種
建設業
本社所在地
港区六本木7-3-7 東亜道路工業株式会社
電話番号
03-3405-1813
代表者名
森下 協一
上場
東証プライム
資本金
75億8418万円
設立
1930年11月