地域共生の質を高める「グループホームスタッフ研修」を開催
〜「不適切なケア」を防ぎ、行動の背景を読み解く専門性を地域へ〜
【2026年2月6日】 特定非営利活動法人ゆう・さぽーと(京都府城陽市、代表:中野裕介)は、2026年2月5日、城陽市福祉センターにて、地域生活を支える支援員を対象とした「グループホームスタッフ研修(虐待防止・障害理解)」を開催いたしました。

■ 研修開催の意義:虐待防止は「日々の違和感」への気づきから
障害がある方の地域生活を支えるグループホームにおいて、虐待防止は最優先の課題です 。今回の研修では、単に法令を遵守するだけでなく、日常の中に潜む「不適切なケア」の芽を摘み取るための具体的な視点を共有しました。
講師に修光学園の森亮氏を迎え、京都府南部の事業所から14名の支援員が参加し、講義とグループワークを通じて学びを深めました。
■ 講義のポイント:行動障害を「表現」として捉える
研修では、虐待防止の根幹となる「障害理解」について、以下の専門的な内容が語られました:
「不適切なケア」の早期発見:虐待に至る前段階である「言葉の暴力」や「無視」、「本人の意向を無視したケア」など、日常に隠れた芽に気づく重要性を再確認しました。
行動障害への新しい視点:パニックや自傷といった「行動障害」を、本人からの「SOS」や「メッセージ」として捉え直す考え方を学びました。
環境調整の重要性:本人の行動を制止するのではなく、支援者側の関わり方や物理的な環境をどう整えるかという「合理的配慮」の視点が共有されました。
■ グループワークと今後の展望
後半のグループワークでは、現場で直面する「多様性を許容することの難しさ」について活発な意見交換が行われました。参加者からは「自分の関わりが不適切なケアになっていないか振り返る機会になった」「本人の行動の背景を考える視点を持てた」といった感想が寄せられました。
ゆう・さぽーとは、今後も継続的な研修を通じて支援員の負担軽減と専門性向上を図り、地域全体で障害がある方の尊厳を守る体制づくりに貢献してまいります。


【本件に関するお問い合わせ先】
特定非営利活動法人ゆう・さぽーと(担当:中野)
電話番号:0774-26-3007 FAX:0774-26-8182
Mail:sorairo-nyakano@nike.eonet.ne.jp
住所:京都府城陽市枇杷庄島ノ宮20番地21
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