脳の健康状態を可視化する 株式会社エム、週刊東洋経済の「すごいベンチャー100」2025年最新版 に選出

脳ドックのオプションとして認知症のリスク因子を測定。全国300以上の健診施設やクリニックでサービスを提供中。

株式会社エム

株式会社エム(本社:東京都港区三田2-10-6、代表取締役CEO:森進)は、この度、週刊東洋経済
10月11-18日合併号の特集「すごいベンチャー100」 2025年最新版に選出されました。
当社は、MRI画像を活用して「脳の健康状態」を数値化するソフトウェア「MVision health」を開発。認知症を“発病後に治す病気”から“発病前に予防する生活習慣病”へと捉え直し、健診や人間ドックにおける脳のリスク解析を可能にしています。今回の選出は、脳の健康を軸にウェルビーイング向上を実現するエムの社会的意義、独自の高い技術力が高く評価されたものです。

すごいベンチャー100とは

週刊東洋経済が2016年から毎年実施している企画で、社会を変える可能性を秘めた新興企業を紹介しています。100社は、ユニークなビジネスモデルや先進的な技術を持つベンチャー企業の中から、資本調達の状況などを勘案し、編集部が選定しています。

東洋経済オンライン「すごいベンチャー100 2025年最新版」
東洋経済オンライン「すごいベンチャー【45】株式会社エム/「脳の健康診断」で個人の認知症リスク解析 」

株式会社エムについて

株式会社エムは「医療画像解析の力を解放し、ウェルビーイングの向上に貢献する」を理念に掲げ、MRI画像から脳の健康度を解析する独自技術「MVision health(エムビジョンヘルス)」を開発しています。

この技術では、脳の萎縮度や白質病変といった“脳の2大健康指標”を数値化し、認知症のリスク因子を「見える化」します。既に撮影済みのMRI画像を活用できることから、医療機関側の負担も少なく、全国の脳ドック施設で急速に採用が進んでいます。

サービス提供開始からわずか3年で、全国で300施設以上でサービスを展開し、月間受診件数は数千件と、医療機関・受診者双方から高い評価を得ています。

代表の森進は、米ジョンズホプキンス大学医学部放射線科の教授・脳画像科学センター所長を務めたMRI解析の世界的権威であり、2015年には、Radiology誌において「過去100年で最も影響のあった論文15選」にも選ばれました。自身の開発したソフトウェアは世界の研究者2万人以上が登録しています。

今後の展望・取り組み

脳だけでなく、体幹CTを用いて筋肉や脂肪の経年変化を解析する「MVision body(エムビジョンボディ)」を2025年に上市。人間ドックなどで撮影した体幹CT画像をそのまま解析し、筋肉、内臓脂肪、皮下脂肪などを医療画像から直接計測し、身体的フレイルを観察します。身体的フレイルは、認知症などの脳の疾患とともに健康寿命を奪う大きな要因となっています。超高齢化社会を迎える我が国では、身体的フレイルの予防・改善を人口全体で推進していくことが不可欠です。当社では、脳と体の“知的・身体的フレイル”を同時に見守る次世代健診の実現を目指しています。

株式会社エム 代表取締役CEOの森のコメント

株式会社エム 代表取締役CEO 森進

「この度の選出を大変うれしく思います。戦後の高血圧管理が医療の常識を変えたように、今、脳の健康管理が社会を変える時代が始まっています。認知症を恐れるのではなく、自分の脳を知り、守り、育てる。その第一歩をMVisionが支えていきます。当社は今後も、科学とテクノロジーの力で「脳のウェルビーイング」を支え、日本発の予防医療の新しいパラダイムを、世界へ広げていきます。」

MVision healthのご紹介

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会社概要

株式会社エム

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URL
https://www.corporate-m.com/
業種
医療・福祉
本社所在地
東京都港区三田 2丁目10番6号 三田レオマビル10F
電話番号
03-6811-5890
代表者名
森 進
上場
未上場
資本金
3000万円
設立
2021年06月