訪問看護・介護のDXを推進するCareMaker、ケアの心身的負担を考慮したスケジュール自動作成機能をリリース
身体的・精神的に負担の重い予定を連続しない!職員に寄り添うアップデート
(*)特許申請済み
「CareMaker」は、訪問看護・介護に特化した訪問スケジュール管理クラウドで、AIを活用したスケジュール自動作成に強みがあります。特許申請済みの自動生成アルゴリズムを用いて柔軟なスケジュール案を提案するため、ユーザーの意向を反映した訪問スケジュールを組むことができます。
これまでの稼働率に基づいたスケジュール自動作成機能に加え、訪問者のケアにおける身体的、精神的負担を考慮したシフトを作成する新機能をリリースしました。
これからも実際に現場の声をヒアリングして得たリアルなニーズをもとに、あらゆるシーンや条件を満たせる機能開発を行ってまいります。
新機能リリースの背景
訪問系サービスを提供する場合、1日5〜7件の利用者の自宅に訪問してサービスを提供します。その1日の訪問予定を組む際に、例えば、下記のような組み合わせがあると職員の身体的負荷が高いため、なるべく分散させるよう管理者が目視・手動調整している現状があります。
例)入浴介助など身体的に負荷の高いサービス提供を、2回連続もしくは1日2回以上にしないように配慮する必要があるなど。
今回の新機能により、従来のCareMakerが考慮していた稼働率や利用者と職員の相性条件に加えて「ケアの心身的負担」を考慮することで、職員にとってより働きやすい環境を支援します。また職員にとって働きやすい環境を作ることは、離職率低下や質の高いサービスの提供に繋がり、サービスを提供する人・受ける人ともにメリットを生み出します。
ケアの心身的負担を考慮したスケジュール自動作成の特長
職員の勤務表・稼働率・相性や希望条件を考慮してスケジュールを自動割当する際に、利用者に紐づく条件情報として追加で「ケアの心身的負担」に関する情報を入力することで、2回連続以上または1日2回以上の負荷の高い予定を組み合わせないように自動で考慮できます。
具体的には下記3つのシーンで自動で考慮することが可能です。
シーン1. 日々の訪問予定を自動割当する時
シーン2. 新規利用者のサービス調整でどこに受け入れると良いか自動提案する時
シーン3. 既存利用者の振替やサービス計画変更でどこに受け入れると良いか自動提案する時
本機能を通じて、稼働率の向上のみならず、従業員が持続的に働きやすい環境を作り、より本質的なケアを届けられるよう支援します。
今後もCareMakerは、現場ニーズの収集を通じた継続的なカスタマイズを通じて、ケアに付帯する業務効率化による現場の生産性向上に貢献してまいります。
訪問スケジュール管理クラウド「CareMaker」について
「CareMaker(ケアメーカー)」は、訪問看護・介護に特化したAIによる訪問スケジュール管理クラウドです。訪問ルートや希望条件を考慮してスケジュールを自動で最適化できるAIを搭載。作成業務に必要な時間削減に加えて、スタッフの移動効率化を通じた稼働率向上までサポートします。
サービスサイト: https://caremaker.jp/
代表取締役 プロフィール
山村 真稔(やまむら まさとし)
広告代理店からキャリアをスタートし、その後、株式会社BitStarにてYouTuberの支援などインフルエンサーマーケティングに従事。新たな産業や文化が創られていくフェーズを経験する中で、自身も社会的インパクトのある産業課題を解いていくようなことを成し遂げたいと思い、2019年9月に創業。自身の母親が福祉業界に勤めていることから業界の課題を身近に感じる機会が多く、福祉領域での起業を決意する。IT技術や自身の経験を福祉領域にも持ちこむことで、ケアを受ける人・提供する人それぞれをエンパワーメントできると思い、「CareMaker」の提供を開始した。
株式会社CareMaker 概要
社名:株式会社CareMaker
代表:山村 真稔
本社所在地:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山コスモスサウス3F
事業内容:訪問スケジュール管理クラウド「CareMaker」の運営
ホームページ:https://caremaker.jp/
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