舟橋村「デジタル広報アドバイザー」に、コウズ 代表取締役 浜野耕一が就任

総務省「地域力創造アドバイザー」制度を活用し日本一小さな村の魅力や価値向上をデジタル技術で支援

株式会社コウズ

株式会社コウズ(本社:大阪府大阪市西区、以下「コウズ」)は、富山県舟橋村(村長:渡辺光、以下「舟橋村」)が新設した「デジタル広報アドバイザー」に、代表取締役 浜野耕一が就任したことをお知らせします。

浜野耕一は、総務省「地域力創造のための外部専門家(地域人材ネット、通称「地域力創造アドバイザー」)」に登録されています。舟橋村は同制度*1を活用し、浜野耕一の専門的知見を活かして、デジタル技術による情報発信の効率化を図り、村の魅力や価値の向上を目指します。

*1 総務省の外部専門家(地域力創造アドバイザー)派遣制度

地域独自の魅力や価値の向上に取り組むことで、地域力を高めようとする市町村が、地域活性化の取組に関する知見やノウハウを有する外部専門家を招聘し、指導・助言を受けながら取組を行う場合に、外部専門家に関する情報提供及び招聘に必要な経費について総務省が支援する制度です。

https://www.soumu.go.jp/main_content/000715240.pdf

背景 / 取り組みの概要

舟橋村は、人口3,325人(令和7年7月1日時点)、面積約3.47 km²の日本一小さな村です。豊かな自然と生活利便性を併せ持ち、子育て支援や休田を活用したサンフラワープロジェクト、ふるさと寄付金を通じた関係人口の創出など、住民サービスの充実と地域の魅力向上に取り組んでいます。舟橋村とコウズは、令和5年に締結した舟橋村公式サイトにおけるAI実証実験連携協定など、継続的な協働実績を踏まえ、デジタル技術を活用した効果的な情報発信強化と、それを通じたステークホルダーとの関係性向上を目指します。

実証実験のハイライト

令和5年8月からの実証実験では、舟橋村公式サイトにコウズのWeb解析・改善アドバイスAI「Groweb!Ai Answer」を導入し、閲覧者のニーズに寄り添った効果的なサイト運用の実現と、住民サービス向上を目指しました。

ふるさと寄付金ページへの流入増を重点目標に設定し、AIによるアクセスデータ分析を活用。バナー画像のABテスト、配置見直し、ページ内レイアウト最適化などを提案・実施し、PDCAサイクルを通じて段階的な効果検証を行いました。

その結果、スマートフォン経由の流入数がある月に最大で約3倍に増加し、寄付額も前年比で約3.4倍に伸長。公式サイトの改善が寄付増加の要因のひとつとして評価されています。

委嘱式

令和7年7月10日(木)、舟橋村役場にて「デジタル広報アドバイザー」委嘱式を実施しました。当日は委嘱状や名刺の交付を行い、今後の取り組みに向けた意見交換を行いました。

写真左:コウズ 代表取締役 浜野耕一 / 写真右:舟橋村長 渡辺光氏

舟橋村長 渡辺光氏のコメント

専門的知見を有する外部人材の助言や指導を得て、舟橋村の広報施策をより一層推進するために「デジタル広報アドバイザー」を設置しました。この取り組みを通じ、舟橋村の魅力や価値をより多くの方々に正確にお伝えし、住民サービスの向上と地域の活性化を図ってまいります。浜野耕一さんの豊富な知見と経験を活かし、役場では対応が難しい分野や新たな視点からの情報発信に取り組んでいただき、村内外の多様な方々に届く魅力ある広報を進めてまいります。

コウズ 代表取締役 浜野耕一のコメント

このたび、舟橋村「デジタル広報アドバイザー」を拝命することとなり、心より光栄に存じます。コウズの代表として、また総務省「地域力創造アドバイザー」として、これまで培ってきた自治体支援やデジタル分野での経験を活かし、舟橋村の魅力や価値を広く発信していくお手伝いができることに、大きな責任を感じています。自治体DXのさらなる推進とAI技術の効果的な活用を通じ、舟橋村の情報発信力の強化と、住民サービスの質的向上に貢献してまいります。「日本一小さな村」だからこそ実現できる、温もりある発信と確かな価値づくりに、全力で伴走してまいります。

浜野耕一プロフィール

浜野耕一

株式会社コウズ 代表取締役

▼強みとする分野

「人材育成」「関係人口の創出」「地域ブランディング」「EBPMに基づく政策提案」など、地方自治体が“自走”できる体制づくりを意識した支援

▼略歴

2000年建築設計事務所を起業。建築業界からIT業界へ転進して、2006年株式会社コウズを設立。自らの経験を活かしIT活用を推進するためのWebサイト制作、マーケティング、運用、保守まで一貫したWebサービスを通じて、多くの企業のサポートを手掛ける。現在は、主に大阪と奄美大島・富山県の3拠点で活動し、自社のDX推進ノウハウとIT技術を活かし、自社の地方拠点の活用を実践し、鹿児島県奄美市や徳之島町など、全国各地の自治体と連携しながら、地域課題の解決と持続可能なまちづくりの支援に取り組んでいる。

2022年 大阪市産業局主催ビジコンOSAKA Renovator大賞受賞

2024年 総務省地域力創造アドバイザー就任

著書:「デジタル音痴の経営者でも作れる業績を上げるホームページ」(幻冬舎)

舟橋村について

自然と活気溢れる、日本一小さな村。

舟橋村の面積は3.47k㎡で、全国で最も小さな自治体です。富山平野のほぼ中央に位置し、豊かな自然と整備された田園、そして雄大な立山連峰を望む景観は、四季折々で美しい表情を見せてくれます。 

村内中央に走る富山地方鉄道で富山市中心部へ約15分でアクセスすることができるため、この恵まれた地理的条件からベットタウンとして、人口・世帯数ともに増加を続けています。村では、子どもたちが安心して遊べる公園整備などをはじめとした子育て支援に注力しており、企業版ふるさと納税においても多くのご寄付をいただいています。詳細については、https://zaigenkakuho.com/kigyou_furusato/municipality/663/ ご覧ください。

舟橋村公式サイトはこちら → https://www.vill.funahashi.toyama.jp/

株式会社コウズについて

株式会社コウズは、Webソリューションサービス「Groweb!」を展開し、アクセス解析・分析レポート「Groweb! Report」やWebサイト制作サービス「Groweb! Factory」「Groweb! Maker」、伴走型のWebサイト運用サービス「Groweb! Manager」など、Webサイト制作から運用・マーケティングに至るまで、お客さまの抱える課題をWebで解決するサービスを提供しています。昨今では、AIを活用した新たなソリューションやDX推進、地方自治体との地方創生への連携事業にも取り組んでいます。詳細については、https://kous.co.jp/ ご覧ください。

▼株式会社コウズ 会社概要

会社名 :株式会社コウズ

所在地 :大阪府大阪市西区西本町1-8-14 SEKONビル4F

代表者 :代表取締役 浜野 耕一

設立 :2006年3月

事業内容:Webマーケティング、Webサイト制作・運用、コンサルティング、AI事業、DX推進、地方創生事業

関係会社:株式会社パーク(富山県富山市)、株式会社グローバライズコーポレーション(鹿児島県奄美市)

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

URL
https://kous.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
大阪府大阪市西区西本町1-8-14 SEKONビル4F
電話番号
06-4391-0055
代表者名
浜野耕一
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2006年03月